マニラPHOTOバ-ジン

そんな季節になったんですね。
マニララサール大学へ来た、日本からの交流学生の姿も見られます。
学生の衣服やヘアスタイル。
男子学生は、日中韓国の違いはありません。

女子学生は………メイクの仕方が違うのですね。
ファッションよりも、顔の作りが違うんです。
まつげに気合いを入れて目力をつける。
この辺りが、日本人女子大生君の外見上の大きな違いですね。







コリアンフェスティバルがあるというので、
韓流レストランは、ちょいと活気づいていました。
おかげで、お裾分けとばかりに、手作り料理が振る舞われます。


「これも食べて」

「マシソヨ～」


いつもの食材とは異なる一皿もならびます。

こんな食材もフィリピンでは手に入るんだ？
学ぶこと多きフィリピンの、韓国料飲店です。




「みそ汁も飲んでください」


比人女子大生君。飲んで「美味しくない」とばかり
私の方へ、一椀を差し向けます。


「家で作るみそ汁の方が美味しいよ」



そうなんです。
みそは、私が日本からのお土産に持って行くもの。
それと、乾燥わかめも好評です。


家族の中でも父親には、わかめのみそ汁は好評の様子で
毎日飲むことで、元気になっているというのです。

大豆発酵物と緑のわかめ。
フィリピンの日常の食生活では、ミネラルバランスが不足するのですかね？

食事を通して免疫力を育む。
病気にならないための食生活は大切です。

体に良いものとは、自然に受け入れるものなのですね？
そして、いくら体に良くても不味いものは受け入れないものです。



みそ……甘めのゆるい味噌を作って、茄子焼きにからめる。
これも比人学生の食卓に上り定着した一品です。
日系の食堂で食べた料理から学んだ、フィリピン家庭の食卓の一品です。