マニラ娘純情。Manila Photo Virgin. "好きですマニラ manila love..." White edition
人は間違いをします。

その間違いを反省すれば、肥やしにもなって前進もあろうかと想います。
ところが、間違った結果を押し隠すために、主たる原因を棚上げにして次の方策を重ねることもあるものです。

脱サラして不動産の仲介業者を開業した人が、目抜き通りに店を構えたそうです。
その経費は月額推定100万円。仕事をとりながらも尻貧化を続けているそうです。自己資金の退職金や借入金を運転資金にしながらも、収支を考えれば先が見えると聞きます。

お客様が飛び込みで来られる業種なら、目抜き通りに店舗を借りることもありましょうが、現在の不動産仲介業というのはインターネットによるところが多いのだそうです。

インターネットで物件の道路環境や周囲を眺めることができますから、後は間取りや内部の造作だけです。
それさえも平面図や3D、それに加えてデジカメで撮影した写真があれば、興味のある方は問い合わせて来て、内部を見学となるわけです。





そうであるとオフィスとは、精々賃貸契約や物件の購入の契約をする段になって必要なことで、少々狭かろうが辺鄙であろうが、清潔で車が止められれば裏通りでありましょうが、、高価家賃の表通りに面することは必要のないことです。

そして儲ければ、自社ビルでも自宅兼オフィスでも建てればよろしいのです。『工場や作業場なんて、雨風凌げて機材が錆びなければ、プレハブかコンテナでよろしい』と私は想っているのです。

このような手段と効率が計画段階から肥大化してしまっている、商売のイロハのイ的な勘違いや掛け違いは、周囲の人からは最初から見えているものです。
当然忠告をする人も居たのでしょうが、多くの脱サラ組は以前勤務していた会社に似せて店舗から設備まで真似をするものです。

残念ながら「企業」や「事業」と言っても、社長と数名の社員で個人商店と大差ない状態で出発するのですから、ランニングコストを減らして利益を確保する計画で行くべきなのですが「事業」「企業」と言う人ほど、大きな会社や優良企業であることを全面に押し出したがり、周りの意見に聞く耳も持たないものです。





仕事や店を始める上での最小の単位は個人です。
夫婦であれば、普通は二人から始めるのでしょう。
ところが「家に居て家事に専念したいから、一緒に働きたくはない」などと言う嫁も中にはいるそうです。

「子供が出来たから………」という場合は、ご亭主もこぞって「お前は家にいろ」という人もいるものです。昔は背中におぶって仕事についたり、爺婆に子供をあずけて家庭内分業という方式もあったものです。

生計の基礎というべき収入の確保がさだまらないで、子供を造るというのはどうかと想われるでしょうが「今の収入じゃ生活していけない。何か良い仕事は無いだろうか?」尋ねてくる人に限って、人生計画の見通しの甘さや無計画性を指摘すると「子供を下ろせと言うのか?アンタはなんてヒドいことを言うんだ!」と逆切れもするものです。



「焼き鳥屋を開業したいのだが、開業には幾ら掛かるのか?」と尋ねてくる人がいました。

小資本で開業できて、現金商売で、仕入れや在庫が少ないとばかりに、食べ物商売と考えたのでしょう。
そこで繁盛してそうな大型店を見つけては、フランチャイズ本部に相談するのです。「焼き鳥事業にはいくら掛かるのですか?」と。
カネがあまり無いという話の割には、カネを掛けノウハウを買うところからはじめ、収入をえる絵空から数千万円を払って契約をする人もいます。

しかし食べ物商売は、最終的には自分の舌に合致するものしか造れません。
自分の口に合わない商品をマニュアル通りにつくっても、好きでない味に情熱も湧かないでしょうし、売れるはずもないわけです。本部のセントラルキッチンから焼くだけの材料が送って来るならいざ知らず。本部が日本で開業店がフィリピンでは、仕入れ代金が航空代金その他で高くなり、利益率は低下し競争力も低下します。

フィリピンにある材料を使って、自分の舌に合わせて旨いというものを造るしかないわけです。





さてさて開業資金ですが、自分で出来る限り店舗内装も設備もご自分でなさるべきです。焼き台だって耐火煉瓦で造れます。板金くらいなら頼んでもいくらも掛かりません。冷蔵庫は日々仕入れるとすれば家庭用でいいでしょう。寸法や仕組みがわからなければ、口に合う店に通って手の指のコンパスや腕をスケールとして測って来て、模倣してもいいことです。
知らない土地では、頼りになるのは自分だけです。
自分が保守管理できる店舗や、道具を選ぶべきでしょう。

焼き鳥屋や食い物商売に限ったことではなりませんが、金(経費)を掛けないことがまず採るべきスタンスです。効率化とは無駄な金を掛けないということです。身の丈にあう方法から出発されるべきと想うのです。

「仕事を手伝いたくない嫁」の話はさておいて、そうであればこそ一人で出来る店舗の広さや造作を考えて、準備資金を貯めてみることから、始められてはいかがでしょうか?(食い物商売を考える人ほど、土壇場になって考えることが多いものです。準備資金も貯めていない。そんなことの方が多いような気がしています。)



ある脱サラ看板屋さんは、1年に3回もアドデザイン事務所兼工房の場所を変えました。
「場所が悪いから仕事が来ない」「狭いから大きな仕事がとれない」と数ヶ月置きに店の所在地を変えて行きました。そして4度目の場所替えをする前に夜逃げとなったわけです。

何度引っ越しても何故駄目だったのか?周囲の人には見えていたのですが、
どうもこの看板屋さんの社長には、見えていなかったようです。


さて、「仕事をしない」ことが、裕福や幸せの象徴のように考えている人も多いものです。「働くくらいなら日本人と結婚なんかしなかった。」ということでしょう。
「若き年齢で、異国の年齢の離れた男に身を任せたのだから………」と、判るような気もしますが、これまた男と女の出逢いかたに不自然さを感じるものです。

焼き鳥屋に限らず、仕事をはじめられるのなら『好きな仕事』をなさってください。『好きな仕事』であれば、苦しみも楽しさに替えれます。フィリピンでの現時点で出来ることからはじめてください。ご健闘をお祈りしています。







チョコットタイプの、小さめに包装された、お菓子や食べ物が増えているのだそうです。
「残すのはもったいない」とかいわれていますが、容量が少ない分価格が安くなっています。売り上げは伸びているというのですが、総販売額ではどうなのでしょう?


3号(直径9cm,高さ5cm)クリスマスケーキで、800円。
それって何処かの国のインスタントラーメンやお菓子とおなじじゃん。
フィリピンなら「貧乏な国のできごと」で、日本なら「もったいない知的な国」ですか?
小装填で割高なモノを買うのは、経済的余裕の無い民の特徴なんでしょうがね。

「総理!カップラーメンの価格ご存知ですか?」

「400円くらいだろう」

の国の民の話であります。





店のバレンタインプレゼントでもらったポロシャツと、お揃いの白キャップ姿で現れた30代3人の中年男性。お供には、ステージにおなじ黒のポロシャツを着たフィリピン娘です。

ひざまずいて指でキラキラ。合コン流の応援盛り上げ演出の中年男子たちです。
そこで一人がバランスを崩して、後ろに倒れました。

「がちゃ〜〜ん」 
   
ウイスキーなど数点のボトルが割れ、グラスも灰皿も飛び散りました。

『舌の根も乾かぬうちに…』ではありませんが、床も乾かぬうちに「姫」「お嬢様」のご機嫌とりを、意気消沈する転倒者よそに仲間は続けます。
GROの笑いと好感をえるためのグループプレイ。普段から集団戦護送船団方式なんですかね?
部下のもとでは中間管理職。おなじ趣味と思考のひとが集まれば若さを取戻す。
角帽を被って校歌や軍歌を歌っている、初老の紳士と同じノリなんですね。


私、サービス業でも水商売というのは、経験の範疇外です。
こんな場面では店や従業員というのは、どういう対応と反応をするのだろう?
思わずカメラのファインダーを女性の胸元から、その光景にパーンです。

フィリピン現地系でもいろんな人が居ます。



ステージに裸足で上がって、どんちゃん騒ぎ。
暮れの忘年会のノリノリで、足首にはTATOOです。
GROも大盛り上がり。
そりゃ〜そうですよね。こんな風な日本人は少なかった。
これまでは、むっつりスケベの、メタボ・眼鏡・ハゲ………チビ、好色。
それが、現地のそんじょそこらのピノイな男たちと、変わらない風体とノリですから、受け入れ易く同化しやすいのです。
彼女たちも、おもいっきり指をさし、大口で滑稽を笑っています。

こちらの店でも、自称ドクターがエンターテナーぶりを発揮して、ステージをこなしています。
幾日もその店に通って毎夜一人で歌い、ワンマンショーで盛り上がっているのだそうです。

そして我が知人も、商談が上手くいったと………ウイスキーボトルを1本開けた辺りで、頭が可笑しくなって来ました。
4000ペソ分を20ペソに換金して、カネを撒き散らし始めたのです。
店にとっても他の客にしても迷惑なことです。

かと想ったら………ステージで謳っていた人も、ボーイたちもお金を拾い出し始めました。
何のこっちゃろコレ?

まぁ〜 何処の国でもマニラでも銀座でも、そう違わない光景です。
迷惑を、店にも他の客にもかけずに楽しいのならばそれもよし。
お店からしても、店に良く来てくれて、お金をじゃんじゃん使ってくれるお客様が、神様であることには間違いないのでしょう?



ね!言ったでしょう。
円とフィリピンの交換レートが変わったら、お金を使わないどころかパーッと使う人が多くなるって………。
日本で収入を得る日本人は、『日本円』で遊ぶ金額を胸算用。
レートが良くなれば、パーッと使う気になる人も出てくるのです。


「幾らだ?」

「………。」

「5000ペソか?10000ペソか?」


そんなオッチャンもLA Cafeに現れる。
でもそんなことをするから、ホラ絶え間なく電話が鳴って五月蝿いこと。
携帯を切ったら、ホテルの部屋の電話が鳴り出しました。


「わしフィリピンに来るとモテるがな!」


まぁ いろんな方がおられまする。








韓国旅行が流行の兆しのようです。
円とウォンの関係で、これまでの約二倍の使用価値を円がもっているようで、安いホテルを予約していた日本の旅行者が、ランクアップして宿泊するなどという事態が発生しているのだそうです。

「阿呆な!」のやることが、その場その場のかたが随分居るんですね。

「貧乏人て言うのは、予期せぬカネが入れば喜んで使い。なければ借金をして使う」知人の言葉です。

周囲の変動に惑わされずに、生活のスタイルを大きく変えずに淡々と、これまでをこれからも続けて行きましょうか………。


やっと前年度決算が終わりました。
大きく姿を変えず淡々と………国際経済悪化の一途。この時節ではありがたいことです。




クリスマス・新年には賑わう金製品マーケット


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過日フィリピンの「KTVのGROの給料は月額幾らか?」と尋ねて来た方が居ます。
過去ログにも書いていますので、新めて書くことはないのですが、このお尋ねの人は、「果たして何を知りたいのだろう?」と想ったのです。

聞いてくる人の『設問の背景や心理を』いつも想うのです。

フィリピンの日本風フィリピンパブたるKTVに勤める女性に、好意を感じてその月額生活費を出してやれば、自分になびくor占有化できると考えているのでしょうかね?

それとも衣装代も交通費も自分持ちで、安い給金で働く娘たちを不憫に想ったのでしょうか? 日本人のオジさんたちはフィリピン現地の娘たちに想いを馳せます。




キアポのフルーツ屋台売り
大振りのレッド・グレープフルーツのような果物
冷蔵庫で良く冷やして厚い皮を剥いて食べます。



いつの時代もこのような話が、フィリピンでもタイでも韓国でもベトナムでも………人の数だけあるのでしょうね。
自分の寄せる想いと同じだけ、あなたを想う女性が現れることを祈ります。

私は一段落ついたところで………クリスマスのお仕事の準備を始めましょうか。


フィリピンの知人のお土産に、UNIQLOのフリースを買いました。
フィリピン・マニラは暑いとさぞかしお思いでしょうが、以外とエアコンの関係で寒いのです。

オジさんが普段着ている服はドブネズミ色。
白髪が多くひげ面の風体から、見窄らしくもあり明るくありません。
格好良くとか若さとかは難しいのですが、せめて小綺麗にしてないと、娘たちの好感度も違って来るというものです。

「赤じゃ〜 サンタクロースの数が増えることになるし………水色じゃドラえもんだし〜」

小綺麗に似合っていれば良いのですが? 喜んでくれることでしょうか?
チョット早めのクリスマスプレゼントです。









株の空売り規制が前倒しして実施されました。

この『株の空売り』というのは、以前『中国製毒餃子』事件で話題にしたことがあります。
『毒餃子』の方は、日本国内で行なわれたのか?中国側であったのか曖昧なまま今日に至っています。
保健所が検査し厚生省関連機関………警察の鑑識と何度も何度も同じモノを証拠検体を知識のあるかたもないかたもベタベタと触りながら、「○○が発見された」「発見は間違い」などと何度も何度も同じ検体をと情報が輻輳でした。

この『毒餃子』の過程でJT株が急落する前に『株の空売り』が行なわれて、大もうけをした人が居たはずです。
何故か「冷凍食品が危ない」と一緒に祭りに参加された方も多いのでしょうね。
捜査が行なわれたのですが、これも曖昧になっています。
株って言うのは誰が買っているのかも判らないんですね?

株は自分の買った株が業績好調で、配当が廻って来るというだけではないのです。
『空売り』では、業績が低下して株価が下がった方が、儲かる人がいるんですね。9月から株の急落で先日の6千円台まで………笑いが止まらなかった人も居るでしょう。

そして株価低落を狙って、フードテロまがいの○○混入・騒ぎは続いています。誰が喜んでいるのでしょうか? 「業績悪化・株の下落を喜ぶ者有り」です。フード関連を狙った犯罪も株がらみであったことでしょう。

株の空売りの企業悪評セットアップ犯罪、老人を狙ったオレオレ詐欺。悪事千里を走るですかね。

ああ間違わないでください。警察官や役人を増やして、税金のかかる対策なんて望んでいないのです。罰則強化をしてもらえば良いのです。
アンフェアが大手を振ってまかり通る日本の立法・行政に期待すれば、役人を増やし役人を肥大化させるだけです。困ったもんだ!

