マニラ娘純情。Manila Photo Virgin. "好きですマニラ manila love..." White edition

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日本では福島原発事故への対応の不味さから、海洋汚染が深刻化が進んでいます。


ここ数日だけでも、福島第一発電所では報道されていない、深刻な事態が発生し進行しています。

海洋汚染と太平洋の汚染。水産国日本の破壊。



福島第一原発事故での、魚類の放射性物質に関した計測法では、現時点の国が定めているマニュアルでは、魚については、頭部、内蔵、骨を切り離して、食べられる部分のみを測定する手順になっているのだそうです。

ご存知だったでしょうか? 私は知らなかったのです。

政府の考える『魚を食べる人』とは、頭部、内蔵、骨は食べない、という前提となっているのです。


私の子どもの頃の教えでは「骨はカルシューム。身体に良いからよく焼いて、良く噛んでたべなさい」と言われたものです。
イワシなどの小魚に限らず、大きなホッケの開きの身を食べて、その後残った頭から骨、尾っぽ、皮まで、あらためてカリッと焼いてもらって食べます。これが香ばしくって美味いんだ。
今でも、脂ののった美味い魚の場合は、地元の居酒屋や食堂ではそうしてもらっています。

内蔵って言ったって、地元ではサンマなんてのは丸ごと焼きます。
内蔵を外すというのは、そのまま置くと痛み易いからですからね。
鮮度の良いサンマは丸ごと焼いて、内蔵の苦みも味として楽しむのです。





濃縮係数



放射線物質汚染水の海洋放出で、以前触れた『食物連鎖』
そこから魚の種類ごとの「濃縮係数」というのがあるそうです。
マグロやスズキなど大型魚類が、高くなるのは誰でもわかるところです。 日本近海太平洋からの調査捕鯨のクジラからも、31ベクレル / kgの放射性セシウムが検出されたそうです。


またストロンチウムは、骨に蓄積されやすく、この検査法ゆえに見逃されることが問題視されています。

加えて、民間団体や第三者機関の海洋調査については、現時点で国は認めていません。認めていないというより国の了解した数値しか、表に出ていないということです。



政府、水産庁は、

「水銀や有機塩素化合物などと異なり、食物連鎖を通じて魚体内で蓄積しつづけるわけではない」

「魚体内中に入った放射性物質は、対外に排出される」として説明しています。



企業活動でも、安全保障でも、危険や事故を想定して、フェイルセーフで、モノを考え対処するようにしているものです。

しかし、結局はカネ。カネ(経済損出)と人の命(社会的批判)を天秤に掛けるものです。御上というのは戦前も戦後も………変わっていませんね。役所や立場………組織でモノをいう人というのは、責任を、役所や立場、上司の指示に転嫁すればいいからね。


原発事故では『脱原発』運動ということもあるのでしょうが、小学校の窓を閉め切り、グランドの土を入れ替え、それでもなおチェルノブイリと比較しても高い放射線量の場所を、基準値限度内として通学修学させている様子には、子供の居ない私でさえも、怒り、疑問多々です。



『子供や生活者を、今在る放射線の危険から、物理的距離をとり、市民の安全を守ること』

『食物による内部被曝を起こさせないこと』

『安全とされる基準を、せめてチェルノブイリのウクライナ、ベラルーシ両国の基準並に』………暫定基準値策定以前の日本の基準に戻すことだと考えています。


出荷自粛した、乾燥物や冷凍物、冷蔵保存できる食品は、どうのような扱いになっているのでしょうね? 出荷自粛は、廃棄ではないですからね。


『被害が広まらないように………』を口実に、原発関連企業や御用学者。原発被災地の子供や被災者を犠牲にした、ただ只損害賠償金の支出抑制のために動く、政府関係者や政治家。の言う「被害の拡大をさせない」が、誰の、どの懐の「被害」を指しているのかは、一目瞭然です。








http://kingo999.web.fc2.com/index.htmlから転載【拡大】




これは、暫定基準量の撤廃=元の基準に戻すだけですから、衆参政治家や省庁官僚がその気になれば、ただちに出来ることです。

菅直人や民主党政権をどうにかすることや、「脱原発」で、これまでの自民党政治の原発政策への批判や廃炉より、ただちに、発生し続けている核健康被害を防ぐことが先です。今できることなんです。


農家や漁民だって、高い値の放射線暫定基準値の汚染された野菜や魚を、子供や生活者に食べてもらう=買ってもらうことは本意ではないでしょう? カドミウムや窒素の魚を、許容値以下だから「食べろ」とは言わないでしょう。チェルノブイリのベラルーシやウクライナ両国の基準から見ても、極めて高い暫定基準値以下の放射線物質を含んだ野菜や魚を、食べることが「被災地の支援」や「郷土愛」ではないと考えるのです。


チェルノブイリのベラルーシやウクライナ両国の基準よりも、多く放射線物質を含まれた野菜や魚を食べないのが「風評被害」でもなければ、放射線物質を多く含んだ野菜や魚を市民が食べないことで、売れないことが「風評被害」でもありません。

農家や漁民、生活者に被害を与えたのは、東京電力と政府です。
被害を拡大して行ったのは、マスコミと御用学者達です。

食べないことで売れないことによる被害、それは『原発事故被害』です。日常生活を一変に変えられた被害には、正当な賠償が行なわれてしかるべきです。

………がね〜 怒りで行動を起こすにも、気力体力は必要ですからね。




なにかにつけて『美しいとされた日本』が、壊れて行きますね。

とりあえずは、安全な汚染されていない食べ物を、日本では確保するのが難しくなってきました。








「フィリピンとあまり関係ない話題だね〜」


「そうですか〜 KTVに客が来ないと嘆いているよりは、関係あります。

 フィリピンでも、もう既に動いている人は、動いているのです。」












2011.06.14 00:00-01:00 / Live Fukushima Nuclear Plant Cam



日本には、報道されていないニュースや情報が、沢山あります。







6月16日 メルトスルーより深刻な状態 小出裕章 (TV朝日)



2011年6月16日(木)、テレビ朝日のモーニングバード


















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