マニラPHOTOバ-ジン

意識して野菜や発酵食材、ビタミン・ミネラルを摂取しないと……
日本でもフィリピンでも、与えてくれるものだけでは不足がちです。







味噌で健康が図れるならば、結構なことです。
それでこそトランクの空いたスペースを埋めるために、味噌や乾燥わかめを運ぶ意味ありです。


味噌自体はマニラでも、日本食材店でも入手可能です。
そして、韓流の食材店でも可能です。
ただ少量かつ、そこそこの品質のものであれば、廉価で手に入るのが日本の昨今です。


百円、二百円の違いを気に留めることがなければ、現地で買うもよし。
トランクをカタカタいわせて、大切なカメラやパソコンを痛めるくらいなら、パッキング材として詰めるもよしです。




フィリピン居住者の健康。
日常でもストレスは、多いことでしょう？
そして渡航するたびに思うのは、野菜やミネラルの摂取量の少なさです。

朝、ホテルの朝食バイキングを食します。
どう逆立ちしても、皿の上には肉肉卵、ちょい魚…………。
肉および肉加工品が、断然多いのです。


そして日系のレストランに行っても………………。
日本食で食のバランスを考えると、店屋物では日本では難しいですよね。
揚げ物、油で焼いたもの。偏ります。
確かに彩り的に、キャベツの千切りなどが盛られています。
それを意識的に食べても、絶対数では偏ります。

これを手軽に補うのが私の場合は、韓流食堂のおまけの小皿と生肉。




都市部、メトロマニラ在住の邦人の家庭の食卓は、どうなっているのかな？

日本人の妻であれば、夫や子供の体を案じて、バランスを考えた食事が行われていることでしょう？
たとえ実際に食事作りは、フィリピン人のメイドがするとしても、そこには自分や自分の妻が介在します。フィリピン人にすべてお任せでは無いはずですよね？



「いや～　やっぱり野菜が不足するので、野菜ジュースを意識的に飲んでいるのですが…………」


マニラ在住のサラリーマンの声です。なかなかフィリピン人妻に頼んでも、続かないようであります。



かっては『不味い。苦い』の青汁ですが、今はケールだけではなく他の野菜を使った飲みやすいものが出回っています。



「じゃ～　日本から仕入れないとならんな？！」



いやいや、フィリピンにだって黄緑野菜は、たくさんあります。
口当たりのよい材料とバランスで、小型のミルサーで牛乳やヨーグルトと混ぜて簡単飲料にするといいですよ。



ヨーグルトは、以前友人に勧められたもの。
味噌と同じように発酵物で、腸内が良い状態に保たれます。



「それじゃヨーグルトはどうするんだ」でしょう？

作ればいいのです。ヨーグルトも納豆も作ればいいのです。
なんで納豆か？は、これも発酵食。
そして、温度管理さえ一定にできればヨーグルトも納豆も、既存の物を発酵菌の元にして、牛乳に加えて、下処理した大豆に加えて、増やすことができます。

簡単に温度管理ができるのは、ヨーグルトメーカー。
日本で買えば…………私は4000円くらいで購入しました。
納豆用とヨーグルト用の２台です。
洗って使えば良いのですが、菌で増やす物は混ざらない方が良いですからね。でも納豆用に購入した方は、納豆は国内で買っても安いので、まだ新品のままです。



実はこれで作ったヨーグルトを、私め毎朝いただいているのです。
このヨーグルトに、季節の野菜を加えてミルサーしてもらっています。
今時のミルサーは、撹拌＋カッター容器が、蓋を外せばそのまま透明カップになりますから、手軽なんです。


「美味いな」「不味いな」そりゃ～試行錯誤いろいろありますから、日々折々。でもね。目に良いされるブルーベリーを加えてみたり、通じに良い野菜などこれはこれで、味も変われば医薬同源様々、面白いのです。



フィリピンの日系食堂でも、青汁セットの日替わり定食や、ヨーグルトドリンクセットの定食なんて有っても、これはこれで日系の他店との差別化、販売促進、売り上げ増加につながると思うのですけれどね。

体に良いものは、自ずと売れるものです。





偉そうに言っていますが、私め自分で作っているわけではないのです。
毎日ヨーグルトドリンクを作ってくれている方への、感謝を込めての記事でありまする。