そうそう選挙馬鹿の民主党も。国政調査権もと使えよ!汗をながせ民主党。



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パサイOcamp st 近くのバランガイです。
ここからGil Puyat Ave までの雑居地帯が好きで、徘徊します。
中は迷路のようになっていて、突き抜けないで袋小路なんてところもあるんです。「まるで俺ってネズミだな」です。

今月初めは、多くの場所でお祭りが開かれていまして、押すなおすなの日本流縁日で、朝早くから深夜まで沢山の顔とすれ違います。




Liverizaの入り口付近。マニラの下町風情に満ちています。



「ええ〜こんな所に、新しい肉屋が出来ている」

ひょっとすると新鮮な内蔵肉が手に入るかも?です。

こんな風に徘徊や探索は、想いもしない出会いをもたらします。

Liveriza st は以前はマビニから、アトリュームホテルまでのショートカットによく使った道です。2名以上であればジプニーよりタクシーの方が安かったんですよ。
今は突き当たってからGil Puyat Aveを左折するために、Roxas Blvd近くまで行かないとならないので、暫く通ることもなかった道です。

おそらく道路工事でもなければ、通ることはなかったことでしょう。
日本人や韓国人が多く住む、月額1万ペソ程度のアパートが並びます。




ホントバイク・スクーターが増えました。
中国産で4万ペソ〜 日本産で7万ペソ〜 位でしょうかね?
イヤ〜ペソの急落でもっと高くなっているのかな?



とにかく子供が溢れている。日本の1960年代の光景です。
甲高い叫び声や泣き声。日本の何処にでもあった風情です。
それが日本は今や老人だらけ、子供の顔を見ようとしたら限られた登校時間や、園児を集めて廻る幼稚園バスの時間帯だけです。
道草なんて………今の日本は、屋外に居るだけで、マニラ以上に危険なんですからね。いきなり斬りつけられたり殺されたり………すっかり日本も変わってしまいました。

そんなわけでマニラの路地には、元気一杯の子供たちが溢れています。

「汗かいたな」で徘徊中断。ホテルに戻って汗を流します。

「ババエ来てるよ〜」とセキュリティーガードが教えてくれます。
客だって数沢山おりましょうに、最近このホテルのセキュリティーは、ホントセキュリティーガードをしていてくれるんです。

つい先日も女性のフレンドを連れてホテルに帰りましたが、彼らが寄って来て「ロビーにガールフレンドが来ている」なんて教えてくれまして………。




Ocampの水道工事がなかなか終わりません。
迂回路Liverizaは、暫く続きそうですね。




「嗚呼そうだ!○○をもってもう一軒呑みに行こう。先にタクシーで行って席をとっておいて………」でお見送り。返す刀でロビーに入って「なんで来たの? TXTの返事しなかったでしょう?」でお部屋にご案内「好きなものをとって待っていてね。ちょっと出て来るね」です。

先月は「沢山のガールフレンドが来ているから………」と、時間で来た娘に密告状況で娘を追い返したガードマンでありまして………。
『イカンやっちゃなコイツら』だったのですが、今月は接近遭遇で危ない(勿体無い)でありました。

もっとも遭遇したとしても驚くこともないわけで、部屋でみんなで酒盛りの手もプールという方法もあります。セキュリティー君が考えるような事態ではないのです。私も学んできましたからね。

結果的にはフレンドからガールフレンド1名追加への発展的進捗で、結果よければすべて良し。

しかし、ここまで人の動きを管理していることは、良いことやら悪いことやら………。




26歳の熟女。
この歳になるとセキュリティーチェックフリーです。
「SANTAも相変わらず熟女好きだな」ですか?
嫌々。少女から熟女まで、フィリピンの女性は
皆さん可愛いですよ〜。



ところで彼らも一様は女性を区分けして観ているわけで、外で待たされる娘と、ロビーに通されて待たされる娘。
IDを預かる娘と笑顔の会釈で通過の娘。
一人でホテルを帰る娘に「○○○と言う名の娘さん。帰して良いですか?」のSEXワーカーの扱いをうける娘。
意外な娘が、商売娘と間違いを受けることもあります。


「あれ? ひょっとして別な部屋に来たことあるのかな〜?」








円高で対ペソレートが良くなったと、喜ばれたる方もおられます。

外貨に対して円が高いから、対ペソレートが良いと思われているかもしれませんが、確かにそういう状況にありながらも、ペソを見て行くとドルに対しても『ペソ安』であるわけです。

図は過去5年間のドル対ペソ、円対ペソの交換レートを示したものです。
円を持って行ってフィリピンで遊ぶのは良いのですが、ペソでモノを買う場合は輸入品を中心に価格が上がって来て参ります。




過去5年のペソ対ドル・円交換レートの推移
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当然経費が嵩んできますから、ホテル代でも何でも上がってくることでしょう。滞在費も在住者の生活の費用も上がって来ます。
いつまでも価格がそのままであれば円交換レートの関係で良いのですが、パンもホテルも、SEXワーカーの性サービスも値上がりして来ます。
ホテル代なんて、この5年で2倍くらいになっていますから、一片を捉えてフィリピンのモノが安く買えるという状況が、いつまでも続くということは無いでしょう。

需要と供給の関係で、売れないと商品は安くなると考えがちですが、商品の材料や労賃が上がれば、売れない分だけ価格に転嫁し高くなることも在るのです。労働力も「労働力商品」として捉えれば、その肉と血を維持するために衣服や食費・交通費や住居など、経費が増えれば高くなるのです。

また現地の法人は利益を大きく減らしています。
日本から原材料を輸入加工して日本に売りつけようにも、日本の原材料が上がっています。無理して金策して材料を手にして加工しても、消費の冷え込んだ日本で売れる保証も無いからです。







フィリピンから撤退する日本企業も増えています。
ここに来て円建て払いで契約をうけっとった企業では、円で支払が行なわれますから、一時期は潤ったように想えますが、取引先が円建て契約をいつまで続けてくれるのか? そして円が高いということは、フィリピン以外の国からの商品購入も安くなってくるわけで、発注側からすれば商品の選定や発注先を含めて、選択肢が増えることも意味するわけです。
取引相手は、当然さらなる仕入れ価格低下の要求も、今後増々増加して来るでしょう。

なんせ日本では国内消費もままならず、海外に売っていた商品は不良在庫化しています。円対ドルで1円高くなるのに対して、輸出企業は1300億円の損失ですから、この企業の損失で国がカネを銀行に注入しても、銀行の中小企業や個人への貸し渋りは減らないでしょう?それどころか貸し剥がしさえ起きてるわけで、国民も握ったカネは離さない状態になって参りました。


まぁ〜 平たく言えば、年末年始のクリスマスシーズンで、GOGOバーのババドリ×10倍のバーファイン料とチップも………LA Cafeでも2000ペソや2500。3000なんて話も出て来るでしょう。
一方でフィリピンに遊びに行くオジさんの全てが、より安くモノを買うことを求めては居ないわけです。総じて言えば価格と品質はどこかでバランスがとれて行くとも言えますから、LAでも相手によっては5000ペソ払っても良いと想っている人が居ても自然なことです。








LAで5000ペソを高いと想う人も、安い人も居るものです。
そしてギリギリでフィリピンに遊びにくる人も、余裕で遊びにくる人も居るものです。10数年前の円交換レート2000ペソ時代から遊びに来ている人もいれば、ヨーロッパ旅行一週間40万円台を楽しんでいた人もいるわけです。
概して言えば、無駄にカネを使わないまでも、ケチって遊ぶ必要のない人も居ると言うことです。

「そりゃー相場を上げてもらったら困るな」と言う人も居ましょうが、相場とは張るもの、高い方に落ちて当たり前なのです。
自由主義的経済原理とは『貫一とお宮』ですからね。色男もダイヤモンドに負けることもあるわけです。経済的理由で、年齢の倍も離れた外国人男性に身を任せることを決意したフィリピン女性が、不快なき男性という許容範囲であれば、高額を提示し与えてくれる男性に魅力を感じるのは自然なことです。経済的な余裕とは、スケベオヤジの心理面での安定や余裕も見せるものですからね。



そしてもう一つは危険度です。

先日マカティで日本人が殺害されました。聞き及ぶ所でこの邦人は、日本からカネを運んで高利で邦人に貸し付ける仕事をしていたそうで、『借りた金の返済をめぐる』トラブルという見方が大方です。
それにしても緩いのです。担保もなにも取っていないで貸し付けて「力で脅せば返済するだろう」というのでは、金貸業としては業を成していないわけです。私の知る在マニラ金貸し業者は、担保の無い人にはカネを貸しません。担保もとりますし、白紙委任状を3通とってます。ゆえにフィリピンの法廷でも問題なく判決と執行許可が出て、転売換金や債権譲渡が容易に出来るのです。







そういう危ないは、ヤミ街金業に起因したこととして、札束のぎっしり詰まった財布から僅かなカネをSEXワークの対価として支払ったり、EDZENで20万円50万円と交換してポケットに押し込んで闊歩してれば、それは付け狙われることは必定でしょう?

でも最近こういう新たな、タイ風俗都市繁華街からの金にこと欠いて、フィリピンは安物とばかりの鞍替え組や、ネット情報を齧ったニワカフィリピンファンの、スケベ青年やオヤジも増加傾向に在ります。

警戒心なき遊びかたや旅行の仕方を、改めて注意に心がけませんと、国際恐慌に加えて、年末から年始にかけてより危険は増して参ります。そして必要以上のケチに振る舞うことも、余裕無くギリギリで遊ぶことも、危険は一段と増加して行くことでしょう。

斯様に己の収益や収入を主体的に増加させることに専念しないで、他力本願で円高を糠喜びする、ユルユルの『経産婦のオマン○思考』はさておいて、自分と自分の周囲の状況を客観的に眺めて観る。いずれにしても、これまでもこれからも、フィリピン的スケベオヤジ流の、バランス感覚は必要なのであります。

あなたの場合は、そのようなことは無いと想いますが、いかがでしょうか?










空港で様々な人を見掛けます。

娘と母と父。私の場合『幼娘』というのに反応しています。
これが『男児』であると全く興味どころか「難儀だ」とすら感じてしまいます。

以前も書きましたが、男親は娘を溺愛し、母親は息子に想いを託すものです。

きっと私にも娘が居れば、デレデレに溺愛なんでしょね。

写真のベビースターラーメン好きの娘さん。
悪戯好きそうな無邪気な笑みを零します。
歳の離れたお父さんの腕の中に飛込んで行ったり、おちゃめにからかったり。
そうするとお母さんが「この子ったら〜」のご注意を。

「いいんだいいんだ」お父さんは、娘が自由に戯れることを喜んでいます。

幸せそうだ。見ていると娘さんの大切に育てられている様子が伝わって来ます。

「羨ましい」

こればかりは、一人ではどうにも出来ません。

神が子供を『娘』に限定して与えてくれることはありません。
そして娘に娘を生んでもらっても、二人の親子の娘に平等の愛を誓う自信はありません。
きっと圧倒的に幼子の勝利ですね。

私も少しはふんべつが出来る歳になりました。
自分の欲望のために、周囲に迷惑を撒き散らすこともないでしょう。
まぁ〜 『他人の幸せ』を自分の幸せの一場面として、写真に留めることにしましょうか。












寒くなって来たこの季節。脂ののったイカゴロが美味い。





http://www.yamaken.orgより



以前書いた記事の中の『イカのゴロ』の話に、問い合わせが多く寄せられました。
季節は秋。いいイカゴロの季節です。
丁度適当な写真が『やまけんの出張食い倒れ日記』に載っていました。

美味そうですね。

元記事も読んでみてください。北海道の秋の味覚が伝わって来ますよ。




http://www.yamaken.orgより




私の嫌いな耳障りな言葉に「言いわけ」というのがあります。
フィリピンサイト流に言いますと「他人のせい」であります。

なにもこちらは「言いわけ」を期待していないのです。
聞いたことの原因や要因が『どこに在るのか』『何によるのか』を知りたいのです。それが解れば、対策も対処もできるわけで、二度と同じことを行なわないようにする教訓も導き出せるわけです。

仕事の場合、問題となることは『作業管理』に関わることが多く、自然災害でもない限り、そこに居た人がその事象を『どう受けとめ』『どう判断し』『どうした』から、『何が起ったのか』を知りたいのです。





ところが「原因は何か?」と聞くと、その事象を『どう受けとめ』『どう判断し』『どうした』という主体的な部分をカットして、話をする人も居るわけです。
一向に「主体」たる自分に矢印が向けられず、教訓化も反省も導き出されないことで、何度も類似する問題が発生するということになります。

天候も災害も外的要因でしょうが、それに備えることができなかった『自分』とは何か? 同じようなことを繰り返す人というのは、そのような思考法は出来ないのです。

とりあえず『問題』に対して、原因や対処法を探り、教訓化や標準化が行われます。モノによってはそれも付け加えられて、新しいマニュアルが作られます。

新しい人や後輩は、先輩の失敗から教訓化されたマニュアルで作業を進めて行きます。
そしてこのマニュアルは「どうして出来たのか」と考える優秀な後輩も現れ、「こうした方が良いのでは?」と進言する人も出てくるものです。

大切なのは『何故?』『どうして?』『こうしたほうがもっと良い』のチョットした疑問です。
普段自分がやっていることに『これでいいのか?』『もっと良い方法は無いのか?』の疑問です。


過日ある日本式KTV(フィリピンの日本風フィリピンパブ。カラオケTVのあるバーの略)に行きまして、幾度と同じような光景に出くわしたのです。

お客様と飲み代のお支払いの段階で、「高い」「高くない」の言葉が聞こえるのです。





一人だけなら一つのテーブルだけなら、散々遊んだ客が支払をケチっているくらいにしか思わないのですが、あちらの客もこちらの客も、あちらのテーブルもこちらのテーブルでも、同じような料金の話が出て来ますと、「会計の計算の間違いか?」と、担当従業員を疑う気にもなるのですが、どうもそうでもないようです。

何故ならこの客の「高い」の言葉に、同じ言葉がどのテーブルでも、どのホステスからも出てくるのです。

お客様は嫌ならば、二度と来なければ良いだけです。ゴロを巻いて値下げをさせようと悪心を抱く客は、チンピラでもない限りそうは居ないものです。

その言葉というのが


「高くないでしょう〜」



と言うもの。こうも紋切り型にホステスが客に向って言うということは、この店のマニュアルかミーティングで、「客が高いと言ったら、高くないでしょうと言いなさい」そういう教育が、されていると考える方が適切です。

客が「高い」と思ったことには、値にそぐわず「楽しくなかった」という想いも在ることでしょう?
そしてこの「高くないでしょう〜」が、お客様の納得を得れる言葉として適切かどうかは、ひとまず置いておきましょう。

自分の給与は日給200ペソ。客から300ペソのドリンク(ババエのドリンクで『ババドリ』レディードリンクで『LD』と呼ぶ場合もある)を貰って、自分に入るのが80ペソ。その他指名料金も金額の差こそあれ同じことです。

稼ぐ娘で自分の給与の半月分や20日分にも該当する客の支払を「高くないでしょ〜」と、彼女たちが本当に思っているのだとすれば、この女性の思考回路も観えてきます。
何故ならここはマニラ、フィリピンです。日本の飲み代と比較しても意味が無いのです。

『他力本願』で他人に依存して生きてる人というのは、言っている自分をも見えないものなのです。
そして、店のマニュアルや上司の指示を疑うこともないものです。

でも「こういう女性って、横についてくれても面白く無いんだよな〜」


安給料の娘に「高くないでしょう〜」と言わせる店は別にして、何疑わずに「高くないでしょう〜」という言葉の響きには、フィリピンまで航空券を購入し、ホテルに泊まっての付帯金額まで含めての渡航滞在経費も、そのカネを手にするために働く男たちの姿も、観えていないことだけは確かなようであります。



「まっ、KTVには余り行かないからイッカー」









JAL742便で帰国しました。
成田到着午後7時50分。今回は成田エクスプレスで東京入りです。
京浜東北線に乗り換えるために、ホームに立ちます。
午後10時だというのに、電車の中には労働者が沢山乗っています。

日本人の多くは、自分を「サラリーマン」という概念に包含されていると思っているので、『肉体労働者じゃない自分は労働者ではない』と思っているのでしょう?
賃労働と資本。労働者と資本家。というマルクス経済学からすれば、ルイビトンのバックを下げていましょうが、モンブランの腕時計をしていましょうが、労働過程で搾取され消費過程で収奪されている、労働者であることにはかわりません。

そして社長と呼称される我が中小零細の事業者のオヤジたちも、また自己資本を借金のかたに入れた、同じグループに含まれる人々であることには変わりありません。




日本の労働者はよく働きます。
そして同僚と一杯。疲れを癒します。



それにしても、我が日本の労働者はよく働きます。

こんな時間まで混み合う電車車内で、会社の書類に目を通す労働者。語学学習をするひとも………仕事でのキャリアアップを願っての、ことでありましょう?年収400万円以下の人は39%にもなるそうです。


翌朝は午前6時。もう国電(古い言い方ですね)は混んでいます。

同じ人が、午前6時から午後10時まで働いているとは思いませんが、通勤時間を考慮すれば、14時間も拘束されている人もいるのでしょうね?

