マニラ娘純情。Manila Photo Virgin. "好きですマニラ manila love..." White edition

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グラスに氷を入れてジンロを注ぎ、青島ビールで割呑む
フィリピンに来て………ハロハロな旅を楽しむ







キリンビールが、氷を入れるとコクが引き立つ新スタイルのビールを、7月27日から発売するそうであります。

【新スタイルのビール】………氷を入れて飲む。

フィリピンに馴染みのある人ならば………なんてこと無く氷を入れるのが普通のスタイル。
ローカルエリアじゃビールを瓶ごと冷やしている方が珍しいですからね。
冷やしてあったとしても、それは中に入れる氷の消費を抑えるためであったりします。


私なんざフィリピンでは、そんなもんだと想っていますから、中華街や中華飯店に置いてある"青島ビール"でも、氷入れちゃています。





『今年は節電などの影響で例年よりも“暑さ”対策への需要が広がることが予想される中、ビールの新しい楽しみ方を提案した』と説明するキリンビール。


2009年5月のSMB(サンミゲルビール)社の株式49%を取得の頃から『氷ビール』への興味は有ったのじゃありませんかね?




ちなみに2009年のキリンビールによるSMB社の株式取得を「日本の力」のように考えている人がいますが、自社の株を売って資金を得るというのは、当たり前のこと。


その前後のSM社の、チキンをはじめとするフード部門。湾岸開発をはじめとする不動産事業の拡大。電力会社マニラ・エレクトリックの株式27%取得。石油元売りペトロンの50.1%の取得………を見て行くと観えますよね。


そんなことで、フィリピン旅行中は、SMBに氷を入れて、日比両企業の増収と両国の税収入のために貢献するとしましょうか?






「だめ〜 そんなところに氷入れちゃ〜イヤ〜」


「だって こんなに熱くなっているんだもの」





馬鹿なスケベオヤヂです。

































小振りの丸テーブル。

椅子の座り心地と高さの塩梅がよく、飲み物を飲むのにも丁度いい。
ついでに言えば、採光と、周囲の人が気にならないのも良かった。

勿論、これには時間帯が大きく関係していて………。


どこの店が気に入っているということもあるのだけれど、

その店の、その席が、最高の自分のお気に入りの席であるというのには、極限られた時間の陽射しと影の差し方が関係する。



初めてのフィリピン旅行なら、白紙から始る。
本当は、白紙からがよろしかろうと想う。

しかしそこには先入観念を抱かせる、入れ知恵というのがあって、それがすこぶる印象や判断を歪めてしまう。


永くフィリピンに通い居るなら、不愉快な場所も予見は出来るもの。

交通の渋滞も、雨での水たまりも、時間帯や雨量と時間の経過から、不愉快は避けることができる。
突発事故や災害じゃ無いからね。不愉快には自分で避けることが出来るものもある。

初めてのフィリピン旅行者や、初めてのフィリピンの土地なら、そうはいかないでしょうがね。

もっとも、こんなことフィリピンに限ったことではない。



パソコンを持ち込んで、酒とつまみを頼んでも、狭すぎない大きさで、かとて、仕事机ほどには大きくない、容易に隅まで手が届くカフェバー程度の大きさの、落ち着きのある木製のテーブル。








Hanako N°998 より






"Hanako"の記事の中の写真に、今時の『かき氷』が載っていた。

今時のかき氷。「随分お洒落に極まったもんだ」と感心していた。


その一方で、今朝の朝イチは、氷の話題。

やっぱりね。「かき氷はこうじゃなくてはならない」というのが出て来た。

逆さガンナのかき氷器………この上に載せて削る氷は、常温で30分。
融氷限度ギリギリまで、氷中温度が上昇するまで待つのだそうだ。

ゆえに淡雪のような口当たりのよい、かき氷が出来るのだそうな。


そこで出ていた、宇治金時のかき氷。なんと一皿千円だった。
私の子どもの頃は………幾らだったのだろう?



