マニラ娘純情。Manila Photo Virgin. "好きですマニラ manila love..." White edition

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マカティ ハンドル バーにて






近所のスーパーマーケットのひとつが、また潰れました。
会社更生法手続きと、在庫一掃セールが開催されています。
普段は買いに来ない人たちも、何処で聞いたのか? 砂糖に群がる蟻のようです。


「お前は?」


私、こういうところに行くと、何かパワーを吸い取られるようで、嫌なんです。もっとも食材なら普段から安く買えることです。
嫌な光景を目にすることもないでしょう。








マニラ・エルミタ………名の通った日系KTVが営業を続けながら売りに出ています。売り抜く………出来るだけ高く、買い手が着くうちに金に換えた方が良いのに決まっています。

フィリピン在住者の日本人の店なんて賃貸。いざ設備・内装なんて売ろうとしてもゴミor二足三文。所詮持って行けないものをカネに替えることが出来れば………この先投資を何年で回収すると計算しているのか不明ですが、客単価の低下傾向の見えるメトロマニラで、買ってくれる奇特な日本人にでも売れれば、結構なことです。



「でも、マビニ通りのあの店までがね〜」です。




日系KTVの方向は2極化。セット料金を安くして、何がなんでも集客して営業を継続したいとするところと、内装工事を見た目「豪華」に安く上げ、さも価値があるようにみせて高値で店そのものを、売り抜こうとする不動産屋商売。

しかし幾ら豪華にみせても、GROの給与は僅か一ヶ月で日給100ペソ下落。
収支計画自体が練られていないその場シノギの耐力、財務体質の弱い状況が見えてきます。



私は飲みに行くなら晩酌・肴コミコミ500ペソ。その範疇ならドンドン下がれKTV。KTVも晩酌の選択肢に入って来るというものです。
ジンロ小瓶一本小売り売価80ペソを知った上で、氷その他の提供込で食堂売価で200ペソ。つまみ持ち込みで選択肢に入って来たというものです。



さて今日の話題は、また物欲。
会社で使う炊飯器です。炊飯器というより炊飯機能のある弁当箱ですね。
でもこんなんで、会社で水と電気使われて、労使せめぎ合いの様相ですね。

それでも社員食堂を提供するよりいっかー

旨い米を買って、炊きたてのご飯を、オフィスや現場で食べる。
炊きたてのご飯なら、おかずなんて副次的。
作業現場の鉄骨の上で、作業員の数だけ列んだ弁当箱型炊飯器が、シューシューいっている光景………目に浮かぶようじゃありませんか?


AC電源変換器は必要ですが、これなら海外でも小型軽量でいけます。
今までのトラベルクッカーでは、米は美味く炊けないしね。
飲み屋に行ったつもりで購入して、一度遊ぶだけでも暇つぶしに貢献。
「外食費用ももったいない」の現代日本が生み出した商品であります。

興味津々の炊飯機能のある弁当箱の話でした。

















MANILA BAY CAFEのDRINK LISTをめくると
LA CafeのMENUが出て来た。やっぱここは 上書きしてもLAさ。








嗚呼 なんて感化されやすいことか。

フィリピン滞在生活で、征服欲を満たしたいほどの女性に遭遇することも無く、かとて全力でクタクタのなるほど働いて、疲労困憊の果ての『疲れマラ』や、老人特有の『死にマラ』で勃起することも無い。

高齢で己の性欲を自慢する老人も見掛けるが、そのほとんどは『死にマラ』である。ハエが蠅叩きで打ちのめされて、勃起して絶命するのと同じ、種の保存の本能の成す技。
そういう老人には、また顔、手、背中と言わず躯の至る所に『死にジミ』もあるものだが、まだその域にも達していないようである。

年齢相応、闘争本能を抱く対象としての女性も高度化して行くもので、同じことをただ只重ねることには万人が飽きるものである。重ねても尚、征服欲を掻立てるほどの女性の登場………売春婦やホステス、弱い者相手では、所詮無理なようである。



そんなわけで、射精欲や闘争本能としての性欲は、暫し縁遠い感情欲望なのだが………一応は欲しいものは手元にあるので、抑制することも無く『物欲』とも遠ざかっていた。


それが何とも電話で十数分話しただけで、注文を入れている。



「サイズはどうしようか?」



あれこれ考えて………『大は小を兼ねる』というわけでもないが、いつも持ち歩くカメラの付属品が、すとんと収まることを考えると、自ずと決まった。

同じようなものは、手元にあれこれと沢山有るのであるが………『W』は、持っていない。
マニラ滞在中は、美酒をより旨く飲むことが出来る?と思うと、少年のようにこゝろが小躍りしている。

明日の朝は早いというのに、困ったもんだ。
熱い風呂にでも入って寝ることにしよう。



















お! フィリピン人5万人。日本に来ますか?


















知人との食事で屋外で飲んでいました。

花売りの少女から買った花。
誰にあげるでもなくホテルに持ち帰りました。
グラスに水をいれて茎を切って刺しています。
以外にも長持ちしています。

一輪でも生花。ちょいとこゝろを和ませてくれます。



深夜便で到着して、TXTが入りました。
ちょいと同じ部屋の同居人の顔も観たいので、一緒に来るように伝えたのです。

最近は朝鮮料理のカンジャンケジャン若しくは、ヤンニョムケジャンをマニラで食べれないか?と、探しての転々の朝鮮料理店探訪が続いています。

カンジャンケジャンは、新鮮なワタリガニのしょうゆ漬け。ヤンニョムケジャンは、それの唐辛子、ニンニク、ショウガ、砂糖に漬けたもの。

新鮮なワタリガニは、フィリピンでも手に入りますから、有ってもおかしくない朝鮮料理なのですが、回転よろしく売れなければ傷みます………そんなことで置く店もないのか?
はたまた単純に肉の冷凍・解凍で、ロスの少ない食材を提供する店が多いのか?

朝鮮半島は日本と同じで南北に長い地形、料理は広域地域で済州島や全羅道周辺や、北部北朝鮮では得意の料理が異なります。マニラの在住朝鮮人は、内陸・北部出身者が多いのか?などとも考えていました。

生の蟹を歯で挟んで、身を押し出して食するのです。和朝語の『蟹のフェ』などと明記した店もありますから、ご存知の方も多いことでしょう?


『マニラでヤンニョムケジャンを肴として、ジンロを飲みたい』


どなたか、置いてある店をお知りなら、お知らせください。



そんな徘徊中に、名前を呼ばれました。
顔を見るとKTVの客引きの青年。目は充血気味で食事も満足に採っていない様子。すっかり筋肉は落ち痩せて居ました。

連れの二人の娘分の入店料のまけさせる交渉をします。
そこで大幅に値引き。店に入ってからその差額分をコッソリ彼に握らせました。
店には「ケチなオヤジ」の印象ですが、彼には意図は通じたようです。



店を出て、ちょいと知人の顔が観たくなって別のお店まで………。
深夜2時過ぎ。店は閉店しホステスたちが表に出て帰宅の様子です。

ここでちょいトラブル………警察官に任意同行を求められて一時間。そして落ち着いたところで、遅い遅い食事に。
その席に、花売りの少女の持って来た一輪の花。


野の花、道の樹木の花でも良いのですが………日本では会社やお店でも無造作に飾ってある何気ない花。

『結構こころを癒してくれてるのだな』などと、逆説的に感じていました。












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