自分の給料を、通勤時間を加えた実拘束単位時間で割り戻します。
果たしてどれほどの金額になるのでしょうか?
自分の身と時間を、幾らほどの金額で切り売りしているのでしょうかね?

とりあえず恐慌下の今は、ガッチリ企業にしがみつきながら、いつ来るかわからない指名解雇に備えて、何処でも暮らせる技術やスキルを習得しておくのも大切であります。




連日連夜混み合うネモトレストラン(パサイ)
日本人を癒すのか?居酒屋状態が続きます。



『したい仕事に就いている人』より『喰うためにその仕事に就いてる人』が多い職業選択方式。「好きこそモノの上手なり」………趣味でも道楽でも芸が身を助けることもあります。

「俺はセックスが死ぬ程好きだからな〜」で、マニラやフィリピンに居住する人はいないとは思いますが、男がSEX好きで生業(なりわい)を成すことは難しいものです。吉原や雄琴、新宿に、幾らSEX好きな吾人でも居着く人はいないものです。

男がSEX関連でとマニラを例に考えれば………インターネットで知り合った日本人のポンビキや、覚せい剤などの犯罪やセットアップ犯罪に身を沈めるのが必定です。

趣味も道楽も一生懸命やれば、玄人はだし。
『よく遊ぶ』こともまた、『よく』が大切なことであります。
遊びも仕事も真面目に探求ができない人は、中途半端なものです。
「好きなセックスで」身をなすつもりなら、トコトン研究や性技の研鑽錬磨などされることです。
「あなたのその指が欲しい」などと言われる程の技術があれば、また別な生き方もあるものです。






『マニラ(フィリピン)で、覚せい剤はどこで買えるか?』と尋ねて来た人がいます。

「覚せい剤は何処で売っているか?」は、その類いで私の知る所は媚薬か勃起薬のみです。最寄りの警察官に聞いてみてください。マニラでも親切に教えてくれるはずです。

覚せい剤末端価格が100ペソのマニラですから、『貧すれば鈍する』で日本に持って行けば2000円になるとばかりの『パンツオバン』です。
でもフィリピンや中国など、亜細亜圏の他国の刑罰は軽くないですよ。
中国では、100g以上を所持していた日本人が、既に幾人も絞首刑の執行が行なわれています。

そして覚せい剤でも軽微な犯罪でも、捕まって勾留されるマニラの刑務所は、3平米に4~5人の収容者の状況で、眠れない狭さにまでなっています。
そんな狭い暑い所に、白い肌のムチムチプヨプヨ肌の日本人青年やオヤジが、入ったことを想定してください。ああ汗まみれで精液ゴックン。アナルセックス欲しいまま。乱交(乱暴)SEX、3P4P当たり前、顔射顔尿脱糞肉欲三昧です。しまいにはサンドバッグ代わりのボコボコですかね? ああ恐!
禁固刑以前のはなしであります。







「貧乏を楽しもう」などと言いますと「何言ってるんだこの野郎!」なのでしょうが、まだ生活に窮していない段階では『貧を楽しむ余裕』もあるわけです。

1000ペソのボーディングハウス住まいで、シャワーはアウトドア、トイレもアウトドア環境の娘たちからすれば、5000ペソでも手元にあれば、それはそれは豊かな気持ちになるようです。

月額50万円の賃貸マンションに住んでいる人と、5万円の賃貸アパートに住んでいる人では、生活の収支感覚は当然違うことでしょう。
ある人にとって1食3000円の弁当から1000円の定食に変更することが不愉快でも、1000円も1食に使うことが贅沢と感じる私もいるわけです。

失政と腐敗から、年金、健康保険、経済危機………などと生活不安を感じて家庭菜園をはじめられる人たちが、国内でも増えています。

しかし考えてみれば、忙しくしていて時間を惜しみ自分は仕事に勤しみ高収入を得て、手間ひまの掛かるものは、分業化した日本のシステムのなかで、食事でも洗濯でも他のサービスを利用しているわけです。

ところが会社を退職したり、仕事自体も不景気で残業も無く、定時に帰宅できるようになりますと、時間はタ〜ンとあるわけです。







環境的にはフィリピンと同じ、『収入は減ったけれども、時間がある』という状態が生まれます。

明日の生活費に窮するほどでは大変ですが、収入が減ったとしても、時間を得ることができれば同じことです。

というのも実体経済的には、賃金とは労働の対価から搾取分を差し引いた額ですから、搾取されているという怒りを覚えない程度では、空いた単位時間とは、時間当たり賃金と同じ価値をもっているか、それ以上の自分の目的に沿った使い道があるとも言えます。

その時間は自分のもの、会社やアルバイト以上の価値ある使い方も、あるんですよね。


私の子供の頃の場合、子供に手がかからなくなった時から母も働きに出て、母の帰宅まで『ひもじい』ことを覚えたことがあります。電子レンジも冷蔵庫もない。ストックと言えばスーパーやコンビニの陳列棚にあるような保存食品と卵と野菜くらいだったのでしょうか?随分昔のことであります。

肉魚は、そのつど肉屋さんや魚屋さんから買って来ていました。その肉屋さんも魚屋さんも売り切りで、断熱材に鉄板をまわした冷蔵庫の上段に氷を入れて下段でものを冷やす程度のつくりでしたから、毎日仕入れていたわけです。

それ故に子供であった私は、妹や自分の『ひもじい』を母の帰宅までシノグ必要があったわけです。ところが、これがB級グルメ料理への興味へと誘うことになったわけです。

貧すれば鈍しそうですが、窮すると知恵も湧くものです。
無いものからあるものを造る。あるものをより違うものに作り替える。大げさな表現ですが、ご飯に生卵をかけて食べるよりは、目玉焼き・卵焼きにする。オムライスにする。ホットケーキを焼きプディングを造る。素材は労働を加えることでいかようにも変化します。

フィリピンで「お金がない」と言っている娘たちの多くは、調理道具も火力も設備も無いのです。そして対費用効果、結果的に高いものを買い食いをしています。
そんなときホテルの部屋で、キャンピングクッキングをすると驚くのです。
もっとも興味の無い娘は、無い侭です。

彼女たちは料理の経験もいろいろと食べた経験も乏しい。
本当の乏しさは経験の乏しさなんです。食べていれば数少ない知識でも味や形を再現できるものです。

興味のある娘は作り方を聞いて来ます。
当然一緒につくって覚えてもらいます。材料も一緒に買いに行きます。
トウデン(東京電力ではありません。盗電)の電気代フリーの借家住まいの娘なら、電気コンロやフライパンと包丁諸々を合わせて買っても1000ペソ。興味がある娘には買い与えることもあります。
貧しさは、新しい生活知識や知恵をえるチャンスでもあります。

だからフィリピン生活は楽しいのです。

安い素材で『美味い』を食べ楽しくなる。知る楽しみを覚える娘たちに、幼い頃の妹や自分を観ている私がいます。

先日友人と話しました。「日本のホームセンターの電動用品は良くできている」と。ホントこんな道具を持って行けば、平屋の家さえも建てられるものです。時間はある。

「カネが無いから賃貸コンドを出て家を買う」なんてアンバランスは論外です。

興味さえあれば、観る聞く調べるやってみる。これって凄いことなんです。

『思念』や「不具者」である自分から、普通の人になるチャンスなんです。



「私、日本のDVDを見てチュパのテクニックを勉強した。」

「あんな〜 少しは清純・貞淑ということも覚えなさい。フィリピンでのオッチャンの勃起不全はそれが原因(かな?)。男はよほどそちらのほうが嬉しいものなんだから………」

「なにそれ?」

「フィリピンでも普通の娘が持っているものさ」

「???」







マニラ市内某所周辺の、新しいお店を探しをしています。
開店して欲しい時間帯としては、午後7時位までの時間帯。
午後7時にでもなれば、何処でも店は開くので、午後7時まで利用できることが要件なのです。


○エアコンが効いている。
○適当に混んでいて、人目が気にならない。
○何か一品は美味いものがある。
○ビールが飲める。
○リーズナブルな価格である。
○煙草が吸える。
○車が止められる。


あれこれ思い当たる所も無く、知人と2名のご婦人を連れ立ってKTVへ。





「なんでKTV?」ですが、この日は彼の車のナンバープレートの関係で、午後7時まで走行しては行けない時間帯。
車を隠す必要がありまして、隠れた駐車場のあるところが条件なのです。

なんせクリスマスシーズンということで、警察官が小遣い稼ぎのネタをと、目を必要以上に配らせている時期でもあります。

またこんな時間帯で、風でも吹いていなければ、暑いあついの時間帯。
エアコンがないと、我慢比べの不快な『濡れる前に濡れてしまう』となるので、オープン店もつかえません。

なかなか無いのでございます。


このKTV。閉店一時間前から入店のお客様からは、90分600ペソをいただきません。簡単に言うとドリンクフリーのタダになるんです。

「午後2時からそれを目当てに来る客もいないだろう?」と思いきや、嫌々GROに夜の同伴を賜ろうと、来店客で殺到なのだそうです。

それではと言うわけではないのですが、例のナンバープレートの件もかねて午後6時に入店。接客女性無し照明煌々のオープン前準備時間。
それでも


「いらっしゃいませ〜」だったのですが………。


ピザを1枚食して男女計4名に出て来た勘定書は、二千数百ペソ。


「あんね。接客女性もいないでしょう?」


確かに『接客女性付き』とは価格帯表記には書いてありません。
しかもボーイは氷と運び、店としてもサービスは行なっています。
オープン〜 男性客幾ら女性客幾らと書いてありますが、想定外時間の客の来客で、ご婦人同伴ではさらに『想定外の事態』

考えた末の『表示システム適用』となったのでありましょう?

『想定外の事態』にこそ、その店のスタンスや店舗管理が観えてくるものです。

それにしても店からすれば、そう言うことに興味を持つ『好ましからざる客』 我ながら嫌な客たちでありましょう?







NHKオンデマンドはじまります。


これで著作権を気にしながら動画をUPする必要はないですね。
有料ですが、動画を指し示せばことは足ります。











「ラッキー♪」

「髪綺麗ですね」


「………。」









「可愛い〜 タイプ コ」

(チョット鼻の形と脚の伸びが気になりますが………)


「ナニ〜〜」


「チョットお茶でも………」

「シツコイワネ〜」



 という娘の目が笑っているので、オヤジは押せ押せ。












「だから私は言ってるだろ!あんたはババエロだって」

 とは、いつもの煙草売り娘のお言葉でした。



「そう言われましてもね〜 期待を裏切っては罪です。」








身内から飛び出した『ダミ声首相=カプチーノの泡』




SPAだと言うのだから、SPAなのでしょうね。
しかし何とも不思議なのであります。

ここを紹介しろと言われましたら、ボディマッサージ・サウナ・フットマッサージ・レストラン・簡易宿泊所………幾らでも形容する名前が並びます。

そうそう本当は、誰にでも教えたくはないマニラのスポットでもあるのです。
それでも紹介するのに至ったのは、クリスマスや新年をリーズナブルに、このSPAで「知人やご家族を楽しまれてはいかがか?」と考えたからです。
そしてこのような店やシステムを在フィリピン中国人は提案し、商売としている。「事業展開だ」「ビジネスだ」とことあれば唱える日本人にも、是非見ておいて欲しいのです。




 [ ブログ付帯写真は大きく出来ます。拡大してご覧ください ]



場所は、地図を参考に行っていただければ良いかと思います。

スターシティ遊園地の裏側とも、ゴーカートサーキットBOOM na BOOMの隣とも、ロハス大通り側からすればフィリピンニューハーフショーのフィルムセンターの手前とも、ヨットハーバー近くのデートスポットエリアとも、お洒落な気分でライブバンドを聞けるフィリピンプラザホテルの手前とも、表現できます。私がお気に入りの人々とゆっくりとマニラを楽しむ、スポットエリアです。





この WENSHA SPA の施設とサービスについて簡単に説明しますと、と文章で書くより、『百聞は一見にしかず』写真で見ていただく方がよろしいのですが、館内での写真撮影が一切禁止されているのです。
それでも写真を添付しているのは、私の普段の好奇心と冒険心の成すところです。したがって写真は限られた状況での下での、極一部に過ぎないとお考えください。

館内は至る所に、カメラが設置されていて、お客様サービスに至らない点がないか? 危険な事態は発生していないか? などの顧客・従業員管理のためにモニター室で監視が行われています。
その様はまるでグリーンのモニターが並ぶ中央制御室。パチンコ屋の管理室を想定ください。いや軍の管理システムかな? ただ違うのはモニターはグリーン。暗視カメラなのです。
写真を見ていただいてもお判りのように、ボディマッサージ室、フットスパ室、レストラン喫煙エリアなど、照明が落とされた空間が多いですから、ご理解いただくことができると思います。