こんなテーブルの上のかき氷を、豊かな愛くるしい表情で、もの静かに食べる様子を………先日出会った、BAGOONG女子と重ね浮かべていた。

物静かな、愛くるしい表情の女子は多々フィリピンにも居れいども、頃合いの良いテーブルの店と、美味いデザートの店。中々遭遇に至らずですね。























パサイ マカパガル・ブルバード YAKI MIX








いつもの食堂。
コーヒーを飲んでいると、娘が3人声を掛けてきました。

出身別には………と言いますと、SA、ブルゴス、EDSA
皆、GOGOバーなど、風俗出身の娘たちです………が、風俗目的の旅行者ならアンヘレス、スービックに向うのが必定の昨今。衰退激しいメトロマニラの風俗店では稼ぎにもならず、こんなところに屯しているのです。




「MBC ( 旧 LA Cafe) には行かないの?」

「お客さんが少ないから………」




軽く飲みに行こうか? ということで、ロハス大通りより湾岸へ1本入ったマカパガル大通りのレストランへ向います。




タクシーから降りると、飲食店の客引きが五月蝿〜い。

ここ周辺も想像以上に、客が少ないのでしょうかね?
それでも、客の袖すら引く元気もない処よりは、彼等からすれば客が望め、少なからず、身入りは有るということなのでしょうね?


道行く度に、遠目から気になっていた、日韓料理 鮨・無煙ロースターを謳う店に入ります………。
当日は、フィリピン女子オンリー。日韓どちらの料理にも興味はないのですが、やきとり(BBQ)や適当なつまみでも摘んで、酒でも飲めればと想って入ったのですが………。



メニューが無い。



聞けば、食べ放題で千数百ペソの料金だとか。


それにしても混んでいる。
昼も夜も混んでいます。



飲食で、一人ご予算千数百ペソといえば、選択肢は広がりますからね。
私としては我武者らに、なんでも腹一杯詰め込んで食べたいわけではないですし、食事ならば、味に期待できる処で食べたいものを適量頼めばいいことです。




それにしても客がいます。

これも一つのフィリピンの表情。

どういう動機で入店した人たちなのか不明ですが、千数百ペソで食べ放題。
日本と遜色無い価格帯の店に、フィリピン人が溢れています。















パサイ湾岸 マカパガル大通り 位置図





雨で道路冠水箇所続出のメトロマニラ。

理由は、新しい排水管埋設、しゅんせつ工事でも、流末までのレベルを計測しない工事。
水位を計測して、捨てコンを打って、その上にU字溝や、鋼管を埋設するのではなくて、穴を掘って砂を敷きならし、埋める………。アンヘレスのフィールズの下水以下の水準なのです。

これでは、途中で高低差が出てしまって、冠水箇所は当然出てしまいます。

この、ロハス大通りより湾岸寄りの、道や店舗は、もともと埋め立ての敷地ですから、水を抜くために堀が深いんです。

結果………冠水箇所が少ないという塩梅です。

いずれは、保守不良で、下水が溢れるってことになるんでしょうがね。
レストラン建造物周辺の、路面の不陸も同じ理由であるわけです。
日本なら建造物から、側溝に向けて傾斜をとるところですよね。






































フィリピンでの、フルーツ買食いの楽しみを教えてくれたのは、世界のダイビングスポットを知る友人。
フィリピンなどの、熱帯の地はフルーツの宝庫です。




マニラのフルーツスタンドで、ラクビーボール状の西瓜を見つけました。

西瓜の種類は、全世界で150種類有余とか。
果肉の黄色いゴールドマダーボール種系の黒皮種
その場で味見をしたいと、切ってもらいました。

お判りとは想いますが、この時点で初めて果肉の黄色い、ゴールドマダーボール種系だと解ったわけです。

これが繊維がしっかりしていて、かじるとシャキシャキしていて、果汁が口に広がるのです。
しかも、必要以上に甘くないないのです。
のどの渇きを癒しながら、デザートとしては喜ばれそうですね。

ということで、ネモトレストランに持ち込んで、味見で切ってもらった幅で三分割。両端は「スタッフでどうぞ召し上がれ」ということで、中間の試食部分を輪切りしたものを、皿に盛ってもらったのです。

あれこれ言って、結局は美味い部分だけをとっちゃった格好ですね。

やっぱ美味いわ! 南国の果物。




この西瓜の名前(品種)は………わかりません。
150種の中のいづれかなのか? はたまた新しい品種交配種なのか?



