マニラ娘純情。Manila Photo Virgin. "好きですマニラ manila love..." White edition

2011/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312011/09





この写真、何か判りますか?

はい、そのとおり航空機の登場ゲート前の光景です。
そこで並んでいるのは気の早いお客様でも、上級クラスのお客様でも、身体に障害のあるお客様でもないのです。




彼らが並んでいるのは、機内手荷物を預けるためです。


「それなら今までだってあったろう?!」ですよね。


そのとおり今までも「お一人様一個しか機内に持ち込めません…お預かりします」と呼びかけていました。

それが実際は2個でも3個でも持ち込んで、座席上のスペースに収容できないと、なんだかだでモタモタ、機内通路は荷物の収納場所探しにモタツイタお客様が通路を塞いで渋滞。スムーズな着席が出来なかったのです。




ですからいつもマニラ行きは、定刻を大きく超えて滑走路に向うんですが、そうするとダイヤ遅延の管制許可待ち。マニラ到着も当然遅れるのです。

ところが今回はお客様も少なかったということもありますが、「定時出発にご協力ありがとうございました。」ですからね。

こんなの初めての経験です。




それでは、何故自らすすんで列をつくってまで、荷物を預けてくれたのかです。






列を造ってまで手荷物を預ける、フィリピンのお客様




答えは実に簡単でした。

これまで「機内に荷物は一個しか持ち込めません。係員にお預けください。マニラ空港の回転テーブルからお返しします。」というのを日本語と英語でアナウンスしていたのです。



これにタガログ語が加わった。これだけなんです。


ようするに今までは、JAL・日本航空の地上係員の意思が、フィリピン人の乗客に伝わっていなかったのです。

これって凄いでしょう。



これと同じ勘違いはフィリピンでは良くある話で、「フィリピン人は………」どうのこうのの話で、コミュニケーションが取れていないことが原因の時もあるのです。



「フィリピンは英語圏なのに何故?」ですか?
結果が如実に示しています。フィリピンの人々と英語でコミュニケーションがとれていないこともあるのです。



「フィリピン人は馬鹿だからな、英語のわからんのも居るんだ。」ですか?



私には相手の表情や行動から、コミュニケーションが取れてるかどうかを確認しないままに、ことを運んでいる人も、「馬鹿という表現」を使うのならば「馬鹿」に観えます。

勿論フィリピンでは、タガログ語を得意としない地域の人もあります。
それでもマスコミやテレビ番組でもタガログ語を日用していると、他国語よりは親しみも理解もあることでしょう。







JAL成田ーマニラ線にフィリピン人CAが配属されてから久く時間が経過しました。

お客の顔や態度から国籍を判別してCAは、日本語、英語、タガログ語で話かけます。

自分の国の言葉でうけるサービスはお客様を暖かくおもてなしします。

ところで、なんで私にはタガログなのだろう?

不満足そうな目をしたのか? 即座に言葉が返る「ソーリーポッ」
まぁ〜それもいいか!自分がどう観えているのか?鏡のようだ。






さて話をもとに戻します。タガログ語でサービスを始めたJALですが、その効果のほどを当のJAL地上乗務員が気がついていないのです。

何故なら、アナウンスで手荷物を預けに来るフィリピン人が途切れると、やっぱり待合室の混雑の中に自ら入って行って、英語で預けるように交渉を始めているのです。



「アカンがな!気がついていないなこの係員」です。



もう一度、スイッチを押してデジタルに録音されたタガログ語の「手荷物をお預け願う」アナウンスを流してみてからでも遅くないはずです。
タガログで呼びかけったって、短い単語とフレーズです。
反応が返って来たら、それ以降は英語でもよろしい。


問題解決は『つかみ』の一言。それが母国語なら馴染みや反応がいいのです。


何故か、「手荷物を預けるために、並ぶ人が増えたのか」を捉え返していなかった。この地上部門もお客様とのコミュニケーションがとれていなかったのです。



もっと言うなら何故いつも「搭乗口で、混雑が起るのだろう?」です。

他航空会社や他の路線からの乗り継ぎのために、複数手荷物のお客様も居ることでしょう。
そうだとすれば、乗り継ぎ便のお客様を中心に、複数手荷物対策を重点にする方法も有るでしょう?



JALのチェックインカウンターでも、タガログ語での手荷物についてのデジタルレコーダーボイスでご案内する方法も、タガログ表記の説明ボードを示して理解をいただくのもいいでしょう。

お客様は必ずパスポートを提示するのですから、それに見合う言語で意思をしめすことができれば、理解してもらうことも早いでしょう。あとは技術的問題だけです。



原因が分かれば対策はとれるものです。

他の国へ向う路線も同じようなことは言えるのでしょうが、タガログ語でお願いすれば、列をつくって並んでくれるフィリピン国民というのもいいじゃないですか?



