マニラ娘純情。Manila Photo Virgin. "好きですマニラ manila love..." White edition

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美容屋台で足の手入れをする娘たち (パサイ)







既に複数のブログで書かれている通り、当面のフィリピンの懸念材料は、『サウジアラビア労働省が、今月2日からフィリピン人とインドネシア人の家政婦に対する労働査証(ビザ)の発給を停止すると発表した。』こと。これによって、現在、サウジで働く約18万人のフィリピン人家政婦が失業する恐れがあり、送金減によるフィリピン経済への影響が懸念されているのです。

直接的には、家政婦による雇用人殺害事件の発生と、サウジで働く家政婦の最低賃金の引き上げを、フィリピン政府が求めたことと言われているのですが、その求めた最低賃金額は、月額400米ドル。

これまでのサウジからの送金額を単純に、家政婦として就労する労働者率で求めることが正確性があるかどうか? は不明ですが、参考すべき職種別推定額を算出する数値もないもので、サウジからの年間送金額に、家政婦としての就労者比率を乗じると、2億3165万米ドル(185億3200万円)………1人月額1万円の仕送りにもならないんですね。しかし、数の力。数が集まると大きくなります。

まぁ〜 合法的な金融機関送金ベースでの試算ですが………これらの金額が減ることで、いままでよりも困窮する家庭や生活者もあるわけです。



私たち旅行者としては、フィリピン経済を論じるというよりは、そのことのもたらす私たちへの旅行環境上の影響や関係。

これまで送られて来たカネで、日常が形成されていた人々が、収入が断たれる。減るということは、何処からか持って来るか、稼ぐしか無いわけで、容易に稼ぐ場所があるならば海外就労をいたすことも無いわけす。………何処からか持って来る。いただく。奪う。盗む。耐える。ガマンする………。そんなことが18万人×家族人数+プラスで発生することは予見できるわけです。このカネが消費されていた周囲の商売にも、その商売で食べていた人たちも居ますからね。

その結果フィリピン居住・旅行環境とは、当然、不穏な状況が増加するんでしょうね。危険な『だれそれ』ではなくて、不特定な顔の見えない不穏な状況の増加。そんなところです。



安い買春環境とは………第一義的には、その国民の経済的困窮環境によって醸し出されます。
生活困窮者が多ければ多いほど、盗む、奪う、騙す意外の方法では、手軽に技も知恵も無く稼げる買春。買春の数は多くなることでしょう?

また、安い買春が多い国や環境とは、比例して危険要素が蔓延しているとも言えるわけです。 その国の中でも買春・風俗地帯に滞在するということは、より危険性が高いことを承知していなければなりません。カネを持った買春者が居るわけですから、犯罪者からすれば、これは闇雲に狙うよりは効率的なのでしょう。
狙って来るのは、現地人だけではなく、経済悪化で収入の減少した、在住日本人はじめ外国人の可能性さえ考慮しなければなりません。




しかし買春とは?………週刊ポスト昨年12月24日号の、3000人の日本人女性を対象とした調査では、6.6%の買春経験があると答えています。

貧困がボロボロ貧困を意味するだけではなくて、相対比較的貧困。
欲しいものがあるのに金が無い。そこで簡単に………。などということも有るのでしょうかね? 「バレなきゃいい」などと答える主婦も居ると伝えています。



6.6%………日本の隅々というよりは、都市部に集中した調査結果で、高齢者や幼児・児童はその調査から当然外されているのでしょうが、どのような調査対象と方法を採ったのか………。



この数字を、貴男は多いと想われますか?















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2011/07/04(月) 17:23 | | #[ 編集]
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