こうしている間にも、『あまおう』や『完熟マンゴ』などの現地栽培に、取組んでいる日本人の研究者が、フィリピンに居るかも知れませんね。


































知人に教えてもらった中国レストラン。
お客様の層は、近くに中華の寺院があって、近隣の住人と近くの中国人学校の学生さん。

定食としては、スタンダードなのが、料理を肉、野菜中心の料理を、それぞれ二品づつ選んで、ご飯を詰めてもらうタイプ。

ご予算次第では、それぞれオカズを減らして、減額するほうほうもあれば、増量増額する方法もあります。


これが、初回目は、私の好みに合ったのか? どれも美味くて、教えてもらった知人に感謝でした。



同じようなものは、フィリピン調理屋台もあるのですが、こちらの方だと、食べる前に、疑い、匂いを嗅ぐなんて風に、フィリピン人諸君が自然に行なう動作を伴う、屋台鍋提供料理ということになりますやら。
熱帯地方では、料理作りからの経過時間というのも、食の安全では大切な要素です。造り置きして常温保存で提供しているものは、店の繁盛度合いも食の安全、見極めの判断材料です。日本でも同じですね。




その場所は、裏通りの隠れた競合多数店舗のあるところ。

数百メートル範疇では、韓国料飲店も有るのですが、こちらはお値段が高くて、こんなワンプレートのお好みメニューは存在しないのです。

身体と味を考えると、美味い野菜料理があって、野菜を中心とした栄養の摂取が、安い価格で出来るのは、実に嬉しいのです。
が、そこはその日の日替わり提供。当たり不当たり在り。素材や味付けの好みも有り、私は、極端な辛みは苦手。フィリピンの豚肉にも良い印象を持っていないので………気がつけば、好みの料理は定まってきます。


目を店の隅にやれば、おー サンミゲールビールも置いてあるではありませんか。

中国レストランですから、数、ありとあらゆる中華料理も単品で注文できます。



それで、数人で集まって酒を飲む時には、あえて違う惣菜を注文して、取り皿をもらって摘むやり方。
スペインのタパスと同じですね。

タパスは、タパとも簡略形で用いられますが、スペイン200年統治の歴史を持つフィリピンでは、今時タパといえばビーフタパ。
もともとの語源は、スペイン小皿料理が発祥でしょうかね?



これでキツい酒が有ったら、最高なんですけれどね。





「それは何処だ?」


既に、ブログ記事で書いたこの通り。もうすでに見つけているはずですよ。



安くて美味いというのが、主題ではないのです。

美味くて,身体も口も喜ぶ料理が、日本人的金銭感覚としては、安く提供されているということなのですが………韓国料飲店でも言えることは、飾りとしての野菜ではなく、野菜料理が豊富なことです。



最近まで、『ワンコイン』というのが、日本人の昼飯のキーワードだったのです。『ワンコイン』とは、500円。
今では、ニコマルというのが、キーワードになっています。


弁当容器に、鶏の唐揚げとキャベツ千切り、漬け物とご飯が入っていたり、魚のフライ………などというふうに、お腹満足できる、ごはんとおかずの量で、250円で売られていることが日本では珍しくはないのです。


そんなわけで100ペソお好み定食は、日本と比較して格段に安いわけではないのですが、美味い4品を十種類ある料理の中から選んで食べることの出来る、100ペソの定食のこの店。いろいろ惣菜を選んで酒の肴にするのも良しです。

先ほども書きましたが、単品料理としては餃子や豆腐料理、鶏、魚、卵………別に書けないほどありますしね。

餃子を例にすれば、日本のように5個一人前などというのではなくて、皿一杯に15個も載っていました。これで70ペソてな具合です。




時間帯によっては、中国語しか通用しない時間帯があるとか………。

私が行った時間帯では、フィリピノ(タガログ)語、英語が通用。店内でサービスを受ける上で不自由することは、ありませんでした。




中国屋台料理。中国小皿料理と見立てて、食を楽しむ。

マニラ中華街周辺にでも行けば、極々、犬も歩けば………のように在るこれらの中華惣菜のお店。

「中華料理が………」「中華飯店が………」などと日本でも滅多に行かない高級中華飯店の廉価版をマニラで探すより、中国屋台料理・小皿料理はいかがでしょうか?

酒が置いてなければ、SMB程度なら従業員に言えば買いに行ってくれますよ。






























日本では福島原発事故への対応の不味さから、海洋汚染が深刻化が進んでいます。


ここ数日だけでも、福島第一発電所では報道されていない、深刻な事態が発生し進行しています。

海洋汚染と太平洋の汚染。水産国日本の破壊。



福島第一原発事故での、魚類の放射性物質に関した計測法では、現時点の国が定めているマニュアルでは、魚については、頭部、内蔵、骨を切り離して、食べられる部分のみを測定する手順になっているのだそうです。