「いや他の国の国民はそんなに荷物を持って旅行しない」ですか?

それにしても定刻定時出発は、気持ちのいいものです。
わたしも定刻出発で早発のないようにしないとね。



「クーヤン、フィニッシュ KA?」

「ハイ、ソウロウイー」




















「私のクラスに2人フィリピンから転校して来た子がいるんですが………そのうちの一人が全然言葉がわからなくて、席が隣になった時に先生に『教えてあげて』と言われたんですが、どうやって教えれば………」

フィリピン人の転校生のクラスメイトからの相談です。
そんな時はドラエモンのポケットから、『世界の人と自由に話せる双方向音声翻訳機』を出して使いましょうの翻訳機です。



以前も韓国語のハングルと日本語の翻訳機では、PDA   Palmを使ったもので優れものがありましたが、世界各国の人々と会話できる翻訳機は………。
紹介の動画では英語に留まっていますが、随分小型化で実用的になって来ました。もう数年で日常会話では、ハングル、フランス、スペイン、ドイツ、中国、日本語ごちゃ混ぜでもいけそうですね。


子供たちの『世界の人と自由に話せる』夢かないそうですね。




「俺も………」




海外旅行者にも「俺も」必要でしたか?









【動画】世界の人と自由に話せる双方向音声翻訳機



















今月はデ・ラサール大学を訪れてみました。
ひとりの日本人教師に会うためです。

De La Salle University College of St.Benilde
Assistant Professor Minoru Kikuchi氏

英語、スペイン語を研究しています。





奥様には講義時間の関係で御会いできませんでしたが、日本語、英語研究の方で、夫婦としては英語、スペイン語、タガログ語、日本語を絡めた語学を教授いただけそうです。

マニラでは、パセンタもに近いマカティの自宅兼オフィスで、語学教室を開いています。

受講費用は、3〜5人を1グループとして30時間の受講で、お一人6000ペソとのことです。
この受講費は、マニラでの平均的価格が8900ペソと伺いましたから、相当お安くなっているようです。
ただしスペイン語は受講者が少なくマンツーマン方式となるため、受講料は相談くださいとのことでした。

タガログや英語を学びたい日本人や、日本語・英語を覚えさせたい日本人スポンサーつきの、ご婦人やお子様にも評判のご様子でございます。





タガログ・英語についての学習は、まにら新聞他でも授けることができますが、デ・ラサール大学に身を置く先生からの授業を、あなたもあなたの語学教育が必要と想われるご婦人も、授けられてみては如何でしょうか?


話は年金やパソコンの話に及びました。
大学近くのスタバに場所をかえて話を伺いましたが、インターネットでの

skype http://www.skype.com/

Yahoo! Messenger http://messenger.yahoo.com/webmessengerpromo.php

等のメッセンジャーを使っての受講も興味を持たれた様子で、そうなると日本のご自宅で先生の教習を受けられそうです。

そのほか、これはぜひとも書いておくように念をおされましたが、デ・ラサール大学として、本科入学の英語能力に満たないの方を対象に、聞き読み書きのスクーリングシステムがあるそうです。





ここでその能力に達したと判断された時点で、ラサール大学本科入学を行なうというもので、約一ヶ月半 30時間を一単位とするシステムのようです。

「よし!ラサールのキャンパスで勉強してみよう」
「勉強させてやろう(子供・嫁・恋人・ガールフレンド)」

という方は、こちらも問い合わせてみるのも良いかも知れませんね。

「金のデ・ラサール」と言われるくらい裕福な学生の多いフィリピン デ・ラサール大学。日本との交流も深い大学です。



「学生には、日本のラサールの高校生に負けてるぞと、発破をかけてる毎日です」と言う菊池先生。笑顔がとても印象的でした。

デ・ラサール大学の場所はタフト沿いのビトクルーズ駅のすぐ側、ホテルとしてはタフトタワーホテル、アトリューム、デ・ラサール CSB-HOTEL などが近くにあります。



【デ・ラサール CSB - HOTEL】
http://lovelovesanta.web.fc2.com/blog-entry-546.html






詳しくは下記よりお問い合わせください。


【問い合わせ先】

De La Salle University College of St.Benilde
Assistant Professor MINORU KIKUCHI

Office: 5072A Malolos st,Makati City tel.400-7407

Phone: 896-0005 Mobile:+639196827555
Email: sparkkikuchi2003@yahoo.com



菊池先生にネット語学教室についてのインタビュー【動画】




【Dvix版】


【拡大サイズ動画】
http://stage6.divx.com/Philippines-travel/video/1353162/NIPPONGO-CLASSES















inserted by FC2 system