マニラ娘純情。Manila Photo Virgin. "好きですマニラ manila love..." White edition

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樹木が倒れたり、屋根が吹っ飛んだり、冠水したり………台風の被害を伝える映像、画像が飛込んできます。

道を歩いていると、そんなフィリピン生活者の写真や画像を納めようと、報道関係者の撮影の様子が見られます。伝えようとする者を撮影するというのも面白いものです。

カメラマンでは、望遠レンズと広角レンズの、フルサイズ二台体制。

こいつは、どこそこの新聞社だな。こいつは中華系のメディアだったよな。
絵の出来様もその時点で判ってしまうものです。


そんな倒木や吹っ飛んだ屋根の一方で、マニラの生活者は明日以降の準備を始めています。

飛散したヤシの枝を拾い集めて、家事用の薪を集積しているのです。
一方にキリギリスさんが居て、一方でアリさんは薪を集めます。



今回の台風のマニラの大きな被害は、停電。
文化生活にドップリとハマってるおいらは、呑み屋に行って頓珍漢な注文と、女子大生にへんてこなTXTを送っていました。


「エアコン動かないのなら、扇風機廻してよ!」

「冷たいおしぼり頂戴!」

「ジプニーは蒸すから、LRTでおいでよ!」


仕舞には、トイレも電気が無いので、小便のマトが定まらない。
懐中電灯でマトを照らしてもらう始末。


「こっちはいいんだ! そっちを照らしてよ!」



LRTなんて奴は公共交通機関です。ホテルだってチョイと気の効いたところは発電機は有りますからね。当然そういう自前の発電・変電設備はあると思っていたのです。

そうそう携帯電話も駄目になっちゃうんです。
というのも電波の中継局や増幅設備。これも全部一般電路からの供給です。


そして最大の問題は、交通信号機が停まっちゃうということ。
渋滞に次ぐ渋滞。ボランティアで警官に代わって、交通整理をしてくれる人も居るものです。バランガイポリスなのかな?

いずれも独自の補助電源をもっていないのです。



そんなことで、ゴミ集積車もやって来ないわけです。
ペットボトルなどの資源ゴミも、チャンスとばかりに集めたい放題。
アリさんたちは働くのです。 頑張れ! 富裕大統領の下の仲間たち。







さて、明日からの三連休。
日本からの渡航の方も居るでしょう?
ここで思い出して下さい。


「室井さん。事件は現場で起きてるんだ!」のセットアップ事件現場。

舞台となっているのは、マニラ・マラテのミュージック21周辺から、パンパシフィックホテル周辺の、極々限られたKTVとホテル、宿泊所。マニラ署管内でも特定セクションエリア。この範囲で起きているということです。


セットアップ事件といえば、被疑者の日本人が居て、被害者のフィリピン人女性が居て、警察官が居て、救出者の日本人とフィリピン人弁護士。主なキャストです。

舞台の現場と、キャストが判っていれば「踊る大走査線5」に、どうすれば撮影に巻き込まれないか? 判りますよね。


7月3日に起きたセットアップの「被害者とされたKTVホステス」
今もおなじKTVで働いています。


飲みに行ったら「今晩、あなたのホテル行ってもいい?」ですって


私は、「被疑者」としてのキャストにはなりたくないので断りましたが、どう見ても泥棒面のGRO。いい味出しています。それなりの雰囲気を醸し出している女優です。


それにしても、何故働き続けていれるのかな〜?


「だから私は、被害者なんだってば〜」ということでしょうかね?


雇用する者と、就労場所があってのGRO。………この辺の話はぼちぼちと行きましょうかね。



『危険とは物理的距離をとる。』………その辺りに近づかなければいいことです。









 
 
 
 
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