マニラ娘純情。Manila Photo Virgin. "好きですマニラ manila love..." White edition

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RED RIBBON LINK PROJECT



「何が、NAIA T1からの帰国時のラウンジなんじゃい」と昨日の記事で怒っている方もいましょうが、「ごめんね」たった一人のためにブログ記事を書くこともあるのです。




さぁ〜 マニラ到着です。



そんなんで、今日はマニラ・ニノイアキノ国際空港(NAIA)ターミナル1(T1)到着時の、入国手順。ご注意いただきたい事柄です。

進む方向は、他の乗客に合わせて、流れに乗って歩いてください。
航空機を降りて、最初に出てくるのが検疫用のサーモカメラです。
メディカルチェックで、伝染病にかかっている疑いが無いのか? 体温のチェクと、床に敷かれた消毒液マットを踏んで入国審査に向います。


【検疫】


[写真・図は拡大できます]



ここでは体温をカメラでチェックしていますから、体温と大きく温度差のある物が胸元周辺に有ると、低い温度で表示されることに成ります。
カメラでは正面の姿しか映していませんから、お尻の体温が高くて性病の疑いがあるとかは、関係ないということです。





入国に際しては、機内持ち込み手荷物もボディチェックもされません。
これは、搭乗前に検査がされて安全と判断され、危険なもの不法なものが持ち込まれていないと考えているのと同時に、持ち込まれるものはその国のモノになりますから、持ち出されること(出国)にどの国でも神経を尖らせるものです。

特にお金などは、不法に持ち込まれても自国で使われるわけですし、イ〜タダキー没収という手もありますから、どの国でも同じ扱いなわけです。





ときに申告抜きに多額のお金を持ち込む方がいます。
虎の子の「お金は大事だよ〜」とばかり、体温と極度に差のある札束が分厚く、胸元や腹部に隠されていたらどうでしょう?

X線も麻薬犬もいないマニラ・ニノイアキノ国際空港(NAIA)ターミナル1(T1)では、挙動不審や表情などによる不審者・不審行動以外には、科学的検知はこのカメラだけで、通路に配置される警備員が乗客の入国審査に向う通路の要所要所でチェックを行ないや、入国審査所での並んでいる後方でのモソモソなどを、遠くからチェックしているということです。

ちなみに麻薬犬の関係ですが、ミンダナオの空港や港湾施設では、麻薬や爆弾検知犬がいる場合があります。怖がらないで協力してあげてください。


検疫のチェックを超えると、左右に免税店があります。


【免税店】




最後のフィリピン入国前の免税店な訳ですが、品質の問題はありますがお土産であれば、煙草やお酒などはフィリピン国内で購入する方が、免税店より安いものがあります。

違うのはボストンバックやリックなど、オマケがついているものがあるのですが、日本人であればそう興味は示さないでしょうし、街中で購入しても幾らでもありませんが、一応お知らせまで。







JAL便の場合ですと、機内での免税品の販売でお買い求めできます。
しかもJALカードで購入すると10%OFFですしね。品物がまがい物ということもありません。フィリピン免税店がまがい物ということでは有りませんので、悪しからず。 フィリピンの人がどんなものを貰うと高級な土産と考えるのか?の参考にはなります。



入国審査です。


【入国審査】




審査ゲートは沢山有りますが、最も左は外国人登録証のある外国人と車いすの方専用ですから、それに加えてフィリピン海外就労者専用を除いてそれ以外のゲートで、女性・高齢審査官の担当しないゲートを選んで審査を受けてください。
何故か女性審査官は雑談を審査官同士がしている場合が多く、高齢の審査官は目が悪いんですよね。遅いのです。あくまでも参考に!