「何でそんなことが判る?」ですか? 好奇心です。





入り口正面から入ると受付があります。

『ボディマッサージ』『フットマッサージ』など、うけたいサービスを告げて料金を払って、ロッカールームの鍵を貰って中へ入ります。
鍵を貰った直後、靴を預かってくれますので預けてください。
スリッパで男性は左側通路から、女性は右側通路からそれぞれのロッカールームへ入って行きます。

受付でも他のサービスでも日本語のできる従業員もいます。
そのセクション以外から、日本語だけのために従業員を呼びつけたのでしたら、20pesでもチップを払ってあげてくださいな。




左に曲がって突き当たりが、ボディマッサージ室です。



ロッカーは電子式で、キーをあてると扉は開きます。
ロッカーのサイズは、日本の小型のコインロッカー程度の大きさです。
ですからこのサイズに手荷物が入れば、空港から深夜便で到着してホテルを使用なくても、24間営業のこのSPAに8時間は滞在できます。

大きなトランクがあれば受付でお確かめください。安全はご自身の責任で行なってください。これがフィリピン流です。

ロッカーの中には、バスタオルとタオルが入っています。その横がサウナになっていますから、汗と身体の汚れをゆっくりお流しください。
サウナは普通の乾式サウナと、カモミールの香り漂う湿式サウナ。私は湿式が好きですね。「そんなのはどうでもいい」ですね。

壁面には、大画面プロジェクターからローカルテレビ番組が映し出され、湯や冷水のバスを楽しみください。その周囲にはシャワールームが並びます。

身体を洗った後の『フルボディマッサージ』『フットマッサージ』でオイルマッサージを選んだ場合の、施術後の身体についたオイルを落とすためになど、バスルームへは何度も行けますし、その度必要であればタオルを受けとることができます。




フィットマッサージ室



サウナ・バス・シャワールームを出るとレストラン(禁煙)に出ます。
そこを出て小さなプールを左に向った所が、男性ボデーマッサージ室。指名があれば指名を、マッサージをしてくれる人を『男性』『女性』『小柄な』『大柄な』………まあ適当にお願いできます。
私めはと言いますと『女性で可愛い娘を』です。
ちなみに女性用のボデイマッサージ室には、男性の施術師はいません。

マッサージは、ドライとオイルがありますので、どちらでもご希望をお伝えください。マッサージ室は個室様式ですが2ベットで2名まで客を迎えれることができます。このほかVIPルームもあるということですが、部屋の中は外部からもガラスで透過していますし、例のカメラがありますので良からぬ想像は無用です。




フットマッサージ室のリクライニング・TV椅子



天井には、チャーリーズエンジェルのルーシー・リューが足で男を気絶させたシーンのような鉄枠があって、それにぶら下がって最後に体重をかけて「ウッ」が来ます。嫌なら断ってくださいね。勿論趣味の方は想いっきり虐められてください。
最後に応分のチップを求めて来ますが、払わなければそれでも結構で、1000ペソと書いたとしても、帰りの会計で20ペソに変更もできますのでご安心ください。

オイルマッサージの方は浴室に戻でも良し、仮眠するでもヨシなのですが………仮眠するのならもっと良い場所があるのです。
それはレストラン(禁煙)と喫煙の境にあるフットマッサージルーム。
薄暗くて………TVがあるエリアです。客が少ない場合は左右のフットマッサージルームのいずれかが開いています。そしてお客様が混んで来たら、左右のフットマッサージルーム全開です。

このほか、ヘアケア、マニュキア、ぺデュキア、フェイスケアなど付加サービスメニューなどがあります。

ご婦人やご婦人のご家族。お友達との待ち合わせは、レストランかフットマッサージルームを指定しておけば、時間を気にすることも無く待ち合わせはできます。




喫煙室側レストランテーブルから、レストランを望む
レストラン禁煙室の奥の右手。白い明かりが牛カルビケースです。



最後にレストランです。

レストランは、確かAM2:00〜AM10:00までは使用できないと聞いていました。ご自身でお確かめください。
中国人経営ですから、当然喫煙室があります。写真は喫煙室と喫煙室側から禁煙室を写したものです。写真をコッソリ撮影しようとすると、暗い方から写すことに………。悪事は暗闇で行なわれるです。

メニューは、フィリピンで極あるもののバイキングほか、しゃぶしゃぶです。
しゃぶしゃぶは、火鍋の『濱洋』のような様式ですが、薄いだし汁で素材を茹でるタイプで、小口切りのネギ、ニンニク、シリがソースと一緒に薬味として出されますので、ご自由に。お変わりもそのサイドにあるジュースやアイスティーなどの飲み物もフリーです。




ガラスの向こうとこちらは、すべて食べ放題です。



そしてお客様の多くの人が気がついていないのが、レストランの出口側バースタンド右側にあるビーフスライスのオープン冷蔵室です。
しゃぶしゃぶですが、ここにある肉は残念ながら高級和牛の霜降りでなく、牛のカルビスライスが皿に並べられて置いてあります。

『肉の旨味は脂から』ではありますが、スライス厚や脂と赤身のバランスなど、皿の上にはいろんなバランスのカルビがありますから、ご自身の好みでお選びください。私はフィリピン式の屋台で売られているどうでもいいカマボコはご遠慮して、牛カルビオンリーで5皿おかわり………牛シッシーでご満足。フィリピンでこんなに牛肉食べたことないわ〜です。

ただし食べ残し飲み残しがあった場合。300pes.60pes? だったかのペナルティーがありますので、くれぐれも食べれる限度でおとりください。
何度でもおかわり、何度でも食事できますので喰意地は張りませんように。




レストランの喫煙室側席 こちらの方が私は好きです。
でも禁煙室の方が牛カルビは取って来やすい。
ゆえにムードに惹かれた人は、牛カルビに気がつかないのです。



さてさてお値段の話です。
以上ボディマッサージコースをお選びいただいた場合を例にしますと、これらを全部お楽しみいただいて630pes(1340円 2008.10.17)です。
これがチャイニーズビジネス。

そんなことはさておいて入浴前にバスルームで天井を見ると、鋼材が日本の設計標準より強度が弱そうです。
監視管理システムがしっかりしているとは言え、フィリピンです。
何かあった場合の店外脱出ルートだけは、頭の中でイメージトレー二ングしておいてください。危険回避は危険の概念ではなく、事前の危険予測です。





でもあまり変な人に、この店を教えないでくださいね。日本人の悪評判は耳にするのも、その後ご利用の方にも迷惑なことです。


追伸:全身刺青でもOKのお店です。社長に聞けば「皆様お客様です」とのこと、まぁ〜全身刺青は、日本人か韓国人くらいとのことでしょう。
そして粋な渡世のお兄さんたちは、こんな安いシステムのSPAや、牛カルビ肉をしゃぶしゃぶに使うような店には、来ないものです。
国際経済不況だからそうでも無いかな?

なお、QCにも姉妹店がございます。





【Pasay】Boom na Boom Ground Area CCP Complex Roxas Blvd.
corner Gil Puyat Ave., Pasay City
TEL Nos.832-0515, 832-5877, 833-9878

【Q.C.】1st & 2nd level Pasda Mansion Bldg.
#4 Timog Ave. cor. Panay Ave Q.C.
TEL Nos.375-1398, 375-1399


ウェンシャスパへは、ネモトからブェンディア伝いに
ロハス大通りを超えて1本目の道を右折。ゲートを超えてすぐです。









先日マニラ新聞紙上に、『在マニラ日本大使館臨時職員の募集』の公示がされました。 その労働報酬は時給5$です。 来春までの短期臨時雇用ですが、相当の日本人の応募があったようです。

誰もが最低の応募条件を満たしているわけではありませんので、どのくらいの人がペーパー審査で払い落とされて、身辺調査を経て、面接まで行けるのか解りませんが、『日本大使館で働いた実績』を使って、その後の就職や伝手を得れると考えての応募でしょう?




アドリアティコサークルに群れるフィリピンの人々。
自宅で電気を使わずに生活をするとすれば、自ずと
余暇を過ごす方法も決まって来ます。      
ホームレスとは家が無い人を指すだけでは無いので
す。生活困窮者も生活破綻者も、ホームレスです。


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さてこの5$。日給40$は、フィリピンローカルで働くとすれば高給であります。しかも日本語しかできない労働者なら、いかほどの評価を受けれるのかは推し量ることができます。

アドリアティコで飲んでいて偶然あった知人から「日本で住み込みで働きたいが、どこか知っている所がないか?」の問い合わせがありました。

蒲田のYOSHINOYAでも、時給1000円から1300円。大阪西成の手配師の求人募集で日給9000から13000円。遥かに高給なアルバイトであります。
しかし、外国に住所を持つ人を雇用するとも思えません。

フィリピンに移り住んで『雇用の場を求める』というのは、斯様に大変なことです。
フィリピンに移り住もうとするのも、日本で生活するのも、予め先を見越した生活基盤=収入の確保が計画されていなければならないでしょう。

南の国に何を夢見て移住することに至ったのか?解りませんが、『フィリピンに移ってからでも何とかなるさ』は、『何ともならない現実があります。』

手に職を持っている人なら別でしょうが、技も雇用される以外に生活のすべを持たない吾人の場合。結局は持ち込んだカネを使い切って、夢は断たれる現実があります。

普通の人が生きて行く上で持っている計画性。その計画性に立った『フィリピン移住』をすすめてくださいね。


















100円均一で売っているコスメで、綺麗に化粧をしようという話です。

それでは「100均でコスメを購入して………」などと考えないでください。

もちろん買われてフィリピンに行かれても、一向に差し支えないのですが、フィリピンのSMなどの化粧品売り場にも、安いコスメは売っているのです。





今年秋のスモーキーアイとパープル



問題は安い高いではなくて、実際に「良い状態に使えるか?」の品定め。
そこら辺を動画で押さえていただければ、100均でもSMでも何処でお求めになっても良いのでは?です。

「私はJAL機内販売のフランス製のコスメで無いと駄目なの!」などという、フィリピン人女性をお相手に持つ人は、どうぞご希望を叶えてあげてください。

どちらにしても刷毛と筆だけは、良い物にされた方が良いようです。




[動画]100円コスメで秋の流行メイク







チャイナタウンに行くと良く見掛ける光景です。
少年やペディキャブの運転手が、路上で新聞紙を読んでいるのです。
日本のスポーツ新聞の賭け事や、Hな記事のようではなさそうです。





LA Cafeに行って、可愛い娘を連れ出したご老体。
一緒に食事に向いました。
スケベな話で反応を見ながら、話は国際経済の話へ移って行きます。

なんでLA娘に国際経済なのだとお思いでしょうが、ご老体としては意地悪にも冷やかしのつもりだったのです。
まぁ〜意味もない変態プレイの一種ですね。

ところが彼女は、某大学の構造物設計の学生。


「………!」


冷やかすつもりが、冷やかされる立場に立場逆転。
ベッドの上で果たして、どちらが優位となりますことやら………。


「ちょっと不味いな!不完全勃起になるかもしれないな。薬持ってる?」

「ありますよTADALAFILなら」


ご自分で意味なく仕掛けて、自爆ですかね。
ちょっぴり高尚な話をしたい気分にさせる、清楚な娘でありました。




【TADALAFIL】Cialis 100mg(シアリス 100mg)











可愛い子供だったので、気がつくとシャッターを切ってしまっていました。

別に足を大きく開いて、投げ出していたからではないのです。
子供は実に、大人が想像もしない仕草をします。

シャッターを切ったその後で、彼女もそのことに気がついたのか、脚を揃えていました。そんなところにもまた、親の躾(しつけ)や、躾から来る羞恥心を観る想いがします。





この美少女のことを、読者諸氏は覚えていらっしゃいますか?
母親に抱かれて泣いていた、あの娘です。
斯様に、幼くしても可愛い娘は可愛いものです。

こんな娘が私に居れば、きっと溺愛で足を投げ出しましょうが、寝ていてぐるりと廻って足で顔をけりつけられましょうが、足で床の雑巾がけをしましょうが、総て容認でございます。

外から帰って来て顔や膝、肘に傷でもこさえて来たら、本人の傷の痛み以上に心を痛め、悲しみのあまり娘を生んでくれたことも忘れて、母親を怒鳴りつけるでしょう。
また、幼くしても少年たちが近づいて来ようものなら、虫を追い払うように遠避けることでしょう。

そして好きな男性ができれば、心で幸せになることを祈りつつも、何処かその現実を受け入れがたく、夫になる男性に嫉妬心も抱えることでしょう。
子供ができて母になり、はじめて娘が一人の女になった現実を受け入れるのかも知れません。

可愛い娘を宿してくれる娘を理不尽にも捜すことも無く、只ただ異国の地でスケベオヤジ的に夢想しています。この歳で無責任に子供を願うことより可愛い年頃の娘を探しませんとね………。 

恋も性も記憶の片隅に消えて行く。所詮は己が実在する限りでの脳裏の世界のことです。

母に頼まれ妹をあやす少女に、またいつか再会できることを楽しみにしながら、旅を続けます………。








フィリピン旅行が、はじめての方と思われる方からの質問で多いのが、NAIA1(ニノイアキノ国際空港 ターミナル1)に到着した時の、免税商品のお買い求め場所と、両替所です。

免税店は、消毒床体温検査のサーモグラフ撮影カメラを超えて、写真2を通過した直後の入管検査手前の、通路の左右にございます。
免税商品と言っても、課税量に達すると税関検査で課税されますので、ご注意ください。

両替所は受託手荷物返却テーブルを超えて、税関検査を終えた突き当たりにあります。市中の両替所に比べて交換レートは悪いので、市内移動や深夜便であれば翌朝までに必要とする最低の金額に留めた方が、効率的です。



【NAIA T1 入国審査前免税店】




サーモカメラによる消毒床体温検査ゲート


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この写真の直後の通路左右に免税店はあります。





フィリピン入国前 NAIA1空港免税店





入国検査ゲート。ここまで行くと免税店は通り過ぎています。
入国検査所の手前です。




【NAIA T1 両替所】




ターンテーブルの向こうが税関検査。
その突き当たりが両替所です。









フィリピンでも内蔵肉は食べます。

内蔵肉は食べるというより、富んでる人や占領軍は肉を食べ、貧乏な人たちは、どの国でも内蔵肉を食べて来たわけです。
日本でも敗戦直後の闇市から食べられたものは、メリケン粉料理と放るものホルモン料理であったわけです。







いまでもローカルエリアのフィリピンBBQ(バーベキュー)では、鶏の鶏冠や、腸、モミジなど、到底日本人ならいただけない部材が使われています。
またカレカレ(カレースープに牛内蔵肉とバナナの花などが煮込まれたもの)にも牛の胃が使われるなど、世界万国カネの無い人々は内蔵肉を食べるのです。

