「ボクは、友人の紹介で………。彼女は?」
「マラテで500ペソ」
「!? まだ若いでしょう?」
「いや二十歳って言ってるよ。IDも持ってないし………」
彼の連れていた女性が口を挟んだ。
「まだ15歳でしょう?」
「聞いてみたら?」私がすすめた。
本人は笑いながら二十歳と応えた。
そして時間を置いてまた質問。
「本当はあなた何歳なの?」
「二十歳」
そりゃ何回聞いたって二十歳は譲らない。
そこで質問が、かえられた。
「どこで彼と知り合ったの?」
「だからマラテで500ペソ」私が答えた。
「それやめなさい!………」
「500ペソは駄目?」
「う〜ん………私だったら10000ペソ。冗談だけ………」
「!?」
夜遅く小腹が空いて、パヨンパヨンに飯を食いに行った。
後ろから声を掛けてくる人がいた。
在住のライターの武田氏だった。
どうして彼の連れている女性も、安田成美によく似た娘。なかなかの美形である。
「それやめなさい!」彼女は同国の人間として500ペソが許せないようである。外見からは15歳にしか見えない娘であることが、さらに怒りに拍車をかけたようであった。
しかし「マラテ500ペソ」本当なのだから、それ以上の言葉はないのである。
茶番はいい加減にしろ!
この国の多くの国民も政治家も十分知っていることだろう。
選挙制度じゃ世の中の仕組みは変わらない。
公務員制度改革などと言っても、自治労参加の公務員や定数をいじる方向で官僚制度には手がつくことは無い。
自民党支持者も民主党支持者も、親米派も反親米派も、自由主義者も………。
議会制民主主義を貫こうとするなら、現官僚の政府スタッフが選挙の度に交代しなきゃ!日本型官僚システムは変わらないのだろう。
しかし、官僚は思うだろう。自分たちがこの国を動かしていることと、それ以外のアホどもにこの国は任せられないと………。
The Commonsで面白い記事に興味がひかれた。
この国の自由主義革命が必要なことにふれた文章だ。
興味のある方は、ご一読を。
予算案強行採決の裏 2008年3月6日 田中良紹
「マラテで500ペソ」
「!? まだ若いでしょう?」
「いや二十歳って言ってるよ。IDも持ってないし………」
彼の連れていた女性が口を挟んだ。
「まだ15歳でしょう?」
「聞いてみたら?」私がすすめた。
本人は笑いながら二十歳と応えた。
そして時間を置いてまた質問。
「本当はあなた何歳なの?」
「二十歳」
そりゃ何回聞いたって二十歳は譲らない。
そこで質問が、かえられた。
「どこで彼と知り合ったの?」
「だからマラテで500ペソ」私が答えた。
「それやめなさい!………」
「500ペソは駄目?」
「う〜ん………私だったら10000ペソ。冗談だけ………」
「!?」
夜遅く小腹が空いて、パヨンパヨンに飯を食いに行った。
後ろから声を掛けてくる人がいた。
在住のライターの武田氏だった。
どうして彼の連れている女性も、安田成美によく似た娘。なかなかの美形である。
「それやめなさい!」彼女は同国の人間として500ペソが許せないようである。外見からは15歳にしか見えない娘であることが、さらに怒りに拍車をかけたようであった。
しかし「マラテ500ペソ」本当なのだから、それ以上の言葉はないのである。
茶番はいい加減にしろ!
この国の多くの国民も政治家も十分知っていることだろう。
選挙制度じゃ世の中の仕組みは変わらない。
公務員制度改革などと言っても、自治労参加の公務員や定数をいじる方向で官僚制度には手がつくことは無い。
自民党支持者も民主党支持者も、親米派も反親米派も、自由主義者も………。
議会制民主主義を貫こうとするなら、現官僚の政府スタッフが選挙の度に交代しなきゃ!日本型官僚システムは変わらないのだろう。
しかし、官僚は思うだろう。自分たちがこの国を動かしていることと、それ以外のアホどもにこの国は任せられないと………。
The Commonsで面白い記事に興味がひかれた。
この国の自由主義革命が必要なことにふれた文章だ。
興味のある方は、ご一読を。
予算案強行採決の裏 2008年3月6日 田中良紹
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