それと列の前方に中国人の一団と言うのも要領が悪いですね。
出国カードを書いていないとか、もぞもぞ探し始めたり………。
ご自分も、審査の場でモゾモゾしないように機内で入国カードと税関カードを記入の上。パスポートに挟んで、取りやすく落としにくいところに入れておいてくださいね。慌てると焦り汗をかきます。暑いですしね。
そうすると挙動に不審を意味なく招かれることも有ります。
別室に呼ばれて身体検査や持ち物検査をされてる隙に、受託手荷物が間違って持ち去られても嫌なものです。







審査直前では待機する線がありますから、そこで待って前の方が審査を終えそうになったら、前に進んで審査を受けてください。
時たま「目的は?」「どのくらいの期間?」などと聞かれますが、ほとんど無言で税関カードとパスポートを渡されて通過です。

入国審査官のボックスの後で監視している担当者がいますが、遠目で挙動を観ています。まぁ〜普通の人は問題なく通過です。


航空会社に、出発空港で預けた受託手荷物は、回転テーブルから戻されます。


【受託手荷物返還】




 成田や関空でも到着便の受託手荷物と預かり証の照合は行ないませんから、日本でも間違われて持ち去られることもあります。
できるだけ早く回転テーブルにたどり着きたいものです。
また、間違われないように自分の名前や住所などを書いて対策をされている方もいますが、くれぐれも本当のご自分の名前を関係住所を記載しませんように。
ここら辺りから、貴方の名前を記憶する不心得者もいますから、自分のものと解るように目立ようにしながら、他の人との類似品と差別化できる方法や表記をしておいた方がよいでしょう。





また、私の場合はターンテーブルから出て来なかった経験があります。
梱包がしっかりしていて重量品程、高価なモノが入っている手荷物に見えるようです。ご参考まで
ここで受託手荷物を紛失すると旅行目的が台なしの場合もあるのですが、無くなった場合や間違って持って行かれた場合はどうしようもないので、紛失の手続きを行なってください。税関検査に向って右側のカウンターです。





預かり証をそのまま取り上げられる場合もありますが、コピーやオリジナルをお持ちになっていてください。担当者の名前や連絡先もうかがっておくことも忘れないでください。後で、取り違ったものが戻ってくることもあります。連絡先もお伝えください。購入されたチケットが現地の旅行会社の場合そちらにその旨を伝え善処していただく方法や、航空会社に状況を伝えておくのも良いでしょう。



受託手荷物を持って税関検査をうけます。


【税関検査】




ここでは、男性検査官の方が弾力的ですね。女性検査官とはどこでも原則的な対応をするものです。上司や規則に忠実なんですよね。

ときに持ち物をチェックされることがあります。
農産品など税関検査書類の『NO』にチェックしたものを、お持ちでないと想いますが、新品のカメラやパソコン・携帯電話などと間違われないようにするためには、製品についている余計なシールを剥がして、包装箱は折りたたんで目立たないようにして、裸で製品をお持ちになれば使用品として新品と間違えられることはありません。関税を間違って掛けられることは防げるはずです。  使用品でもお下がりとしてどなたかに差し上げる場合、箱が有る場合は折り畳んで非透過性のビニールに包んでおくと良いですね。





それから昨日も書きましたが、コンドームや必要な医薬品は堂々とビニールピルケースにでも入れて、お持ちください。コンドームは売春するためだけにはないのですから問題ありません。

OKが出れば、スタンプを押して申告用紙が返されます。



フィリピン AIDS/HIV 統計


両替ですが、必要が有ればここで行なってください。


【両替】




両替えの交換レートが市内ホテルと同じように、両替商より悪いのではじめてのフィリピン旅行であれば、交通費、深夜であればその夜の遊興費、ホテルのデポジット(保証金)程度にしておくと良いでしょう。







当ブログにも「交換レートは幾らか?」と尋ねて来られる方がいますが、円・ペソ交換レートは変動相場制です。当ブログサイドメニューの『Yen=Phpes』バナーをクリックして、ご自身でご確認ください。