ところがこの内蔵肉。「美味いんだ〜」
そう私は思っています。牛の横隔膜などは筋肉でもなく柔らかい。タンも美味い。胃袋もギャラホルモンなんて脂がのってコレまた美味い。
そんな内蔵肉のうまさから、精肉以上に焼肉では引き合いが強くて、サガリなんて数年前の?〜4倍ですものね。牛タンだって黒のタンなんて「ヘェ〜」っていうねだんでしょう。

まぁ〜 そんな牛ホルモンのパーツをパーツ表と見比べながら、美味い肉屋を見つけてフィリピンのご自宅、ホテルで焼肉をお試しください。

酒は、ヤッパ焼酎かビールでしょう。脂を酒で胃に流し込む。
好きな女と差し向かいで、肉襞に連なる口の襞を露にしながら、お互い肉をお食べください。





【もつの分類】

舌 : 「タン」「ツンゲ」
心臓 : 「ハツ」、「ハート」、「ココロ」、「ヘルツ」
動脈 : 「コリコリ(心臓付近の動脈)」、「タケノコ」
気管 : 「ウルテ」、「フエガラミ」
肺臓 : 「フワ」、「フク」、「プップギ」、「バサ」、「ホッペ」
肝臓 : 「レバー」、「キモ」
胃 : 「ミノ(牛の第一胃)」、「ハチノス(牛の第二胃)」、「センマイ(牛の第三胃)」、「ギアラ(牛の第四胃、赤センマイとも)」、「ヤン(ハチノスとセンマイの繋ぎ目)」「ガツ(豚の胃)」、「砂肝(鶏の胃の一部)」
脾臓 : 「タチギモ」、「チレ」
膵臓 : 「シビレ(牛の胸腺を含む)」
腎臓 : 「マメ」
乳房 : 「チチカブ」、「オッパイ」
横隔膜 : 「ハラミ(背中側の薄い部分)」、「サガリ 肋骨側の厚い部分)」
小腸 : 「コプチャン(小腸)」、「コテッチャン」、「シロ」、「ヒモ」、「丸腸(小腸の一種)」、「ホソ」
大腸 : 「テッチャン(大腸)」、「ホルモン(一般的には大腸をホルモンと呼ぶ)」、「シマチョウ」
直腸 : 「テッポウ」
子宮 : 「コブクロ」
卵巣 : 「キンカン(鶏の腹卵)」
精巣 : 「ホーデン」、「タマ」
卵管 : 「タマヒモ(鶏の卵管と腹卵)」




眠い。とにかく眠いで昨日を費やしてしまいました。

昨夜早朝のアメリカの株式市況を見てしまいました。
少しばかり覗いて寝ようと想ったのですが、午後3時ころから突然変化が起り始めました。

イラクで空爆と高射砲が炸裂する、開戦のニュース画像を見ている想いでした。
何故ならそれ以上の規模での経済的破壊が目の前で起き、価値が凄い勢いで失われているのですから、そんな情景が重なったのです。

何故か日本の報道関係は、簡単に下落した事実を伝えるだけです。





"物乞い"から"モノ拾い"へ。この一歩の違いが凄いんだ!



一昨夜から政府は、地銀・信組に公的資金の注入を急に言い始めたのです。

日本は世界から期待されている。なんせ日本発世界恐慌を止めた経験がある。なんて数日前に言っていたばかりですからね。

なぜにそこまで………だったのですがやっぱり。

「REIT(リート)」=不動産投資信託のニューシティ・レジデンス投資法人の破綻。大和生命の倒産。事態は想像を絶する速度で進んでいたのです。

○ 金融機関への公的資金の注入
○ 預金者保護

国家統制経済・国家社会主義化ですかね。

資本主義国としてなせる最後のシナリオを日本でも適応する。これ以上のシナリオがないのです。
金融機関の貸し渋りは、政府が「中小企業を救済する」と唱えても、減少しないでしょう。
カネが返せないような会計状態の企業へ、金を貸す金融機関はないのです。

そして国民である私たちも、年金不安や原油高、それに加えて後期高齢医療に消費税増税。さっぱり進まぬ行政改革と各種新機構創出による公務員増加。先行きの見えぬ政治等々………財布の紐が緩む根拠が見られません。

昨日(10月10日)の閣議後会見で、国土交通大臣が「上々リートの破綻は広がらない」経済財政大臣が「大和生命破綻は例外的事態」と、事態の深刻さを打ち消し沈静化を図ろうとしてる姿が見られました。

友人はこの事態を、統制社会と呼び私は国家社会主義などと呼んでますが、大本営発表も台頭し始めたようでございます。

小泉政権時代には、統計手法のサンプルが差し替えて行なわれたものです。
消費者物価指数も自給率も「現状に即応しない」としてされたものです。
国民もマスコミも検証することも無く、小泉とX-JAPANを重ねて浮き立っていたものでした。

『日本がバブルの崩壊から立ち直った教訓と実績に、世界は期待してる』


「そうですか。」私も信じてみましょうか?


今日、JANJANの記事の中の『日本経済がアメリカ、ヨーロッパに比べてキズが浅いという大ウソ』という記事をみていました。
私はMAC派ですから、数字と文字で説明されるより、ビジュアル的な図形で視覚的に見せられる方が、納得しやすいのです。

そこで………ありました。今日の朝日新聞朝刊一面の図です。





リーマンショック後の株価下落率
日本、ロシアについで第2位!凄いぞ日本!
震源地アメリカを超えて堂々の2位


図で見ると、こうなるのです。



フィリピンに行ってカネを娘の言われるままにつぎ込むのは、砂に水を撒くようで空しいものです。

『他人から施しをいただく人は、自力で立つことができなくなる』とか。現在の韓国大統領のお母様が言った言葉だそうです。

カネを恵んだり恵まれたりするより、売春以外の方法で稼げる方法を身につけねば! 

何もフィリピンだけの話ではないのです。

『マニラ 日本企業 求人』

何をどのように考えて、フィリピンに移住するにいたる決意をしたのか?解りませんが、検索サイトで当ブログに入られた方の検索ワードです。

日本から離れて他国に行ってまで、日本企業を探し賃金労働者として雇われることを選択している人。なぜなんだろう?







港にいくと漁船が入っていたので撮影です。

そんな港で「フィリピン」を、耳にすることになりました。
何でも円高で、中国とフィリピン向けに確保している『サンマ』の注文が止まっているというのです。




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この船舶会社の『確保サンマ』の保管料は、月額100万円。

「どうなりますかね?」

「そんなことは解りませ〜ん」

石油高騰で漁民に保証が国から出ていたと思いきや、何とそれは従業員5人以上の漁業会社。零細小漁民は対象外なのだそうです。
何ともこんなことにも差別と寡占誘導を仕込んでいる。この国の自由主義とは限りなく社会主義化を進めているのです。


それにしてもミンダナオから酪農研修生がやって来て、パラワンからは漁業研修生。ピチピチの若い女子大学生が日本にやって来ています。
そこに来て日本からサンマですか?





加工して日本に戻ってくるのか? 迂回して中国に行くのか? 燃油が高くてとれてないと言っていたのに、倉庫にサンマが満載です。
日本人は3年落ちの冷凍サンマ一匹100円を食し、中国人は新モノのガタイ大きい脂の載ったサンマ200円を食すかな。です。
何とも寂しいものを感じます。経済の自由化グローバル化とはこういうことですよね。


日本にフィリピーナが来ないというのは、興行ビザの話です。

『興行ビザも親戚ビザもアカンがな。』

近所では、フィリピン人女性が研修期間中に恋が華咲く話も聞こえます。
その逆に婿が来ない農家の娘さんとのピノイの恋もいいことです。

そうそう、バナナだけじゃなくて、サンミゲールビールからキリンビール系列のフード会社を通じて、チキンも入って来てますよ。





モノが動き人的交流がおきる。何もフィリピン人女性と日本人男性の触れ合いは、フィリピンパブでなくともあるものです。
偽装でなくても本当に結婚。定住してお子様でもできたら、日本としても願ったりです。
もっとも田畑売って、財産かついでミンダナオで農場や、乳製品加工工場も有りですよね。そうなると………余計なことは考えないようにしましょう。

どこに居ても、ふたりの子供は、日本人であることには変わりありません。


フィリピンでも、中国でも、韓国でも、隣国ロシアでも、可愛い娘はいいじゃないですか?農村漁村に可愛い娘が来ることはいいことです。

若い日本人が背を向ける地方都市の工場や食料加工会社、いわゆる3K業種。日本の青年たちは失業中でも就職することはありません。
プー太郎でも親も仕事に就くことをすすめずに、パラサイトさせて喜んでいます。


「かあさん。僕コンピューター関係がいい」

「そうかい。職安に行ってそういう職種だけ斡旋してもらいなさい。」

「うん!」


人為的人手不足を外国人の美人娘や美青年に埋めて欲しいですね。国際的産業交流。国際的学生交流。どんどんやって行きましょうや。

「ヘンテコ刷り込み」のジャパユキは、日本もフィリピンもアキマセンがな。日本常識芭御の日本語のできない学生さん。お願いしますよ。法的運用でできること。どんどんやってくださいね。






35歳〜39歳独身男性童貞率26.9%



私、大きく勘違いしていたことがあったのです。

当然男ってのは青春期に、童貞なんて卒業だと想っていたのです。
性欲おおせいな年頃というより、思春期というのは多感で恋多きもの、普通に女性と出会い恋をして合体と想っていたのです。

ですが………。

フィリピンサイトやブログでかってみられた『SEX中毒』的カキコミが実に多かったこと。

「なんでだろう?」の疑問があったのです。

ところがR25によれば、未婚男性で30代でも童貞君というのはいるんですね。統計的数値はありませんが、40代でもおられるのでしょう?

馬鹿にしているわけではありません。肉体的に、精神的に女性を拒絶する人も居るのでしょうし、そういう環境になかったかたも居るのでしょう。

そんなんで、30代40代で「はじめて女性を知った」
もう「三度のメシよりフィリピーナとのSEXがいい」って人もいるんでしょうね。

そのように考えれば、未婚男性35歳以上で26.9%の童貞率
SEX経験はじめの頃の『SEXしたことを誰かに聞いて欲しい』気持ち………納得です。

これからは、先入観を捨てて聞かなくっちゃ!

「ねえ〜 最近まで童貞だった?」




洗車サービスのフィリピン人男性たち。
路上を使って、かかる材料はバケツと洗剤とスポンジと水。
限りなく少ない経費でお金を稼ぎます。




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日銀は今日も午前と午後の2度に分けて、各2兆円、計4兆円を即日供給する公開市場操作(オペ)を実施しました。17日営業日連続の出来事です。昨日までのに加えると32兆9千億円になります。

銀行に国が資金を直接注入して支えることを『ジャパンモデル』と呼ぶのだそうです。独占資本主義・金融資本主義の危機を、社会主義的手法での対処療法です。
今回起きている世界の状況に、打てる手のシナリオの『最終モデル』です。

金融機関を支え独占資本体を支えて行く。それが「国民や人民の幸福を守る共通のこと」というのが前提の話です。





本当にそうなのか? 富と貧しさが大きく差を開いて、貧しき者からの搾取と収奪の上に、国民の犠牲や発展途上国の安い労働力によって、輸出を軸に海外で売って儲けて来た。「好景気」と呼ばれた富の集中が、寡占化した一部でなされて来たというだけのことでしょう。

バブル崩壊以後から近々まで、ガソリン高騰と後期高齢者医療導入や年金破綻の洗礼を受け、好景気を実感していた国民はどれほど居たのでしょうかね。

はたしてどうなることやらです。

まぁ〜 国家もカネも関係なく、持つべき財産も無く今日を生きる人たちには、自分の出来ることの最善を行なうだけです。





『窮鼠、猫を噛む』と言う言葉がありますが、ネコが見えないネズミには、ネズミを噛むネズミも現れるものです。
金が無いネズミ、仕事の無いネズミ、日本で居場所の無いネズミ、狂ったネズミ。同じネズミとして周囲のネズミを見て行くことも大切です。

マニラでも東京でも大阪でも………危険を回避する注意力を高め、自分の生活を賢く防衛して行きましょう。

ネコの食べ残しを貰うことだけ考えずに、賢いネズミとして生きてく方策もあるものです。

まずは手弁当。賢い学生や労働者は、手弁当でキャンパスやオフィスに向います。限られた安い材料で創意工夫の美味いものを作り上げる、料理ってのは創造的です。楽しいです。
手足の無い考えるだけの『思念』から、自分の出来ることからコツコツと始めましょうか?


と言うことで今日の日経平均株価終値は、昨日の終値より46円下げています。
円ペソはと言うと0.471, 今年はじめと比較しても意味は無いと想いますが一万円で1000ペソぐらい違うんでしょうか? だからと言って今両替しても100万円で10万ペソ儲かるわけではありません。でしょう? 虎の子減らすだけでしょう。

1$は100.6円。1円あがるとトヨタが400億円、SONYが40億円の減益になるのらしいのです。そして企業の計画としては105円あたりに設定していた。そういうことです。
下請け工場にメーカーが、これまで以上に納品価格引き下げ(値下げ)を要求して来そうです。
労働者への首切りや、賃金抑制も起きています。本気でこの国の組織機構仕組みを変えて、無駄遣いを無くさないと………。フィリピンはまりのスケベオヤジは想うのです。




8日の世界各国の株式市場での下げ幅を示したものです





『ジャパンモデル』これ以上は経験も対処想定に無い。
民間資金も税金も、総てサラリーマン・民衆である
貴方のポケットから出たカネです。





欧米中央銀行の協調利下げ後の各国の政策金利について示したものです





欧州中央銀行(ECB)と米連邦準備制度理事会(FRB)
の政策金利の推移を示したものです



図はAFPから転載。詳細はAFPサイトを御覧ください。







日本銀行は、連日オペで今日も1兆5千億円を短期市場に供給したようです。
連日こんな話題が続いていますが、16営業日連続の出来事。「いったい総額は幾らになっているのだろうか?」なんてスケベな興味を抱きました。

今月2日までで24兆6千億円(毎日新聞)8000,10000,10000,15000。その後の公開市場操作(オペ)を加えると、今日までに28兆9千億円ということになります。それでも日経平均株価は………え〜と現在で9200円近くまでいってるようです。オイオイですね企業の時価格が下がっているということです。


「女性に選挙権を与えたのは間違いだっ た」という過去の発言のような、思わずホンネを喋ってはイカンとばかりに、衆議院予算委員会以外でも重たい口の麻生首相ではありますが、数日前「アメリカに直接金融機関に注入しないとイカンと言ってやりました。日本は過去に経験がありますからね」の類いのことをマスコミに言ってました。 
このことなんですね。『世界は日本に期待している』と言っているのは………。

まぁ〜 フィリピン系スケベオヤジとしてはどうでもよろしい。
ただ幾ら公開市場操作(オペ)に投入して、どんな現状にあるのかに興味があっただけです。私の備忘録です。




深夜 マビニ両替所 EDZEN(エッツェン)にて


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そこでフィリピン交遊録的には、世界がドルを売って円買いで、円が高くなって対ペソレートでは0.476ですか。

