「モーニングセットはじめました。」
「他のメニューない?」
「エスプレッソ」
「エスプレッソ………今切れています。」
「じゃ! コーヒでいいよ」
「モーニングセットあるよ?」
こう書くと変な店に思う読者もいるのかもしれませんが
私はこの店。従業員もカウンターの椅子の座り心地も、店内の照度も嫌じゃないですね。
喫茶店で精子臭い女を売りにする店より
動作に自然の流れや、暖かいものを感じたところです。
( マラテ24時間営業店 纏(まとい)店内にて撮影。 )
日本に居ると、インターネットでそう不便を感じないのですが、これがフィリピンとなるとそうも行きません。
5年前から比較すると、格段にインターネット環境は良くなってはいるのです。
良くなっているのですが、よくもまぁ〜まぁ〜 いろんな攻撃が掛けられます。対策が採られていないパソコンを使用しているひとには、気がつかれていないのでしょうが、実に良く我が対策ソフトは、外からの侵入や攻撃に際して、ブロック果敢に奮闘してくれています。
そのお陰で、自分のブログの写真さえ取り出せない場面も………。
ブログコメントは見れても、返信が出来ない。などということもあるのです。
自分のブログに、自分が管理画面からコメントできない………こんな具合です。
………以前ならばそんな時、パソコンを抱え、場所を替え、何とかサーバーに繋ごうと必死をこいていたのですがね。
今は………「まぁ〜 そのうち環境が良くなれば、それから返信や更新をすればいい」と、余裕というか、ネット環境からの遮断や寸断もいいではないか! と、時に身を委ね『そのうちの回復まかせ』でいいよ!と、想っているのです。
そんなことと仕事の都合で、投稿頂いたコメントの公開や返信。その他ご意見ご要望には、週単位で対応することもシバシバ。
BBSのように対応していませんので、時間をいただく場面もあろうかとは思いますが、ご要望には出来るだけ対応して行きたいと考えていますので、ご理解ください。
自分のアクセスリズムを維持して行く。これがネット依存症に陥らない方法だと思っています。
ブロックしたIPアドレス。
解除して………やっとこ、自分のお借りしてるサーバー上の写真を見ることが出来ます。
他の人が見れてる自分のUPした写真を、自分だけが見れていないとは、何ともオカシナ気分ですが………他のみなさんも、パソコンを破壊されないでよくフィリピンで頑張っています。
?それとも、スパイウエアに侵入されていても、気がついていないひとも居るのかな〜?
気がつかなければそれもよし。つゆつゆ知らず唯我独尊。気がつかないことでの幸せもあるものです。
この10年をふり返っただけでも、フィリピン情報環境は飛躍的に拡大しました。これはフィリピンに特化した出来事ではなくて、当然のごとくのインターネットなどによる情報環境が、国際的標準並?に整いつつあることによるものです。
通信速度の相違はあるとはしても、フィリピンの携帯電話使用できるエリアなら、マニラ首都圏ならずとも遠隔地でも情報を手に入れることが出来る。情報端末は小型化することによるものです。
このことによりフィリピンに関する情報も、格段に手に入れ易く、また現地情報も、誰でも発信することが出来るようになりました。
日本人が集まる料飲店に集いて、情報交換をするまでもなく、簡単詳細系列的に、フィリピン情報を知ることができるのです。
『群れなくても情報を手に入れることが出来る。』………飛躍的変化です。
『判り易い』では、図や地図、写真などが簡単にインターネット上に公開活用できるようになって以降は、文章だけによるものから、これまた飛躍的に判り易く、旅行情報を手に入れることができます。
情報発信者やその国に立ち入る日本人の、質や能力の違いからか?
タイなどを例にとれば、自ら発信するまでもなく、既にある、ホテル情報や交通手段、時刻表や地図、建造物詳細図まで、情報が提供されていることに驚いた過去を、思い出します。
『他人が活用する』ことを前提とした、詳細で判り易い情報が提供されていたのです。
情報インフラ環境との関係で、遅れること数年。フィリピンでもそれぞれの旅行者の掘り下げた体系的な、情報に接することが出来るようになりました。それによって『新たな質の旅行者』が増え、『新たな視点』からのフィリピン情報を、もたらしてくれることでしょう。
旅行者、在住者の質が変化すれば、提供される情報も変わります。
犯罪に巻込まれる『現地発取り込みサイト』も、日本での常識を持って判断されれば、選別することも容易になりました。
犯罪に巻込まれることの多くは、『自分から犯罪環境に近寄って行く』ことによるものですからね。近づかず、関わらなければ、日本人が糸をひく『取り込み』にも『寸借』にも『セットアップ犯罪』にも巻込まれません。
そして『インターネット検索』で、欲しい情報は他人に関わらずとも、自分独りで集めることができます。
『新しいフィリピン在留日本人』や『新しい旅行者』情報によって、日本人が持つ『フィリピン常識』も『日本人環境』『立ち入る日本人』も、もっともっと変わって行くのでしょうね。