ご存知だったでしょうか? 私は知らなかったのです。

政府の考える『魚を食べる人』とは、頭部、内蔵、骨は食べない、という前提となっているのです。


私の子どもの頃の教えでは「骨はカルシューム。身体に良いからよく焼いて、良く噛んでたべなさい」と言われたものです。
イワシなどの小魚に限らず、大きなホッケの開きの身を食べて、その後残った頭から骨、尾っぽ、皮まで、あらためてカリッと焼いてもらって食べます。これが香ばしくって美味いんだ。
今でも、脂ののった美味い魚の場合は、地元の居酒屋や食堂ではそうしてもらっています。

内蔵って言ったって、地元ではサンマなんてのは丸ごと焼きます。
内蔵を外すというのは、そのまま置くと痛み易いからですからね。
鮮度の良いサンマは丸ごと焼いて、内蔵の苦みも味として楽しむのです。





濃縮係数



放射線物質汚染水の海洋放出で、以前触れた『食物連鎖』
そこから魚の種類ごとの「濃縮係数」というのがあるそうです。
マグロやスズキなど大型魚類が、高くなるのは誰でもわかるところです。 日本近海太平洋からの調査捕鯨のクジラからも、31ベクレル / kgの放射性セシウムが検出されたそうです。


またストロンチウムは、骨に蓄積されやすく、この検査法ゆえに見逃されることが問題視されています。

加えて、民間団体や第三者機関の海洋調査については、現時点で国は認めていません。認めていないというより国の了解した数値しか、表に出ていないということです。



政府、水産庁は、

「水銀や有機塩素化合物などと異なり、食物連鎖を通じて魚体内で蓄積しつづけるわけではない」

「魚体内中に入った放射性物質は、対外に排出される」として説明しています。



企業活動でも、安全保障でも、危険や事故を想定して、フェイルセーフで、モノを考え対処するようにしているものです。

しかし、結局はカネ。カネ(経済損出)と人の命(社会的批判)を天秤に掛けるものです。御上というのは戦前も戦後も………変わっていませんね。役所や立場………組織でモノをいう人というのは、責任を、役所や立場、上司の指示に転嫁すればいいからね。


原発事故では『脱原発』運動ということもあるのでしょうが、小学校の窓を閉め切り、グランドの土を入れ替え、それでもなおチェルノブイリと比較しても高い放射線量の場所を、基準値限度内として通学修学させている様子には、子供の居ない私でさえも、怒り、疑問多々です。



『子供や生活者を、今在る放射線の危険から、物理的距離をとり、市民の安全を守ること』

『食物による内部被曝を起こさせないこと』

『安全とされる基準を、せめてチェルノブイリのウクライナ、ベラルーシ両国の基準並に』………暫定基準値策定以前の日本の基準に戻すことだと考えています。


出荷自粛した、乾燥物や冷凍物、冷蔵保存できる食品は、どうのような扱いになっているのでしょうね? 出荷自粛は、廃棄ではないですからね。


『被害が広まらないように………』を口実に、原発関連企業や御用学者。原発被災地の子供や被災者を犠牲にした、ただ只損害賠償金の支出抑制のために動く、政府関係者や政治家。の言う「被害の拡大をさせない」が、誰の、どの懐の「被害」を指しているのかは、一目瞭然です。








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これは、暫定基準量の撤廃=元の基準に戻すだけですから、衆参政治家や省庁官僚がその気になれば、ただちに出来ることです。

菅直人や民主党政権をどうにかすることや、「脱原発」で、これまでの自民党政治の原発政策への批判や廃炉より、ただちに、発生し続けている核健康被害を防ぐことが先です。今できることなんです。


農家や漁民だって、高い値の放射線暫定基準値の汚染された野菜や魚を、子供や生活者に食べてもらう=買ってもらうことは本意ではないでしょう? カドミウムや窒素の魚を、許容値以下だから「食べろ」とは言わないでしょう。チェルノブイリのベラルーシやウクライナ両国の基準から見ても、極めて高い暫定基準値以下の放射線物質を含んだ野菜や魚を、食べることが「被災地の支援」や「郷土愛」ではないと考えるのです。


チェルノブイリのベラルーシやウクライナ両国の基準よりも、多く放射線物質を含まれた野菜や魚を食べないのが「風評被害」でもなければ、放射線物質を多く含んだ野菜や魚を市民が食べないことで、売れないことが「風評被害」でもありません。