円をマニラに持って行って使う分には、2年前程度のレートで使えるということですね。
そんなことです。


先月マニラに行った時、「日本企業でも、フィリピンから撤退する企業も出て来た」という話が出ていました。本当に数ヶ月前から安い労働力でモノを造っても、さっぱり売れなくなっているのらしいのです。したがって発注が来ない。今は過去の請負代金が180日後の決済で貰えるけど、この数ヶ月先を見渡せば、カネは入って来なくなる。ということです。


数ヶ月前に円で契約した請負金額が決済になったとしても、その後の発注が止まっている状況を埋めてくれるほどの円の高騰でもありません。ペソで使っても物価高騰は毎月10%の上昇ではトホホでしょう?回収した未払分の総てをフィリピンで使うならいざ知らず、円に替えるのであれば、自分さえ悲しく気が狂うばかりの糠喜びです。


各国は海外需要をあてにした実体経済から、国内需要に変わって行くのでしょう。
日本で言うなら国内需要に貢献するのは、中高年の消費者層。

なんたって給料が高くて、退職後に金を持っているのは、中高年や老人です。





AFP



その年齢が財布の紐を堅くしてるのが、将来不安。年金や高額医療。増税や物価高。円が高くなって、ガソリンも小麦粉も鉄鋼も輸入は安くなるのですが………不安が無くならない限り、財布の口は緩まりそうにも想えません。

2兆4兆円減税しても、その後増税が来る。いやこれまでもタンマリ増税して来て、あめ玉程度を選挙前にバラまいても貯込んでガッチリマンデー。その効果は期待できないでしょう。


やっぱ無駄遣いをしないで、資産を金(ゴールド)にでも換えて、LA 娘をホステス代わりに誘い、ホテルの部屋で音楽を聴いての手前のバーで楽しみましょう。
そして飽きたら連立って、散歩したり博物館めぐりでもしましょか。

マニラ湾で釣りをするなんて手もあります。ホテルのプールも有効です。

ケチりまくるのならフィリピンへ行かずに、日本で過ごせば良いことです。

1週間滞在としてホテルの中流どころで、一泊7千円程度。航空券は1日1万円程度につくことになるのでしょうか? 食事や遊びは、日本に居ても掛かるだけ掛かります。 

この滞在費日額1万7千円を何に使うか? 

私はじめフィリピンハマリと呼ばれるオジさんやオバさんは皆、マイルでも使わない限り、フィリピンに行くためだけに、使っているということです。


アメリカの国債の国別保有高



日本と中国がアメリカ=ドルを支えようとしている意味がわかりますね。
アメリカがパンクすると、アメリカ国債というのはタダの紙ペラです。
日本政府は年金も郵貯も、勝手につぎ込んでいるのでしょうね。



ホテル代をケチっても、不快では意味はありません。

そんな程度のことなら、三谷に泊まり吉原にでも、西成から花街にでも、選択肢はありますからね。

しかも普段から、そんなことをいつも考えて過ごしてる人も、居ないでしょう。
テレビのスイッチを入れたりネットで情報を見れば、流されるニュースからは、気分は下がりても高揚・欲情することはありません。

それに見合う魅力をフィリピンに見出せる人。これまでにしがらみが既にある人。日本よりカネを稼げるとか余程思い入れがなければ、フィリピンに行くこともフィリピンを語ることも、書くことも無くなって行くのでしょうね。

私もフィリピンに行くことがなくなければ、ブログを書くことをやめることになります。
現地フィリピンに行かないで書き続けるほど、思い入れはありませんからね。









国会議員出馬に未練タラタラの東国原知事
県民にも『県民のため』の陰に隠れていた『己の野心』が露となったこの頃。「野に下したら単なる野党議員」しかし「未練あるな〜」で、何処にでもいる普通の保守系野心政治家に。の宮崎県です。

そんな折、同じ知事の石原東京都知事も、なにやら言ったそうです。

この場合私にとっては、『石原都知事が………』はどうでもいい話で、要は日本の指導者というのは、知事でありましょうが、政府関係者でありましょうが「民衆の生活実態や心理など良くご存知でない」の話です。

大阪市の個室ビデオ店の放火事件に関して「200円、300円で泊まれる宿はいっぱいあるのにファッションみたいな形で泊まっている」と言われたそうでありますが、大阪の西成でも東京の三谷でも、そんな低価格の宿(旧簡易宿泊所)は、ありません。

【参考】東京の安い宿 http://www.e-otomari.jp/pc.shtml 
    大阪の安い宿 http://www11.ocn.ne.jp/~otomari/







月に6000円程度の、そんな安い宿があれば、すぐに満室間違いないことでしょう。
何も路上生活者は好き好んで身を危険にさらして、路上に寝てるわけでも、段ボールやブルーテントで家をこさえて寝てるわけではないのです。





本当に雨風が防げて、寒さや日照りから凌げて、布団に包まれ風呂に入れるなら、それは少しは人間らしい生活でしょう。
ヤクザな家業や肩で風切るお兄さんたちが、ベンツに乗りながら生活保護うけたり、生活保護や労働保険を詐取しながら、マニラやバンコック通いを繰り返す人も居ます。それに反して、住所も定まらないから定職にもつけず、生活保護も貰えない日々が続いている人々も居るのです。







大阪西成区。私の好きなところのひとつです。

フィリピンに足を運ぶようになって、そこで知り合った友人に案内されたのが始まりです。

近県に用事があって24時前に大阪到着。そんなこったで西成に到着です。新今宮駅は南海線の難波ー関空線、特急ラピットの停車駅でもあるのです。

西成に生活しているのは、老人と海外からのお金を掛けない旅行者たち。
老人たちは、高度成長期に労働者として使われ、必要がなければ簡単に首の切れる、企業からすれば都合の良い労働力であったわけです。
今流に言うと、若い派遣労働者と同じ扱いをされて来た人たちです。

今でもそんな人足集めの車が、朝早く西成の愛隣労働公共職業安定所周辺あつまります。







「写真撮影していいですか?」

「暴動の取材かい? わしらも大変なんだ。こっちは正規に資格とってんやけれど、あっち見てみい。道路の向いは無資格。実情を書いてくれや」


何処かの取材と間違えたようで、こまめな説明をしてくれました。


この西成・愛隣地区でも、宿は風変わりしているのです。
昔のドヤ街は、風紀上の関係か? 社会的対面か? 小綺麗に改修されて、簡易なホテルに変わっています。

中に入れば3畳間にテレビと扇風機と、布団が敷いてあります。
見ようによっては刑務所のような、重い鉄のドアで遮断されています。

値段としては一泊1000円から。
風呂は時間が決まっていて、日曜日は無しというところもあります。便所と調理場が部屋の外にあって、昔の簡易宿泊所たる名残を伝えて来ます。







ドヤ街の200円300円は、35年も40年も昔の話でしょう。
石原さんの頭の中は、35年前の記憶のままなんでしょう。
マニラだってリバーサイドマンションや、エアーポートサイドコンドミニアムの月借りでもしないかぎり、そんな価格では泊まれません。


そして他のホテルと違うのは、門限があることです。
治安の関係もあるのでしょうが、宿の管理人が24時間配置されてるわけではないのです。安価な宿とはそう言うことです。





女や知り合いを連れ込まれても困るわけで、出入り口は24時で施錠されます。夜間自由に出入りができるとなると、一泊2000円台の宿になるんです。
そしてチェックアウト? こう呼んでいいのか不明ですが、追い出されるのが7時30分。遅いところでも8時くらいまでです。
なんせ人集めの手配師たちが、車に乗せて現場に向う時間ですからね。

それより遅い9時とか10時とかというのは、2000円以上の宿になるわけです。

朝7時半 ノックとともに「掃除せんとなりませんから、出て行ってもらえますか」昨夜の受付のオヤジが、朝は掃除係に変わります。





大阪のバクララン



宿の50代のオヤジにも若い女はつくもので、門限近くの半開きのシャッターの向こうには、フィリピンで見掛けるようなサンダルが、乱雑に脱ぎ捨てられていました。

『こんな宿に若い娘も泊まるんだ?』

そうじゃなくて管理人の女。若い声がドアの向こうから聞こえます。

「おっちゃん!子供で来たみたい」


どこでも同じような会話です。





南海電鉄の守護神 鉄人28号



その他、生活保護の手続きを条件に、そのカネで宿代とメシ代に充てる老人宿泊介護施設らしきものも多いのです。

仕事に有つけなかった老人や、ヤクザ風の若者たちが朝早くから、近所の食堂に入って酒を飲んでいます。
けしてそんな場所だからと言って、食事も酒代も安くはないのです。
食事も酒の価格も、お客様の生活の大変か大変じゃないかで価格が決まるわけではないのです。価格は、食材や仕入原価と人件費と家賃その他付帯経費。それで決まるものですからね。







「あんたさん何処の人?」

まだ溶け込めずに、よそ者として洗礼をうけます。
マニラと同じように、そこの生活者に溶け込むのは難しいものです。そして同化してしまうと、見えて来たものが見えなくなるものです。

最終電車が止まり、バスも止まった時間では、門限で泊まることのできない宿。深夜まで労働する派遣労働者だって、寄せ場に近くて安い宿があれば泊まります。はたして吉原近くの三谷付近には、派遣会社が車を差し向けてくれる、集合場所があるのでしょうかね?

わけあって、個室ビデオ店やネットカフェを宿泊場所にしている人が、実に多いのじゃありませんかね。





日本のマニラ、西成。
世相を反映して、グラビアアイドル級の美形娘の居る高級料亭の飲食代が、一時期の1/3に下がっていました。

マニラの400ペソの宿と比較すると、断然こちらの方が生活しやすいでしょうね。





タイ航空(TG)が間引き運行を囁かれる中、セブパシフィックが関西空港ーマニラ線を開設しました。

マニラで「金が無い」「フィリピン人に捩り込んで20Pes.30Pesを浮かした」などと貧相な話をしていないで、金や仕事が無いのなら日本で働けばよろしい。

「そんな仕事は、知的な俺の仕事じゃ無い」などと言うことなかれ。

50円100円をフィリピン人の弱みにつけ込んで、浮かして喜こぶ姿も他人から見れば、けして知的な人が余裕ある生活を営んでいるようには見えません。

身体を動かして汗を流した方が、健康的な発想は生まれます。
頭を使う仕事や心を痛める仕事に従事する人は、身体を疲れさせないと心と頭の疲れは癒せないものです。

新たな決意に立って、これまでの見栄とタテマエ・あるべき姿を捨てたとき。
本当に自分の実力能力全開の、あなたの力が発揮できるのじゃ無いですかね。
旧日本軍の『転進』ではありませんが、遠回りも人生には必要な時はあるものです。







「マニラでまた日本人が殺された」

人が殺されることや暴力や暴虐に慣れてはいけないと想っています。

しかし、フィリピンで日本人だけが殺されるわけではなく、中国人で韓国人でも殺されています。
逆に先のLA Cafeの事件では、韓国人に殺されたフィリピン娘たちもいます。
この場合『日本人』だから、その事件は発生し、殺人事件に至ったのか?どうかです。




超群のメニューの価格帯が変わって来ました。
売り上げが上がらない店は改装です。沢山客が居るようでも、
想ったほど売り上げは無いのかも知れませんね。
(パサイーブェンディア超群にて)



フィリピンでは幼い頃に学校で、1940年代に『多くのフィリピン人が日本人によって殺された』ことを教えています。

その教えの受けとめにもよりますが、つい最近も知り合った娘に「日本人は昔フィリピン人を沢山殺した。日本人は怖い人たちなんでしょ?」と質問されました。

「私が怖そうに見える?」程度の話ですが


六十数年前の記憶は、今も言い伝えられフィリピンの子供の心に残っています。

私は、戦争は体験していませんが、日本にある記録やアメリカ軍の撮影したフィルムから、出来る限り正確な記録を示して、これからも説明して行こうと想っています。

戦争は人を変えて行きます。

当時の日本軍は、食料補給では現地調達ということが多かったようです。
現地調達が、調達される側からすれば略奪であったり、婦女子に対しての強姦であったり、抵抗すれば殺戮を伴ったことでしょう。

私の少年期に近所のオジさんで、中国戦線に衛生兵で出陣し帰還した人が居て、婦女子を強姦しその後に殺した話を自慢げに話すことに、強い怒りを感じたものです。大人同士の町内会の酒席では、そんな話をする帰還兵のオジさんも居たものです。

過去の証言記録でもルソン島でも、武力で優位な米軍からの敗走の過程では「同じ日本兵士の死体のほお肉も食べた」人もいたようです。カエルもネズミも蛇も虫も食べられるものは食べながら、敗走を続けていた。

そのルートはルソン島東海岸域から中域。敗走過程で略奪が多くなされたと考えていい地域です。

マニラでも民家の立て替え具合から、その当時の省庁が破壊されています。
イントラムロスではフィリピン人を縛って楯として米軍からの流弾を防ごうとしたようです。そして都市型ゲリラ戦となって米軍の被害を最小とするため、米軍の艦砲射撃や大砲が攻撃手段として多用化され、その流弾で無差別に日本軍もフィリピン市民も殺害された記憶は、彼らには無いのです。
都市型ゲリラ戦とは、護側は市民にまぎれ市民を楯とする。攻撃する側からすれば、ピンポイントに日本軍だけを選別して、砲弾を浴びせることは出来ないのです。




超群のハリハロ 中(語意:まぜまぜ これはかき氷)
暑い時には食べたくなります。「アイスクリーム入れる?』
「いらな〜い。」紫芋のウベアイスが入るんです。 



「そんな六十数年前の話なんて関係ないだろう」と想う方も居るかも知れませんが、殺した側の末裔である私たちは忘れても、殺された側のフィリピン人の遺族や民族は忘れないものです。そして80歳になったフィリピン人の老人たちの中には、生々しい記憶として持っておられる方も現存します。

ここ数年間に発生した日本人に絡む、強盗殺人事件の多発地域のフィリピンの地理的分布を考えてください。山下中将率いる日本軍の敗走ルートと重なっていませんか。

レイテ周辺やそれ以外の地域でも、日本軍の米軍との攻防で食料の補給ルートを遮断されて、同じような状態のところもあるでしょう。
戦記は過去の出来事としてだけでなく、そういう体験をなさったフィリピンの方々や、その末裔のフィリピン人が生活している地域を、知ることも出来るわけです。こんなこともひとつの知識として、知っていても無駄ではないはずです。


日本語の『馬鹿』や『お前』に暴力的なものを感じるのは、古からの申し伝えのためでしょう。同じようなハングル語の『喧嘩を売ってるような言葉の響き』の喋り方や、韓国人の暴力的な態度を嫌うフィリピン娘も多いものです。
人でも動物でも、言葉の響きや口調や表情から、危害を加えられそうなことは判るものです。