最後に税関検査のスタンプ済みのカードを、出口で渡して全て終了です。



あとは空港を後にして目的地に向うだけです。

「空港のどこで待ち合わせをしたら良いか?」と尋ねて来られる方がいます。
ご一緒の航空機で来られた場合でなければ、ホテル等で待ち合わせることをお勧めします。レストランというのもありますが、ジョリピーとかケンタッキー、マクドなどというのは止めましょうね。沢山有りますからパサイのジョリビーとかマラテの超群とか「空港近くの○○………」というのはお勧めしません。


【待ち合わせ】




また、フィリピンの方と待ち合わせるために、到着フロアーから出て真っすぐ進んで1階のA〜Z表示の通路サイドで待ち合わせる約束をされる方がいますが、これはその方が車で来られているのと、貴方ご自身がフィリピンで使える携帯電話をお持ちの場合です。フィリピンでも離れているもの同士のコミュニケーション手段は携帯電話だけです。
言語にも流暢でない場合は、初対面の相手との連絡も上手くいかないものです。


この1階のA〜Z表示の通路サイドというのは、混雑していてしかも暑いですから、時間がピタリと合えばよいのですが、航空機が定時で着いたとしても、混む時には到着ロビーから外に出るのには、30分40分もかかってしまいます。待ち合わせの相手が遅れてくる場合も有ります。そんなことも有って現地フィリピンの方との待ち合わせには、マニラ以外の滞在地から迎えに来るホテルのトランスポーターでも、ムシムシイライラしながら、待つこと・待たせることにならないために、HOTELやレストランでの待ち合わせをお勧めします。

あらかじめHOTEL・レストランの名前、住所、電話番号などを、お相手にもお知らせしておいてください。

また、はじめてのフィリピンの場合は、同じようにHOTEL・レストランの名前、住所、電話番号を英・数字でメモしておいてください。
ホテルの予約やトランスポーターを、現地日系のネモトトラベルや、ディスカバリーツアー社で予約した場合は、フィリピンの英語表示の地図などをメールで送ってもらうのも良いですね。そのままタクシードライバーに見せると向ってくれます。


それでは、お一人で宿泊のホテルや待ち合わせのレストランに向うために移動しましょう。


【イエローキャブ】




移動手段としては、(1)3階から旅行者を送って来た流しのタクシーを捕まえる方法 (2)到着ロビーを出たら右に下って行きジプニーに乗る方法 (3)運転手付きのレンタカーによる方法 (4)到着ロビーから出て左にあるイエローキャブメータータクシーによる方法 などがあります。

私のお進めは(4)のイエローキャブ。

これは運転手付きレンタカーより安く、流しのタクシーよりは高い料金なのですが、出来てまだ新しいので車両がへたってなくて清潔なのです。





流しのタクシーの場合は、余計なチップや割り増しを要求してくる場合もあるわけです。運転手が薬中あっり、タイヤが減っているものもありますし、メーター改造や必要以上に遠回りコースを選んでいる場合もございます。

この点イエローキャブでは、そんな不愉快は経験していません。料金も流しのタクシーの5〜6割増し程度と考えればよいと想います。
マビニ・エルミタでも深夜で200ペソ(400円)程度ですからね。フィリピンのタクシーは安いのです。ここで100円を浮かすより、不愉快が無いのは良いことでしょう?いかがでしょうか?





タクシーや車に乗る場合にご注意いただきたいのは、ご自分のズボンのポケットに入れたものです。滑り出て落としたり忘れたりする場合があります。
フィリピンのタクシーには、座席のシートが深いものが多々あります。
足の短い日本人でも膝が高くなって、ポケットに入れたものが滑り落ちることになります。貴重品はバッグにでも入れて置くことをお勧めします。

イエローキャブの受付では「名前」と「目的地」が聞かれます。
名前はあくまでも順番待ちに使われるものでその場限りです。適当な名前と目的地を伝えてください。さきほどのメモや地図が役立ちます。





ドアのロックをしてシートベルトを締めて、それでは出発です。
楽しいフィリピン旅行をお祈りします。






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