農家や漁民、生活者に被害を与えたのは、東京電力と政府です。
被害を拡大して行ったのは、マスコミと御用学者達です。

食べないことで売れないことによる被害、それは『原発事故被害』です。日常生活を一変に変えられた被害には、正当な賠償が行なわれてしかるべきです。

………がね〜 怒りで行動を起こすにも、気力体力は必要ですからね。




なにかにつけて『美しいとされた日本』が、壊れて行きますね。

とりあえずは、安全な汚染されていない食べ物を、日本では確保するのが難しくなってきました。








「フィリピンとあまり関係ない話題だね〜」


「そうですか〜 KTVに客が来ないと嘆いているよりは、関係あります。

 フィリピンでも、もう既に動いている人は、動いているのです。」












2011.06.14 00:00-01:00 / Live Fukushima Nuclear Plant Cam



日本には、報道されていないニュースや情報が、沢山あります。







6月16日 メルトスルーより深刻な状態 小出裕章 (TV朝日)



2011年6月16日(木)、テレビ朝日のモーニングバード




























フィリピン系ブログから「フィリピンは………」「フィリピンでは………」のような表現も見ることが少なくなってきました。

「フィリピンでは、車は右側通行」………こういうのは、フィリピン的常識。沖縄返還以降の日本とは違うことです。

生理中でも妊娠する」………これは万国共通の現代常識。



なにも全世界を旅行して万国を知らずとも、自分の育まれた日本社会や、日本の日常生活、常識から、比較や類推すれば、フィリピンで目の当たりにする物事に対しては、そう大きな判断上の違いもいらないことで………人間社会。出会う顔形、言語の違いはあろうけども、男と女の関係や、人の抱く、人の寄せる感情には、そう違いはないものです。





帰国便の5席横の向こうに掛けた夫婦。日本人の妻とアメリカ人の夫と、まだ会話が出来ないバブバブの男の幼児です。

夫婦は、タイ人の美形のキャビンアテンダントの説明を、見上げるように聞き入って居ました。
母親のひざの上の子供も、おなじように。3人が同じように見上げて、聞き入っていたのです。


そして話が終わった途端、幼児はキャビンアテンダントに手を伸ばしました。
軽くあしらわれたので、父親に手を伸ばし『何とかしてくれよ〜』
『抱っこしてもらってくれよ〜』を願う動作です。


遠くで見ていた私と、その子の目が合いました。


『やるもんだな。お前』

『幼児には、その手が有ったか!』とばかり目を送ったのです。



はじめは、ギョッとしながら直ぐに笑って『解った?』の微笑み返し。
何度もこちらを覗くので、父親が子供の視線を追ってこちらを見ました。

私を挟んだ向こうには、フィリピン人の幼子の姉妹が二人。
それを見て父親は納得。息子はその姉妹に興味が在るのだと勘違いし、納得した様子です。


この幼子。物心つけば、そんなことがあった記憶も留まってもいないでしょう。

興味のあるモノ(者)には手を伸ばし、奇麗で香りの良い女性に触れてみたい。抱っこされたい。三つ子の魂が育まれています。

一歳児だろうが50歳だろうが、本能的な男(ひと)の興味と動作。そう変わることはないものです。



奇麗で清潔そうな女性が居て、いい香りがして、優しい声で話しかけて来る。
光る濡れた動く唇に。興味が惹かれます。
目は自分に向けられ、時たま長い睫毛の瞳が閉じたり開いたり、いい感じです。

触ってみたい。もっと近くに行きたい。香りも触感も、手や唇やほっぺで直に感じてみたい。


会話なき幼子なれど、何をしたがっているのかは一目瞭然です。


『オヤヂ。俺のしたいことが解らんのか!』でしょうね。




子供なら自然に出来たことが、大人になると出来なくなる人が居ます。
日本なら判るのに、異国だと急に判らないことが増える方も居ます。

相手や、その状況、全体像から観察すれば、まず観えてくるものがあるものです。 自然にすればいいことを、不自然に頭の中で考えてしまうひとが多いものです。



おむつをはいた小さなチンチの、バブバブの色男予備軍。
女への甘え方。接し方………おむつを履いてる頃から、順調健全に育まれていますよ。

やっぱ、幼児教育研究の大原敬子さんじゃないけれど、大人も老人の心理や行動も『児童心理学』で解明できちゃうですね。





















子供に毒を飲ませ喰わせたい母や親がどこに居る。

日本の政治は、カッコ付き「混乱」や「被害拡大」を避ける名目で
子供や国民にそれを法として強いています。









『対立軸が無いのに、政争を繰り返す政党………』


嘘言ってんじゃないよ。そう思わせたいのか? そう思うほどに劣化したのか。四大新聞。系列テレビ局。
官房機密費(毒饅頭)を喰らったのか、どこも金太郎飴報道で、掘り下げももなく独自の主張も無い。無責任な何者かの意図する報道を垂れ流している。