日本人も韓国人も同じ顔。言葉がわからなければ日本人も韓国人も見分けがつかないことでしょう。暴力的=日本人。どこかにそんな潜在意識もあるのかもしれません。


いわゆる「フィリピンで日本人が殺された」ではありますが、私の場合興味を持つのは、殺されたのがどのような日本人であったかです。普通の旅行者が殺されているとは考えていないのです。
そして殺され方にも関心を寄せます。

フィリピンに遊びに行く人でも、暴虐的態度で売春婦に接する人は居るものです。売春は買われたといっても『性的サービス行為』を売ってるわけです。人間として自分を売ったわけでもなければ、人格的辱めまでも売ったわけではありません。

「カネを払ったのに好きにさせない」と、裸のままでホテルの部屋から叩きだした。「女性自身に異物を入れてもてあそんだ」などは、フィリピンでなくても怨恨を生むでしょう。むしろそんなことをして、無事に帰国できた方が不思議なくらいです。何百万円払ってもカネで示談できるのなら良い方です。

そんな遺恨を残すようなことを、フィリピン人男性や女性。そして少年少女にすれば恨みはかいます。日本で外国人が同じことをすれば………外国人でなくとも恨み、仕返しは考えます。




ハロハロの中と小。この他に大があります
そこまでは暑くないので私はこれで十分です。
この後、次の娘と食事の予定も入っています



売春でも性的サービスをうけた対価をカネで購うと考えて、常識的な接し方や金銭を渡せば、それが違法と知っていてもどちらの望みも叶ったりです。
ところがLA Cafeの娘たちからも「あんな高いホテルに何日も泊まっていて、二日も貸し切ったのに1500ペソしか払わない」なんていう日本人の五十代男性の話が出て来ました。

ご本人はフィリピンの女遊びではベテランと自負しているのかも知れません。 が、こんなお方は単なる貧乏人でしょう。何度も通用する手ではありません。 

たとえば食堂で注文して、まずい料理や期待に反した料理が出て来ても、カネを払って料理を食べ残して、店から出れば良いことです。
文句を言って金を返してもらうこともなければ、カネを払わない必要も無いわけです。

そんなのは自分が貧相なだけです。頼んだのは自分で、買ったのは自分です。
こういう人が恨みをかったり、暴力を振るえば仕返しがされる、のは解らんわけではないのです。


『殺された日本人』に関しての多くは『お金がらみ』だと想っています。
それは「お金が欲しい」という強盗型の殺人ではなくて『ビジネス』とか表現するひともいる商売に関連するカネの貸し借りや、債権の請求。約束を守らないで借りたカネを払わないとか、カネの返済要求を遮断するためや、債権請求遮断のための殺人。こういうのが多いのじゃ無いですかね。

海外に住む(商売する)人は、お金しか頼りにするものが無いと言います。
在日の朝鮮人の人もそんな話をしていましたから、フィリピンで活躍する日本人も同じなのでしょう。カネの借り貸しでは同胞同士という方が断然多いのでしょう。殺人に至る貸借金額は30万円でも殺すこともあれば、1000万円でも殺されることの無い場合もあるでしょう。殺意をいだく金額は人によっても違うものです。しかしこれも殺され方で、殺し屋を雇うなら幾ら幾ら………その絡むカネの額も推定できるところではあります。相手が返す可能性があれば、拉致されてから………映画ではそうです。

スケベオヤジが「俺の女をとった」と言われていきなり頭に銃弾を撃ち込まれるというのは、よほど薬で頭がイカレていないとないことでしょうし、貧乏なヒモ男なら手段はこん棒かナイフ、石、ナタ………でしょう?

全く余談ですが、フィリピンには凄い武器があります。銃も手に入れられない抵抗運動のころのものでしょうが、金属反応もなければX線でも映らない。沖縄琉球でもヌンチャクがあったように、世界各国あるのですね。




コークだってこんな値段で飲めます
ジュース7Pesで飲んで喜んでいた私は、何なんだろう
とにかく店で飲むソフトドリンクは法外な価格です。



ナイフと言えば、かって何もしないのにいきなり刺された方が居ました。
両手にスーパーで買った食料品を下げて歩いていたところを刺されたのです。刺してからカネを奪った。よほど刺された方の体格がよくて、強く見えたのでしょう。薬中で、薬代欲しさに自分より遥かに強いと想われる体格の人に、仕掛けて来るジャンキーというのも居るものです。

私の友人は、アメリカ旅行では必ず胸ポケットに10$札を入れています。
ジャンキーは薬代を買う金が欲しいわけですし、銃社会です。
襲う方も銃で来ますし、襲われた側からも銃で反撃をうけることを考えているものです。
ですからホールドアップの状態で、胸ポケットを指差して、カネを強盗に盗らせるためです。普通は強盗は金目のモノをいただくという目的があります。

「人を殺してみたかった」「一人で死にたくなかった」と殺人動機を語る日本の最近の殺人事件は、解らないですね。



『現地妻が手引きして強盗に襲われたふりをして、全財産を手に入れようと日本男性を襲わせた』というのも、全部が全部「どうかな?」と想います。

確かにその人が大金を持っていることを、誰でもが知っているわけではありません。
しかし、これまでも彼が日本人で、いつ来て、「その時は家を買ってくれるの」なんて自慢話をするフィリピン人女性は居たものです。

どこでも貧しい(寂しい)人は自慢をしたがるものです。自慢に値する話が他人の羨望を集める。と想うのでしょう?
その一言や書き込みが、人の命が奪われる端緒を造ることもあります。

本人はそこまで考えていたわけではないでしょうが、端緒をつくったことで一生国内でも、付け狙われることもあるものです。
そんな口軽の奴をどうこうしたってナンボにもならないのでしょうが、人の恨みはカネだけではない。もともと遺恨とはそんなもんでしょうね。

私の行きつけの飲み屋の女将言うところの『お金の無い人に限って、たまたま持った金を他人に見せたがる」ものなんですって………。
別に他人から貧乏人と想われたって、かまわないのにね。そんなところに男の魅力はないのに、モテる時なんて金のない時の方が多いと想うんですけどね。

フィリピン女性も熟考することなく、親戚や周囲に問わず語りで自慢げに、話したい人もいるものです。



「お腹が空いたの」

「いいよ何か食べよう。別な娘が一緒だけどいいかい?」


食べながらその娘が脈絡も無く言い出します。


「このサンダル彼が買ってくれたの………」

『………投了………だな』



オカシナ発想や絵を描く娘は、気がついた時点で遮断する方がいいのです。
いづれ必ず煩わしいことがもたらされます。「イッパツやってから」なんてことは考えないことです。別れた時に「昔渡したプレゼントを返せ」と言い出すくらい。貧相なことです。



そんな危険を回避するために、我がマニラの知人、カネが入ったのを機に必要以上に金の無いふりをしているのでしょうかね
まぁ〜 うわさ話で「大金を持っている」と伝わり、1000ペソでも狙われ危害をうけるのを、回避する方策としては理解できます。
でも普段から観ていると、急に変わったら「何かある」と想われるものですけれどね。


最近マニラ近郊で発生した『日本人が殺された』事件。殺害現場周辺をピノイチャンネルで見ていました。
おそらく2千ペソ程度の借家でしょう。どんな生活をフィリピンでなさっていたのでしょうかね。

「日本に帰れば」と、私も書きますが………。

最近の日本も、母が子供を殺し、祖父が子や孫を撲殺する。殺人のニュースの絶えない日がありません。本当に心が壊れてる。そう思うことの多い日本でもあります。



『フィリピンでの銃の所持許可と購入』については、いづれまた。
銃じゃ安全は確保できませんから、焦って知りたい読者もいないことでしょう。







急増する大麻栽培


大麻汚染が拡大しています。
公務員も学生も相撲界も加勢大周も………。
何か精神的にハイになりたい気分なのでしょうか?先行き不安なことの多い日本です。

過去に北海道では、かって軍服・国民服をつくるために大麻が栽培され、現在も自生している話を書きました。
現在は、そんな自生のものより交配を重ねた品種の種が持ち込まれ、栽培セットまで売られているというのです。



”急増する大麻栽培摘発の一部始終”を見る。




世界金融危機についてのお勉強



アメリカの緊急経済安定化法案が可決された後でも、株価の下落が止まりません。
政府は、バブル崩壊を超えた日本に対する、世界からの期待が高まっているなどと嘘ぶいていますが、やっていることと言えば日銀がジャブジャブ土日を除いて連日YENを印刷し、市場に供給を続けていることです。

まぁ〜YENの価値を薄めることの賛否はべつとして、今回のアメリカに端を発した金融危機とは、どのような状況に有り、今後どうなって行くのかです。

そこら当たりをチョットばかり勉強してみましょう。



”世界金融危機についてのお勉強”を見る





待ち合わせをします。

そんな時によく使うのはホテルのロビーです。
何故なら多少時間がずれたとしても、涼しいからです。

外見でガードマンに追い払われそうな、若すぎる・身なりの貧しい娘の場合は、ロビーに居て出口に注視します。

泣きそうな顔をして「友人と待ち合わせている」と言ってホテルに立ち入ろうとしても、セキュリティーガードが、子犬のように追い払おうとしますからね。

「次からは、お父さんが泊まっている」「亭主が泊まっている」と言いなさい。




そのままの姿で街を連立って闊歩で切る娘とは
涼しい・誰もが良く知ってる場所で待ち合わせ


 [ ブログ付帯写真は大きく出来ます。拡大してご覧ください ]



入れてもらえなかった娘たちには、次回はそのように言いなさいと伝えるのですが、実際は次回はそんな必要はないものです。

それというのもセキュリティーガード君も、顔を覚えていますし、娘たちも次回は「多々井に逢う」といって、堂々としていますからね。
「よし!行くか」近くのショッピングセンターに、衣服を買いに向います。

100ペソでは、それなりのデザインの衣服は、バクラランにでも行かなければ買えませんから、些少高めの服を買います。
こういうのは二着で幾ら。三着で幾らですから、おのずとファッションショーのような雰囲気です。そしてパンティーの5着セットとブラジャー………。ブラジャーだけが一寸高めのものを購入します。
ブラは、フィッティングしてみて身体にちゃんとあうサイズで、ハードタイプでないと胸の形を駄目にしてしまいますからね。




夕暮れからは、屋外でも涼しいですから
どこでも目立つところが待ち合わせ場所



靴やサンダルのバランスが悪ければ、200ペソでおニューを買います。
そして必要があればヘアーサロン。

買った荷物を抱えて、セキュリティーガードの開けるドアを娘も通って、部屋に戻ります。
ファッションショーの前に、まずシャワー。
シャワーも無い家の娘たち。いつも買い置いてあるシャンプーとボディーソープと新品の百均のアカスリタオルで、身体を洗っているのでしょう。
ドアの向こうでシャワーの水音がします。

タオルを胸から巻いて出て来ます。

「これも使っていいよ」で髪の毛の水気をとるのに、私用のタオルを渡します。


「よし。ファッションショーだな」

「うん」


彼女が同じセキュリティーガードに会うのは、3回目。
この時には見掛からも娘への応対に変化が出ていて、言葉遣いは変わっているものです。




私的には、美味しいコーヒーの飲めるところがないので
どうせ粉末ミルクたっぷり入れて飲むなら
安い涼しい超群(チョーキン)アリです。



ヒトは見掛でヒトを見ます。見た通りのことが多いフィリピンでは、見掛はヒトを判断する要素です。そして、見た侭から衣服を除いて娘を観るのは、原石を見詰めるうえではもっと大切です。内面は外面からも変わります。
自分すら知らない娘の魅力を見つけてあげることは、楽しいものです。


内面は変わって行く。子犬のように泣かないオドオドしない。これでこの娘も次回はどんな出で立ちでも、子犬が追いやらるような対応をうけずに、娼婦ののようにIDを預けてホテルに入れられることもないでしょう。

「○○号室のお父さんに会いに来ました。」

ロビーで待ち合わせずに、部屋のドアにノックの音が響きます。



フィリピンの今を知りたいのなら


新入りのセキュリティーガードが尋ねて来ます。

「貴方は何人娘(妻)が居るんですか?」

「フィリピンの娘は、みんな私の娘なんだ。別の娘がもう直き来るよ。」








麻生新総理誕生後、総理はニューヨーク国連に居た。
その麻生総理をニューヨークタイムズは、25日付の社説で

『5日付米紙ニューヨーク・タイムズは、麻生首相について、中韓両国との関係を悪化させた「けんか好きな国粋主義者」と断じる社説を掲載した。
 社説は、麻生氏が外相時代、「戦前の日本の植民地化政策の成果を賞賛し、旧日本軍による残虐行為を正当化する一方、中国を危険な軍事的脅威だと述べた」と主張。首相として「近隣諸国を対等に扱う必要がある」と注文を付けた。
 さらに、日米関係についても触れ、「米国は、帝国主義の幻想でアジア中を怒らせるような(日本)政府を必要としているのではない」などと指摘した。』2008年9月26日(金)20:21yomiuri.co.jp

歴代総理就任直後の支持率としては低いとしても、支持率が下がらないうちに総選挙を行なおうとしていた自民党内部では、盟友アメリカのマスコミの扱いに衝撃が走った。これでは慰安婦問題も残虐行為も正当化した、国粋主義者と国民や周辺国には映ってしまう。下手な反論はさらに周辺国を刺激する。







このことは、通信社をはじめとするメディアで流され、外務省からニューヨーク・タイムズへの反論がなされたが、一方で麻生総理から選任されたことで、天下得たりで国交大臣の中山成彬が『成田ごね得・日本単独民族・日教組はガン』の持論を突如開陳。27日大臣辞職の意向を固め辞任する。他方日本混乱の原因を造った小泉前首相は今期で議員を退き、北朝鮮・特定郵便局同様世襲制をとるという。
結果的に国際社会からの麻生評価の猫じゃらし的国民の目をそらすことに成功した。

国会冒頭、麻生首相は中山成彬の任命責任を詫び、民主党からもニューヨーク・タイムズ問題は、村山談話を継承するか?どうかの確認で、ブッシュ米大統領以降の日米関係に話が及ぶことも無く、終止符を打った。
しかし、この村山談話の継承は2chマニアとして自ら書き込みを行なうという麻生総理の、普段の言動に反するとしてネトウヨ(ネット右翼)の反感を買い「若者からの人気が強い」ことを装うヤラセ部隊からの反発を生み出した。あわせてアキバ系麻生人気とは自身のヤラセであることも露呈してしまう。







その意味では、国粋主義者としての顔そのものも欺瞞に満ちるものであることを露とした点で、村山談話での国会質問は意味をもっていた。
麻生総理は、国際社会からの懸念を払拭するためには、選択肢はそれしかなかったとも言える。

麻生首相は、所信表明で代表質問のような口撃を、民主党に名指しで浴びせる。
民主党の対応次第では、早期解散を匂わせてだ。
ところがこの辺りから、古賀自民党選対委員長の論調が変わって来る。
古賀選対委員長は、北海道中標津町にいた。

直前に行なった自民党の世論調査が、良い結果を示していなかった。それに加えてこんなことが流れれば、総選挙は参院選の再来になる。しかし隠蔽は出来ない。マスコミ発表は休日を挟む金曜にしようと。「月曜日にはこの話は消えている。」

自民党国対は、厚労省・農水省はじめとする省庁からの民主党への資料提供を止めさせた。
マスコミは汚染米問題やアメリカ緊急経済安定化法案と株価、国債金融恐慌に目が行っている。補正予算通過と景気対策を一所懸命やる方向で進めよう。海上補給継続も集団自衛権にも話題を拡げよう………。民主党は乗って来る。

と、なんとも偏見と邪推に満ちた『妄想膨らます男』のもとに、テレビがニュースを伝えた。








そのころスケベオヤジたる私も同じテレビを見ていた。夜9時からのNHKニュースだ。
実は何がしに、仕事で移動中に車の中で聞いていたTBS系のラジオニュースで、年金の改ざんが75万件に達し………あまりよく聞こえていなかった。

気持ちは、フィリピン。「次に行った時には、あの娘とこの娘と………」「フィリピンで会社を造る場合の条件は………2:3は資本出資比率か?出資者(役員)の国籍比率か? JAICA資料では………え〜と〜」そんなことを考えていた。


「エ〜 改ざん総数140万件」とんでもないことだろう!


