段々と寒くなって来てますね~ の北海道です。
先週の気温30℃越えはなんだったの?で、最低気温プラス2℃の地点も観測されています。
この『プラス2℃』という表現、懐かしいでしょう?
半年過ぎたのです。
もう気温をプラス、マイナスで語る季節がやって来たのです。
特別な箇所を除いても、最低気温はプラス一桁台。
最高気温は、ここ数日プラス十度台。摂氏20度を切ってしまいました。
北海道の屋根。大雪山系も紅葉を迎えています。
上空からの撮影では、山から地殻が流れ出しているような様相の燃える紅葉の山姿です。
全国規模では、台風災害での避難指示、避難勧告が出されています。
水・食料を確保して、どうぞ安全な場所へ避難してください。
どうぞご無事で。
そんな日本からすれば、季節の移り変わりを感じることの出来ないフィリピンです。
細かく見て行けば、些少の変化を農作物の収穫や樹々の色の変化などでも、感じ取ることはできるのですが、さりとて気温がマイナスになることもなく、特定地区の日本人環境で生活される方にとりましては、特に季節感を持たずに時が過ぎ行くマニラです。
「これがいいんだよね」
私は、季節感のある日本の四季が好きです。
季節を感じることで、生活の蓄えや準備、衣も生活様式も一変します。
季節を区切りとして、半年先や一年先を見越す。
その延長線上で、五年十年先、二十年先を考えます。
時にそれは自分の死。死に備えての残す時間での、自分が居なくなることの後片付けも考えるものです。
フィリピンや南国の季節感のないところに長居すれば、きっと自分の歳や何年先も考えることも少ないのでは?と考えています。
南国の生活とは、時の経過を忘れさせる環境にあるんですよね。
クリスマス。学校の休暇。新学期………行事で時の移りや経過を計ることはあるのでしょうが、自然の四季の変化は時を告げ、暦を告げる意味で良いものです。
ロハス大通りとマカパガルとの間に「若者で賑わうバーが連なっているよ」という話を聞いて行ってみました。
賑わい様は後日語るとして、マニラ湾岸のマニラ・ベイ・ウォーク、露店が消えて久しいです。
そこに居た若者たちの一部は、マラテ・アドリアティコ東側周辺へ……しかし、その若者で賑わっていたあたりも閑散として来ました。
「フィリピンの若者は、どこに居るんじゃい?」のマカパガルです。
チャイナタウン~バクララン間を走るジプニーに乗って、リベルタッドとの交差点で降ります。
「そこは………………?!」
「そうそう。解った人は言わないでね」
降りてロハスに出るとセブンイレブンの角。
跨線人道橋を渡れば、マカパガル。
そんな手前で工事をしていた人とたちを見かけました。
安全靴にヘルメット。相変わらずそ安全防具は見られませんでしたが、土留工が木製からシートパイルに変わっていました。
日中は暑いからね。
労働環境としては体力消耗と効率を考えるだけでも「夜間ありな?」と思いながら、夜間の照明下での作業は陰が出来て、目と神経が疲れるんだよね。なんてことも考えてました。
日本なら夜間工事の照明は、バルーン照明。明るくて眩しくないのですよね。
そこまでくるのには、また数年。
そんなことを考えながら『いざ!若者の居るマカパガルへ』です。
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