お陰ですっかり、解説や論調らしきもののある報道番組や新聞記事は見も読みもしなくなりました。

そうすると残されたのは、吉本漫タレ+番組制作会社、丸投げ企画番組と、コストの安い韓国ドラマと、使い回しの古い番組と、TVショッピングだけで、テレビなどは見るものが著しく低下しているのです。

愚痴は言っても、所詮はコストと広告収入………。
見るのはNHKの科学、ドキュメンタリー、そしてそして、自社制作番組造りよりは安い、韓国としてはカネを掛けた歴史宮廷サスペンス。韓流のドラマは、30年前の日本の悲劇ドラマを彷彿とさせます。「可哀想」でドキドキハラハラ。花登筐や"おしん"の世界ですが………そんなわけで「蔦屋は今、旧作全部100円………」て、何時の間にかレンタル料金は、100円越えをしてしまったのです。TV視聴に値するものも少ないからね。


話をもとに戻せば 『全政党一丸となって震災復旧』
主義主張が無ければ、政党や党派は要らないのです。
どのように震災復興や原発事故に取組むかに、違いが現れて当然です。

震災・原発事故での、『子供やひとにどのように接し、対応するのか?』に、その政党や政党人の考え方、世界観を観るのです。



『未来ある、この国の未来を託す子供をどう守るのか』
『自国民をどう守るのか』

『原発事故とヒューマニズム』『震災とヒューマニズム』です。



政治もバラエティー番組で、最後はワハハの曖昧結末。一億総政治評論家化。

震災から三ヶ月。政府が介入して、いまだ全国から寄せられた義援金は、被災者に僅かしか届いていません。

仮設住宅は、入居するひとが抽選で決まっても、実際に入居したひとは僅かだと聞きます。仮設住宅に移ると避難所からの、食事や物資がもらえなくなるからです。

食品の引き上げられた『放射線物質暫定基準値』が阻害となって、食の「安全」と、信用が失われ、相変わらず高い放射線含有の食料が流通しています。

対立軸大いにあり。です。



地べたに足の着いていない輩(選挙政党)が、国民の意思=マスコミ報道として、国民の意思とは遠い地平で、カッコ付きの「国民の声」を聞いているのです。


選挙にしか政党活動を見いだせないから、歪められ恣意的に流布される新聞・TV報道が気になるのでしょう?
党組織が地域や、職場に根を張っていない。選挙活動だけのための党組織になっているのです。

新聞もTVも営利を目的とした企業。真実を見いだし伝えるジャーナリズムとは、遠い存在になってしまっているのです。

ま、こんな話はいいね。




『食品に含まれる許容放射線量の暫定基準値』と、各国の値をグラフにまとめてくれた方が居ます。

『基準値』を引き下げ、食の安全を確保する。被災地や全国の子供やひとに、安全な食を届ける。食べてもらう。

これだけでも、その政党や政党人を測る上で、充分と対立軸になると想っています。







放射能について正しく学ぼうから転載【拡大】





http://kingo999.web.fc2.com/index.htmlから転載【拡大】






































取引相手の120名の事業所。今月は蛍光灯が1灯だけつけられていました。

先月は、7割消灯。今月は、ほぼ消灯です。



「本社の指導で、省エネです。」と話します。



省エネじゃないだろう? 経費節減だろう。

福島原発事故………電力使用制限以降。経費節減ということが『エコ』という言葉とともに受け入れられ易いのでしょうか?
それくらい福島原発事故以降、日本の隅々まで経済状態はよろしくない。
被害は、被災地周辺だけでなく、景気悪化の波として確実に日本全体に波及して来ています。



マニラで、野外照明用スポットライトがLEDに替わっているのを見つけました。フィリピンは電気代が高いからな。経費節減策です。

照明よりも、隙間だらけのブロック建設物に取り付けたエアコンの方が、対策は先だろう………と思うのですが。
どちらから手を付けるかは別として、100Vー240VのLED照明。
26Eタイプや蛍光灯タイプ。

フィリピンへ台湾や韓国から入っている製品を、ちょいと気に掛けてみましょうかね。



LED照明に替えての節電効果 50%〜70% LED電球も蛍光灯も、日本ではそれ自体が安くないからね。
取り外して点灯しなければタダ。作業安全に影響しなければ良いのですが………。

事業所の蛍光管を外すほどまでに、倒産をかろうじて免れている企業。経営逼迫しているのです。原発被害は、被災地や東京電力管内だけでなく、日本全体に不況の波として広がっています。




































「フィリピン人女性」だけをこよなく愛する人には、馴染めない話でしょうか?