今年4月までには解決するとした年金問題が、一件の社保庁の職員の不正指導。それが休会中の年金特別審議で7万9千人の改ざんが出て来た、それが一気に20倍に膨らんだのだ。





スケベオヤジの頭の中はいつもフィリピンだ



政令指定都市の市民数をはるかに凌駕する件数。なんじゃこれ!であります。

これじゃ景気対策どころじゃない。国民の将来の生活基盤が吹っ飛んでいる。掛けられていたはずの貰えるはずの年金に差異が生じる。

チャンネルを切り替える。テレビ朝日の報道ステーションでは、社保庁官僚の記者会見が映されていた。いろいろあるが「7万9千人の確認作業行なう」「それ以外は?」の記者の質問に「それ以外は考えていない」とした。
厚労大臣舛添の「7万9千人からはじめて行く」とは、まったく違う会見であった。舛添厚労相はC型肝炎、後期高齢者医療現行制度廃止でもあてにならん嘘ばかりだ。
自分で隠匿していた事実を追いつめられて公表し、悪いのは官僚とうそぶく。そして正義の味方として己を描く。アカンヤッチャ〜







TBSのNEWS23では、冒頭からこの問題ですすめていたが、社保庁記者会見の模様は伝えられることも無く終了。日テレ系のZEROでは、最後にチョ程度にそんなこともあったと伝えた。
ニュースとしての事実紹介をしながらも、国民の目が5000万件から5100万件になっただけで、これまでの怒りに新たな怒りの埋没を演出する、絵を描く意思が見えて来る。

「きっと朝のサタずばでは、みのさんが吠えるんだろうな?」と思ってTVを入れる。これまたアッサリ。事実の紹介程度の扱いだ。

またまた団塊の世代を含んだ多くの人々の、将来生活基盤や老後が吹っ飛んだ。







そのころ妄想君は、「5000万人分の記録不明で判ったのは40%、まだ3000万人分が不明だというのに………新たに100万件以上か?」同じようなことを考えていた。


「官僚製社会主義国日本。日本は滅ばなくても国民はへきへきだな?いっそ全部国民に金利を含めて、全部返して役人も制度も無くしてしまえばいい。」やけっぱちになっていた。
景気対策を幾らやっても焼け石に水。購買意欲?将来不安で消費欲どころじゃないだろう。こうなったら信じられるのは、まず自分の蓄財だ。

カネは紙。土地は人口減少で価値を落としてく。困ったもんだ。





jiji.com



さぁ〜 フィリピン系ブログ的今日の話題です。

以前紹介した、パサイのネモトレストランのトイレに貼ってある『海外居住者の年金申請代行』の話題です。

先月マニラに行った時には「ひと月掛金が足りないので出なそうだ」と言っていた吾人。なんと未支払分を300万円受けとっていたのです。勿論今後一生年金受給者です。

これは凄い! ご本人すっかり人格が変わってしまっていました。
カネが出たことを隠すだけじゃなく、カネに目覚めてケチになっていたのです。

そんなこったで『エンジェルハート』の新オーナーには不愉快な想いをさせてしまいました。ごめんなさい。

友人言うところの「貧乏人に予期せぬ小銭が入ったら気が狂ってアカン」です。




電話番号はご自身でネモトレストランでお確かめください



小銭?が入って気が狂わない自信があって、年金請求でお困りの方がいましたら、ネモトレストランの貼紙で電話番号を確認して、連絡してみてくださいな。

入ると思わなかった年金が、海外居住年数では増額・支給もありそうです。





NHK PM9 新たな年金改ざん ニュースを見る


後期高齢者22万人に督促状「払わないと差し押さえる」を見る












東京、大阪の上場企業の時価総額が減少して、10億円の上場廃止基準に抵触する企業が18社にも達しているそうであります。

アメリカの緊急経済安定化法案の再提案・成立以降で、金融機関の倒産の連鎖を防いだとしても、貸し渋り減り個人消費が伸びると考えることは、安易すぎるわけで、経済の停滞低下傾向は続くと考えた方がまともです。

銀行に血税を注いでも銀行が潰れないだけで、国家として失われた金は失われたカネ。国家の経済力が低下したことは違いないのですよね。

一方日本銀行は、カネをジャブジャブ印刷しています。
輪転機が音を上げて廻っていることでしょう?
カネと金をイコールと考えがちですが、カネは紙。所詮紙です。

日本が保有するアメリカ国債は40兆を超えるというのは常識です。
そしてそれは換金できない国債額というのも常識です。







カネ=ゴールドで戦前の日本のように『兌換(だかん)紙幣』じゃありませんから、その国の保有するゴールドとの関係と為替相場で、紙のおカネの価値は変わります。
円をジャブジャブ刷って、価値を下げて円の価格が下がると、日本の製品が安くなって他国からの輸入が増えそうですが、これまでモノを買ってくれていた国の個人消費にそんな力がどれほどあるのか?

そして、製品をつくる原材料は高値となって日本へやって来ます。

やれやれトホホです。

日本はバブル崩壊時に、税金を銀行に投入して危機を脱したモデルのように、威張って言ってる方もおるようですが、それは国民生活の犠牲の上に、海外向け商品を輸出して成り立っていた構図。海外に持って行って売れれば、海外に生産拠点を移しても原材料・労賃と売価を絡ませた利益あればの話です。





[東京 2日 ロイター]



今ニュースでは、掛けられているはずの年金が改ざんされていた件数が、6万件から75万件であったとか?流されています。またもや官僚によるデーター隠しですか。

ここ数日を見るだけでも、安心の老後を夢見て買った家に閉じこもり、電気を消し灯油のバルブを絞った、今年の冬が観えてきます。

まぁ〜 寒くないだけ沖縄や南国はいいのでしょうかね?

餓死か?凍死か? 日本の老後。


日本の輸出先から多額の国債を買って、商品を買ってもらっていた。

生命保険の勧誘のために、パンティーを脱いだり、3万円の実印セットを買って、契約を取り付けたの大した変わらぬ構造の精神的・お財布的状態です。 困りましたね。

豊かな国と貧しい国。貧しい市民と貧しい市民。誰が豊かなんでしょうね。




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さあ〜 フィリピン一口メモです。

政権や国家の組織が変われば、既得権や取得した資格は破棄変更されても仕方が無いように考えがちですが、フィリピンでは既に得た既得権や資格などは、これまでそうゆう状況でも変わったことはありません。

まぁ〜 変な方法や不正な方法で取得した資格や権利でも、正規の国家や行政発行のものであれば、その資格を消失することはないということです。

外国(フィリピン)で生きるのなら、持つべき資格を取得して、大手を振って生きましょう。観光ビザで就労しても、就労許可条件と異なる労働ビザを持っていても、指される時には指差されます。

適法にちゃんとしないと、日本に居る不法入国者・不法就労者と同じ扱いを、ご自分が外国人としてうけることになります。

無資格では。いつご自分が、国外退去になってもおかしくないですからね。

でも「俺は高官を知っている」「資格を安く取らせてやる」などと言われて、資格やビザでの詐欺や詐取に騙されないでくださいね。
そして、騙されるヒトというのは何度も騙されるものです。



WEB DAAMOND ONLINEで、面白い記事を見つけました。

題して『勤勉有能な日本人観が中国で逆転! 上海で増殖する“ダメ日本人”たち』

下記リンクから御覧ください



上海で増殖する“ダメ日本人”たちを読む

上海で増殖する“ダメ日本人”たちバックUPで読む








販台の上で商品を照らしているのは、火炎瓶型のランプです。

火炎瓶と造りは同じですが灯油や廃油が入っています。
それにぼろ切れをねじ込んで灯をつけます。

鈍い蝋燭のような灯りが油煙を上げてともります。

私の徘徊エリアでは、パサイ周辺で見られるものです。

マビニ・エルミタでは、電池式蛍光灯やコールマン型のオイルランプが使われていました。
商売としては、明るい方が商品がよく見えますし、人も集まりやすいものです。結果的には燃焼費用対照明効果としては、そちらの方が安価で商売の売れ行きも違うことでしょう。

電池式蛍光灯なら充電式の電池を使ったり、日中にソーラーで充電しておけば費用は安くつきます。




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それでもパサイの露天が火炎瓶型のランプを使うのは、そのような道具を購入するお金がないか? そんな蛍光灯やオイルランプがあることを、知らないためでしょう。

価格的には100ペソ程度からありますからね。
むしろ知らないと考えた方が正しいのかも知れません。

フィリピンの人々の行動範囲とは、意外と狭い範囲で生計しているのです。

ミンダナオからアンヘレスへ働きに来ていた娘も、GOGOバーと寄宿舎と性病検査所の半径500m以内とホテル以外には、立ち回らない娘もいました。
しかし日本でも人の生活圏とは、そのようなものです。
一生を通じても、広域配転や広域移動のある職業以外では、家を建てて限られた範囲で生活をしているものです。

車を運転して日本のサラリーマンは、通勤します。電車の場合もあるでしょう。
その通勤圏の往復の路沿いの変化や、ショーウインドウに展示されている商品は見えていることでしょう?
インターネットで情報を獲ているお方もいるはずです。情報は溢れるほどに押し寄せ「知ってる」ことは多いのです。

フィリピンの屋台を生業(なりわい)とする生活者よりは、はるかにいろんな知識を持っていられる。フィリピン在住の同胞も同じです。





このパサイの家族が、ランプや蛍光灯のことを知って、少しばかりお金と、明るい方が夜間の商売はものが売れると考えたなら、「この火炎瓶型ランプから換えるのかな?」と想っているのです。

『パサイ周辺では皆が多くこの方式でやっている。』
『これまでもこの方法でやって来た。』

見た知ったからと言っても、進んで自分がやるとは思えないのです。
知っていることと、一歩踏み出してやってみることには、飛躍があります。

ともすればそれは、最新のものへ向けられそうですが、最新がその生活でバランスが良いとも限らないものです。

国際的な経済的な負の波の前に、30ペソの外食のカネが財布に無いと嘆く前に、30ペソで1kgで米を買って、炊いてみるのが一歩の場合もあるものです。
知識があっても知っていても、やってみなければ『息をする思念』です。

飛躍とは、現状から一歩踏み出すことからはじまります。
ですが古い技術や様式でも状況に適合していれば、採用しないのは、新しい技術や様式を採用しないのと同じです。
様式や技術や手段は、その状況に見合うものを取捨選択して駆使すればよい。手段と目的は違うんですからね。


フィリピンを熟知してる今の自分があるとすれば、その状況では自分は何をなすことが最善か?を考えて行動されて来たはずです。
そして自分の考える方向に、状況や仕事や生活が向わないのなら『状況を変化させることの出来ない自分とは何か』を、考えてみるのがいいでしょう。

そしてどうしてもフィリピンで生きて行けなくなったら、これまでの発した己の言葉など気にせずに、悪いのは総て国際経済や『フィリピン人のせい』にして、日本に帰って来なさいな。

私たちフィリピンに関わる者に、日本社会は期待することもなければ、たち戻ったことさえ気がつかないものです。


フィリピンで生活する同胞にエールを送ります。

島田紳介氏の番組の中で、石垣島出身のシンガーRYOEIが歌った曲です。
主体的場所的立場にたって、目の前で起こりうる事象に向かう。自分に矢印を向けて決意を忍ばせて戦うひとには、熱い歌であるはずです。

下記リンクからどうぞ。

DEAI [Single] [Maxi]




< 『我が敵は我にあり』を聞く >





Ryoei 「我が敵は我にあり」音源のみ



●AMAZONで購入

●セブン&ワイで購入


通信速度の関係で、動画が途切れる場合があります。
その場合は左下のボタンで一時停止して、ダウンロードが完了してから再スタートしてください。







子供たちで賑わうバランガイの近くで、隣のマンションの塀に洗濯物を干す光景を見ました。
どこかの河に掛けられた、鯉のぼりの吹き流しではありませんが、昔の日本の光景を思い出していました。

イタリア映画でも、窓辺から出された洗濯物ひるがえっていました。




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干した下着を見られるのが恥ずかしいとか、煩わしいとか。
仕事や遊びの関係で、洗濯をできる時間が夜になるので、静音タイプの洗濯機や乾燥機で洗いものです。そんなことで、日本でもこんな光景はすっかり見られなくなってしまいました。

でも懐かしいのです。

私の使っている洗濯機は二層式。洗濯槽と脱水槽がある20年前のものです。
斜めドラムの完全自動の、乾燥機付き洗濯機を高齢の親には買いながら、なぜ自分は2層式なのかと言うと、単に必要を感じないからです。
そして手を水で濡らす気持ちよさも、いいものです。

フィリピンの旅先には、着替えの衣服を持って行きます。
それでも足りない場合のために、粉石けんも持って行きます。
夜だけの徘徊だけでは、せっかくのフィリピンと触れ合う旅は、ちょっと損をした気分です。
一行程2時間程度の徘徊で衣服はバサバサ。洗濯を終えてエアコン最大で昼寝です。そしてまた徘徊。夕方には通勤の雑踏が楽しいのです。

子供をみて子供の頃懐かしみ。親のありがたさを感じます。
ひとと人に囲まれて、社会感や愛情をいただいたように、この子供たちもフィリピン社会との付合い方や、親の愛情を感じているんでしょうね。

やっぱり子供の沢山居る光景は、いいですね。

日本では見られなくなった光景です。









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