マニラ娘純情。Manila Photo Virgin. "好きですマニラ manila love..." White edition
何故? 犯罪者は、フィリピンやタイに逃亡したがるのでしょうかね?
フィリピンやタイは、さぞ逃亡者には潜伏しやすい。見つけられにくい場所と想われているのでしょう?

果たしてそうなのでしょうか?

逃亡者ではない我がスケベオヤジ達は、精々数日を、そして数週間を、普段の日常生活から離れ、それとの関係を仕事に関する連絡など必要最小限制限し、言わば『隠れ家マニラ』的非日常的空間を楽しんでいるわけでありまして、フィリピンで身を潜めて生活しているわけではありませんから、フィリピンの町並みを闊歩することも出来れば、誰臆することなく徘徊する自由もあるわけです。

フィリピンでは「誰も俺のことなど解るものは居ないだろう」と考えてのことでしょうが、日本人というのは、特殊な言語と仕草や生活習慣を持つ民族ですから、特定され易い外国人と言えるでしょう。





手配中の元大阪府議会議員・弁護士
小川眞澄容疑者 [画像]



今回の元大阪府議会議員の脱税容疑の弁護士、小川眞澄容疑者も、日本警察は国際手配をするようです。他人名義の旅券でフィリピンに入ったとされていることから、『他人名義』が判っている以上、更に一つや二つ日本国か他国の偽装パスポートを所持していない限り、そのパスポートでフィリピンの通常のホテルには、宿泊することができません。

そして、それとて顔写真が配布されれば意味を持たないことでしょう。

したがって支援者が居たとして、髪の色を変え髪の長さを変え、髭を蓄えて眼鏡で変装したとしても、閉じこもりの窮屈な生活。外出も侭ならない不自由なことでしょう?


逃亡資金としては、150万円。逃亡幇助で既に逮捕されている東京のIT企業役員から手渡されているそうですが、大した現金ももっていないようであります。

この小川眞澄容疑者、弁護士としても着手金を貰いながら弁護活動をしないなどの複数の理由で、解任の弁護士会の動きもあったことに加えて、得意としていた外為・先物取り引きに関わっていたことや、不正な不動産取引に関わっていたことから、裏社会との関わりも予想され、既に秘書は数日前に山中で自殺?しています。
脱税容疑も犯罪ながら、これをテコにした他の犯罪や犯罪隠匿に関わっていた可能性が高く、その関係者も多いことと想われます。

まぁ〜 守ってもらえるうちは良いのですが、口を塞ぐことには、いとも簡単なフィリピン・タイでもあります。


ところで先の、フィリピンは『逃亡者には潜伏しやすい。見つけられにくい場所』なのか?に戻しますが、それは数年前までのことであったと想われます。

決定的な違いはインターネットです。

これまでの犯罪捜査が足で稼ぐような捜査や、現地の警察との協力で、空港・港湾施設・ホテル等々に手配書が送られるという方法に加えて、インターネットは、広く早く告知効果をもたらしています。

これに、数万ペソでも懸賞金を掛けて捜査を行なえば、てきめんです。
フィリピンでは当たり前ですが、日本警察でも懸賞金は、少年少女売春・拳銃捜査など情報提供で用いられ始めました。




バランガイに身を隠せる日本人は少ない
そしてバランガイやスクワッター地区でも
日本人と悟られないことは、もっと難しいことだろう



ネット上の人気サイトに貼付けた『懸賞金付き手配書』の効果は絶大と想われ、私の類似試験でもアクセス・コメント数は、日本の比ではありません。

そりゃ〜 たとえ10万ペソでも、TV番組とインターネットを組み合わせて懸賞告知すれば、関心を示すフィリピン市民は多いことでしょう。
その手配画像を携帯電話に落として市民が持ち歩く………。

You Tubeに規制のあるタイ国と違って、フィリピンはインターネットとTVを組み合わせると、特徴のある日本人には潜伏しにくい、逃亡者や人探しが容易な国の一つとも言えましょう。

『後進国であるが故に、中間過程を省略した波及がすすむ。』

携帯電話とTVとインターネット+懸賞金の活用いかんでは、最速・最強の人探しができます。


「そんなの当たり前じゃないか?」


「本当にその凄さ解っていいます〜?」









大阪地検特捜部、脱税容疑で逮捕状が出ている
弁護士の逃走を助けた会社役員ら4人逮捕


大阪地検特捜部は、所得税およそ2億5,000万円を脱税した疑いで逮捕状が出ている弁護士の逃走を助けたとして、会社役員ら4人を逮捕した。弁護士は、フィリピンに逃げたとみられている。
犯人隠避の疑いで逮捕されたのは、東京のIT関連会社役員の平田慎治容疑者(33)、桑波田 達彦容疑者(38)ら4人。調べによると、平田容疑者らは11月11日、大阪地検特捜部がその日に逮捕する予定だった小川眞澄弁護士(64)に対し、現金150万円を渡したうえ、車で中部国際空港まで送り、逃走を助けた疑いが持たれている。小川弁護士は、経営破たんした大阪の老舗日本料理店「多幸梅」のビルの売却をめぐり、7億円以上の利益を上げながら、所得税およそ2億5,000万円を免れたとされている。小川弁護士は元大阪府議会議員で、平田容疑者らの供述などから、フィリピンに逃げたとみられ、特捜部が行方を捜している。(11/17 00:02 関西テレビ)



【追記】脱税容疑の弁護士、
比・マニラで拘束 不法入国の疑い






 所得税約2億5千万円を脱税した疑いで大阪地検特捜部が逮捕状を取り、行方を追っていた元大阪府議の小川真澄弁護士(64)が24日、フィリピン・マニラのホテルで現地当局に身柄を拘束された。日本人の知人の名義で、自分の顔写真を張り付けた不正な旅券(パスポート)を11日にマニラ空港で示した不法入国の疑いが持たれている。小川弁護士は強制送還される見通しで、特捜部は送還され次第、逮捕する。

 小川弁護士は特捜部と大阪国税局が家宅捜索をした11日、出資先のIT関連会社(東京)役員の飯塚誠容疑者(45)とともに、不正旅券で中部空港(愛知県)から出国。マニラ空港に到着後、飯塚容疑者から地元の知人を紹介され、潜伏を続けていたとされる。(2008年11月24日20時40分 ASAHI.com)
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