自分のことを申せば、これまでに出逢ったフィリピン人女性で、異国の血を感じることのできる美形の女性というのは、片手の指を折って数えることが出来ます。

それ以外の美形な娘たちとは、どこか東洋の薫りが、顔や形、醸し出す雰囲気にちりばめられていて、思い返せば、私はどうもそれに反応しているようです。

もっと突き詰めれば、国籍に関わらず、はたまた形などでなく、声質や物腰なんてことも在るようですが………。自分が女性の何に?、どこに引きつけられたのか? を捉え返せば、自分の至福とするものも観えてくるというものです。

日本はもとより韓国や朝鮮、中国などの娘(娘でなくてもいいのですが)の多くに観ることができるもの。顔立ちやパーツ等々………何かに、引き寄せられているようで、「フィリピン女性でなければならない」ような『フィリピン』自体は、どうも私の場合主なる要件では無いようです。



最近の日本では、小娘もオバンも、つけ睫毛に太めのアイライン、カラーコンタクトで目ヂカラを強調した女性多々なのです………メイクが上手くなった。
一目見の不快なる人は少なくなったものです。

しかしそれも度が過ぎれば………どうも己を捉え返せば、不自然なこれには、嫌悪をもようすようです。

こと女性に関しては、私めの場合、日本や大陸の女性の、顔や形、それ以外の何がしかに魅せられ、反応しているようです。






フィリピンの日系料理屋で『うに』を出すこともあるのです。
日本からの海産物の持ち込みが難しくなって以降、ますます地場(フィリピン産)の雲丹に切り替える店も増えています。

日本でも雲丹は、幾種類とあるのですが、寿司屋に上る雲丹は、バフンウニ、エゾバフンウニ、アカウニ、ムラサキウニです。
これ以外にも日本近郊では雲丹は捕れるのです。しかし日本沿岸の総ての種類の雲丹が、『美味いね〜」とならないことは当然ですよね。




フィリピンでも雲丹は捕れます。
雲丹は逃げませんからね。老人でも子供でも捕れるもの。海辺の集落では、貧しくて非力な老人子供のおかずです。




「ウニ丼です。」「ウニの刺身です。」



と言われると、「高級」「美味なるもの」を連想されるかも知れませんが、日本の数種類の雲丹と、フィリピンの雲丹は似ても非なるものです。

提供してくれるフィリピンの日本食料飲店が、偽装しているわけでなくて、『フィリピンの地場物の雲丹』と言われれば、日本のそれとは明らかにちがうものを示しているのです。

収穫から時間が経つほどに、卵巣は溶け出し流れ出し、雲丹の卵巣の形すら留めていません。
これと、日本の寿司屋や料亭のウニが、同じ味であるはずも無い話ですが、類似するものであることを承知の上で食することで、しばらく日本に帰国することの出来ない在住者のみなさんが、日本のうまい雲丹を、懐かしむのには良いのかも知れませんね。


そんな想いで、他の人が注文した、お造りのフィリピン産雲丹を観ていました。


































やっぱり生ジュースが飲みたくて来てしまったHarbour Square CCP Complex



連れて来た娘は「なんて値段が高いの?」と目をまるくする。

「でも美味いだろう?」と応えると「なんてもったいないことを………」の顔が帰って来た。



目を横にやると、新製品のソフトクリームのPOPが目に入った。


「あちらの方が良かった?」

「いや、これでいい」の理由は、甘すぎるかららしい。


そこで話は製造機械に………。
ソフトクリームの機械の値段を聞いて、こちらが今度は目を丸くした。安いのだ。

そこで、参考までとばかり機械の横の銘版を撮影。いつか役立つこともあるかも?である。



夜に喉が渇いたので、超群へ。
やはりハロハロのオンパレード、ハロハロ夢の跡である。



そうだよね。フィリピンならエアコン効かせた室内で食べるなら、ソフトクリームもありだけど、外で食べたい。飲みたいと思うのは、キリキリに冷えた生ジュースかSMB………ハロハロ。

だけど氷がクラッシュアイスで美味くない。
これも知恵の悲しみ。日本のカンナで削ったシャクシャクの、固まり氷を削ったかき氷が、やはり極上ですよね。



これに近い代用物はと考えて………。
買って来たリッタータイプの紙箱入りの牛乳を、フリーザーで凍らして、紙箱が膨らむだけ膨らんだら凍結完了。

これを下げるだけ下げた庫内温の冷蔵室に入れて、放置すること丸一日。

紙箱ごと手で揉む。堅いようであれば解けていない。
氷状態の牛乳の水分が、手で潰すことのできる程度の固まりが有って良好。適当に潰したら紙パックを全開封。

グラスに移すと、いい塩梅でシャクシャクの氷と濃厚ミルク。
これにイチゴシロップを掛けるも良し。蜜を掛けるも良し。完熟マンゴを載せるも良し。そのままスプーンで口に運ぶも良し。あのシャクシャク氷に近いものが、手に入る。

自然の力とは………上手く出来てる。シャクシャク氷の結晶が、牛乳の乳脂肪分を含んだ状態でこそ、シャクシャク氷結出来るというわけだ。
氷を削る。よい刃物ありて美味い氷が手に入るのだが………削るって、日本の食文化凄いよね。



乳脂肪分? 出来るだけ高いミルクの方がいいんじゃない。

























人との出会いは数在れど、男も女も………運命的出会い
自分の人生に影響を与える出会いなんて、そう無いよね。






ストレス………貯めないでくださいね。


良い息子。
良い父親。
良い夫。
良い男。
良い上司。
良い社員。
良い仲間。


『良い』人であろうとするために、愚痴も口にしないで相談もすることも無く、身体の中にストレスを貯めて、そのことすらを周りに悟られないようにしている自分の人生。




旅行者というのは、旅先、フィリピンで被るストレス量というのは、接触する人や行く場所によって変わりますから、そんな人や場所から離れることで、軽減できるんですが………フィリピンに住む。暮らしているフィリピン社会生活の中では、そうもいかないものです。


『悟られないようにしている自分』『他人から良く見られるようにしようとするこゝろ』………これは自分に起因することですからね。



『いい女を乗せた高額車両で、俺を馬鹿にした奴らを見返してやる』なんて、言葉を残して行ったお人も居ましたが………あまり他人からどう見られているなんてことは、どうでもいいことですよね。

仕事での成功や、高収入なんてこともどうでもいいことです。
身体や精神を壊してしっまたり、自分を失ってしまっては意味も無いことです。


『どう見られているのか』を気にするほどに、ストレス貯まりますよ。
しかも、本質的に男は、持ってるモノや連れてる女で、その男を評価もしていません。肩書きや経歴も関係ないでしょう。今の今。それらが凝縮された、今のその人の、人としての考え方や生き様を観ているものです。



ご自分のこゝろの問題ですから、そう簡単に解決するとは思えませんが、愚痴のひとつもこぼせる人でも見つけてくださいな。
他人の弱みをカネにしようとする人の近くに居れば、それも簡単にはいきませんかね?




ある同胞のご老人、フィリピンに渡航して住みついて数十年経ちます。



「その歳で女だ、若い娘だ」でもないだろうに? 



と思うような高齢の邦人で、異性や性交を求めてる姿をGOGOバーに、一人で来ている姿を見掛けるのです。


性欲がそうさせるならば、それはアリです。



ところが本当は『他にやることが無い』『こゝろが満たされない』などという場合もあるのでしょう? 

こゝろの拠り所や、自分に素直に従ってくれる人が居ない。なんてこともあるのでしょう。 しかも自分では、そんな自分は見えないなんてこともあるものです。



経済性やメリットデメリットを考えて、自分に従ってくれている。経済的理由で側に居てくれるというのは、その連れの方が自分の経済的優位に依存ししたり、再配分を期待しているということですからね。

自分に依存している人から、自分の期待に反する意見は出て来ないものです。



子供も生まれて、フィリピン娘も、いつかオバンになってゴリラ化すれば………逆に自分が奴隷化されて、ストレス増え一方ですかね。
これは日比国籍関係なく、女のオバン化によるヘンゲです。


ストレス環境から離れる。好きだったものが今はストレスの原因ということもあるのですが、フィリピンから引き返せなくなった同胞もいるんですよ。浦島太郎の竜宮城からの帰還。難しいことなんでしょうね?



フィリピンでのこゝろの拠り所。どこに見いだしていますか?

難しいね。


















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